僕がQiitaに技術情報を書かない理由。
結論
理由. 「非技術系ジャンル」が好きな文系エンジニアだから
僕も前から分かっていたわけじゃない。じわじわと最近、分かり始めたこと。
技術系ジャンルも嫌いじゃないけれど、非技術系ジャンルが好きだ。
最近Qiitaにも、30個連続ぐらいで非技術系記事を投稿している気がする。
そして、こうしてQiitaに筆を取って、また非技術系の記事を1個増やしていることを考えても、それが証明できている気がする。
他のキャッチフレーズを考えてみる。自分の名刺に刻めるような。
言ってみたもの勝ちの世界じゃないか。自分の特質は、弱みではなく強みにしたい。
- 文武両道エンジニア
- 文系・理系の二股エンジニア
- 魔法戦士なエンジニア
理由. ドラクエの「賢者」を目指しているから。
戦士じゃない。魔法使いじゃない。ドラクエの賢者を目指している。別のゲームでいうなら「魔法戦士」のような奴を。
戦士のように力が強くない。魔法使いのように頭は賢くない。
だけどなかなか重宝する。そんな人材。なかなかいないでしょって言いたい。強みにしたい。
大抵のことはこなせる。ちょっとしたダンジョンであれば、パーティーを組まなくてもソロで戦うことが出来る。
ということで今は「あそびにん」をやっている。
「おことばですが おうさま。 わたしには おうさまを わらわせることなど できません。」
「ですが わたしを つれてきた このものたちなら きっと わらわせることが できるはず! どうか このものたちに てんくうのかぶとを おあたえください! このものたちは せかいをすくい ひとびとが こころから わらえるひを とりもどして くれるでしょう。」
で、ドラクエ3遊び人の話に戻るんだけど、考えてみたら遊び人も「バラモスを倒す旅」に付いて来ているわけだから、おそらくいい加減な気持ちではないと思うんだ。旅の最初は戦闘にも協力してくれるし。だけど、遊び人としてのレベルが上がってくると、他の職業と比べて、戦力に明確な開きが出てくるわけだ。戦士は強い攻撃で敵を倒すし、僧侶は回復呪文や補助呪文でみんなを守ってくれる。遊び人はモンスターとの戦闘ではみんなの役に立てない。ならば、この過酷な旅が、みんなにとって少しでも楽しいものになるように、そのために全力を尽くそうと考えたんじゃないかなー。
そう俺は引用で綺麗にまとめる系エンジニア。
なぜQiitaなの? ブログに書けば良いんじゃない?
あくまでQiitaに記事を書く場合、全ての記事のテーマは「エンジニア向け」だ。
基準は「エンジニアに役立つかどうか」。
厳密にいうと、技術分野やエンジニアリングが絡んでくる系の、非技術コンテンツをQiitaに書いているということになる。
人に歴史あり。著者の経歴はこれだ。
- 中学生時代から「詩」をよく書いていた。
- 大人になってからも「詩」のサイトを立ち上げて運用していた。
- 中学生時代から「歌」をよく歌っていた。
- 大人になってからは自分の作詞作曲で、簡単な音楽を作っていたりした。
- 中学生時代から「文学小説」をちょこちょことは読んでいた。
- 夏目漱石、太宰治、ヘッセ、ドストエフスキー、カフカなどの文学小説が好きだった。
この @YumaInaura の文章がちょこちょこと歌の歌詞チックになるのは、そういう理由でもあるらしい。
中二病は大人になってから人生の役立つ。
言ってみればそういうこと。
それを「痛い」と思うか「経験値の蓄積」だと思うからは、大人になってから決まる。時間は未来から過去に流れているから。
逃げるは恥だが役に立つ。逃げなくても役に立つ。役立てろよ。道具は使い方次第だろ。馬鹿とけむりは高いところに登るだろう。お前の手は何のためについているんだね。邪眼的な何かを出すためだろう。
僕が興味のある非技術系の分野や、趣味
いかに僕が非技術系エンジニアであるかの克明な記録がそこには記されていた。
自分の脳と遊ぶこと、アウトプットすること全般
- MacBookAirのキーボードを叩くこと全般
- Mediumやはてなブログに記事を書くこと
- プログラミングもここに含まれる
- YouTubeでの動画撮影
- トーク動画の撮影
- 「ひとりアカペラ」を歌ってみた
瞑想、マインドフルネス、エネルギー、人間の幸福論
瞑想するエンジニア ( by 稲浦悠馬 Yuma Inaura ) — Googleやスティーブ・ジョブズに学ぶ「マインドフルネス」のススメ— - Qiita
サービスのインターフェイス、ユーザー行動、UI/UX
WebサイトのUI/UX – ユーザーは独自文化・裏技・オリジナル利用法を自分で作る。Twitterのハッシュタグ・リツイート機能みたいに。 - Qiita
コミュニケーション、人間論、仕事論、チーム論、組織論
「会社は村」だから「村での活動」をしようという話を書いた例。
Slack分報で下書き + Qiitaで記事公開する例。一粒で二度美味しいアウトプット術。勝手にオープン・クローズ原則。 - Qiita
気付いたきっかけ。
僕は最近、Qiitaの技術情報を書かなさ具合が半端じゃない。
どうやらこの二ヶ月間で、おそらく30個ほどの非技術情報の記事、2個ほどの技術情報記事を書いているっぽい。この @YumaInaura という輩は。(超ざっくりカウントで)
ずらーーーっと一覧の下の方まで、ぜんぶ非技術情報の記事。
すごくずらーーっと感がある。
逆にその前の時期は、激しく技術情報記事を書いていたっぽい。
マイブームだろうか。
「あいつ、変わっちまったよな」
違うんだ。
最初から賢者を目指しているんだ。ダーマの神殿なんだ。
だから今は「あそびにん」をやっているんだ。
このQiitaは詩タグの提供でお届けしました
本ミレニアム本世紀本年本日本時本分。
記事数はこれで三個目。
「お前で3人目だ」。
THE ULTIMATE BLACK MASS - Wikipedia
詩タグとは?
ポエムタグよりもちょっとだけ自分に酔いしれない。だけどちょっとだけ酔う。風を感じる。花鳥風月。それが詩タグ。
サブタイトル候補だったものたち
- 「魔法戦士になろう」
- 文系エンジニアのススメ。
- 非エンジニアの全職業に対するエンジニアのススメ。
- 全人類がエンジニアリング、プログラミングを覚えるべき70億の理由。
- 勝手にストレングスファインダー。非エンジニア系エンジニアの自分発見の方法。
タイトルが。付けたいタイトルがたくさんあるんだ。あったんだ。断腸の思いでシンプルなタイトルにとどめた。けれども。
散文風味の「あわせて読みたい?」
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拝啓 本当は Qiita を書きたいのに、まだ迷っているあなたへ。 - Qiita
- 書かない方の理由ではなく書く方の理由もあるから。
- あと単に、タイトルの雰囲気が似ている僕のQiita代表作をリンクしてしまったことをここに懺悔するような顔でこちらを見上げています。「仲間にしますか?」「はい」「いいえ」
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僕が英語でオライリーを読む理由 - Qiita
- なんとなくタイトルが似ているだけの理由でのリンクであったことを今では後悔しています。ところで最近、英語は全然読んでません。GitHub Gist に英語記事をズラッと書くぐらいのたしなみはありますとドヤ顔でこちらを見上げていますが、仲間にするんですか? 「はい」「いいえ」
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文系システムエンジニア・文武両道エンジニア・二股エンジニアnススメ。技術情報や勉強が嫌い、苦手なSE・プログラマのために。
- Qiitaの本記事と同じ内容。一般向けタイトルにしたMediumのブログ記事。仲間に‥。なかま‥。かゆ‥。
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公開日時
2018-11-10
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