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人見知りなエンジニアの人間関係・社交術・人脈術 – Slack Skype ChatWork などの社内チャットでチーム・プロジェクト・会

2023/08/26に公開

長いタイトル。軽い記事。

ここではSlackに例を絞る。

GIVE & TAKE – とても大事な参考書

この本に寄ると、人と仲良くなるコツ、人脈術、人間関係術というのは、ただひとつに集約される。

それは「人と友だちになること」だという。

つまり打算は要らない。

Amazon.co.jp: GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍 eBook: アダム・グラント, 楠木 建: Kindleストア

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エンジニアは他の人と協力して働く仕事だ

他の人と仲良く出来るかどうか、協力できるかどうかということは、仕事そのものの成果や、あなたの人事評価にも大きく影響する。

エンジニアに大事なのは技術力などのハードスキル。そしてそれ以外のソフトスキルだ。

このハードスキルとソフト組み合わせの重要度は、社風や業務内容によっても違ってくると思う。

だけどソフトスキルが全く必要ない職場や仕事というのはまず稀で、ほぼ存在しないと言っても良い。

飲み会や勉強会への参加は要らない

人脈を広げたり、人間関係のために、出たくもない飲み会や、勉強会へ参加するのはやめよう。

どうせ飲み会や勉強会が嫌いなあなたが多少の努力をしたからといって、それがそもそも好きな人たちにはかなわない。焼け石に水だ。

好きこそものの上手なれ。嫌いはものの下手なれ。

それよりあなたがやりやすい方法を考えよう。

口頭の話やリアルコミュニケーションは要らない

テキストだけでも仲良くなることは出来る。

確かにリアルコミュニケーションに比べて情報量は落ちるかもしれない。
だけど「嫌いなリアルコミュニケーション」よりは「好きなデジタルコミュニケーション」の方がずっと良い。

僕の場合も、口頭で会社の人に話しかけるのがとても苦手だった。
だけど「口頭で話しかけばければ、人間関係は広がらない」と思い込んでいたフシがある。

だけど「Slack楽しいじゃん!」「テキストでもどんどん絡もう!」と悟ってからは、それを武器に、Slackベースで人と絡めるようになってきた。

好きから苦手を克服する。

いったんSlackで多少のコミュニケーションをとっておけば、口頭でも話しやすくなるという効果はある。

社内チャットで遊ぼう

雑談系のチャンネルや、技術系のチャンネルで遊んでみよう。

#neko チャンネルとか #koke チャンネルとか #叫ぶ部屋 チャンネル #typo チャンネルとか、今僕が働いている会社にも、いろいろなSlackチャンネルがある。

「好きなチャンネル」「興味のあるチャンネル」選びには、時間をかけて良い。時間を掛けるだけの価値がある。

分報で遊ぶ

  • 自分の分報を作って、書く
  • 人の分報に絡みに行く

これだけで人と仲良くなれる。

会社で話したこともない人の分報にjoinしてみよう。今日が湧きそうであれば。

「ちょっといっぷく」 休憩中にスマホでSlackを開く

業務中、仕事に集中していると、なかなかやろうと思っても「他の人と仲良くなる」ということになかなか時間が割けない。

朝の集中力が高い時間帯は、集中力を要する仕事に当てたいし、逆に夕方にはエネルギーを消費しきっていて、とてもSlackで遊べるような状態ではない。

なのでスマホを片手に、休憩中にSlackで遊んでみる。

「ちょっといっぷく」はSlackの合図だ。

プライベートでもSlackを開く

会社が終わってからも、あなたが抵抗さえ感じなければ、Slackを開いて遊んでみる。

僕の場合は「プライベートでも会社のことを考えるのかよ」というよりは「帰属しているグループの1個として、遊び場が確保されている」という感覚。

たとえばフレックス退勤で早めに仕事をあがった日に、カフェでお茶でもしながら社内Slackを見たりしていると、本当に業務を気にする必要がなくて自由だし、業務中には出来なかった好きなことをすることが出来る。

自分が好きな場所にいたり、とても心地良い時に社内チャットで遊ぶと、わりとなんだか楽しくなってくる。

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それでも緊張する? 話しかけづらい?

  • コメントが無理なら絵文字リアクションだけ付けてみる。
  • 何も書き込むことがないように思えても、興味のあるチャンネルや分報を定期的にチェックして「今なら行ける!」というのを試してみる。
  • もし何も話しかけることがなくても、誰がどんな話をしているかだけは見ておく。興味が引かれるものがないかをキャッチしておく。いつかなにかのきっかけで、会話の糸口になるかもしれない。「興味を持った」時点で勝ちだ。

集中力・注意力の管理に気をつけよう

チャットツールは集中力、注意力を削ぐ。ご利用は計画的に。

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公開日時

2018-11-09

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