Qiitaより愛を込めて – 「Qiitaで子作り」「人脈術」「エンジニアが勉強会に出ないで済む方法」などなど。
Qiitaをやっていて良かったことは、256個ある。
256個の中、言えないものは心だけにしまっておく。たぶん本当に126個はあるんだろうけれど。
ここでは言葉にできるものだけをいくつか紹介する。卑怯なやり方をするQiiterをお許しください。
ただし「自分の勉強になった」など、言わずもがな系はここでは除く。(最も大事なのはもちろんそこだけれど)
愛すべき「我が子たち」が出来た。
いわゆる「代表作」のようなものが出来た。
「人気の投稿」には、他の記事から流れて、さらに「いいね」も集まりやすい。我が子たちを大事に育てていくイメージ。
子供にミルクをあげるような、植物に水を与えるような感じ。
こちらは古いアカウントのもの。
他のエンジニアと対話が出来た
熱い。
そもそもコミュニケーションするのが楽しいのと、対話を元にして新しい発想も生まれた。
Qiitaのコメント欄自体がブレインストーミングのような働きをした感じがあった。
Qiitaの記事には絶対コメントを付けてはいけない (わけがない) - Qiita
他の人が記事を書くきっかけになった
何かアウトプットを続けていると、その影響の輪は、自分だけには収まらない。
自分自身も、他の人のアウトプットに着想を得て記事を書くことはとても多い。
拝啓 本当は Qiita を書きたいのに、まだ迷っているあなたへ。 - Qiita
という記事では「これを読んで、私もQiitaに初めて記事を作ってみました」というコメントをいくつかいただいた。
「Qiitaトレンド記事」という子供が生まれて、親より成長した
自分が記事を書いたこともひとつのきっかけになり、Qiitaトレンドに載るような「ヒット作」が書かれたりして、嬉しかった。
@developer-kikikaikai さんの、エンジニアという仕事や、Qiitaコミュニティのあり方を考える上でも超重要な、こちらの記事。
大事な言葉・HRT~「Humility(謙虚)」、「Respect(尊敬)」、「Trust(信頼)」。ああなんて難しい - Qiita
ところで皆、Qiitaで記事を書いたりコメントを書くときは、HRTを意識しよう。
ちなみに僕がタメ口ですべての記事を書くのはポリシーだ。キーボードの打鍵数が少なくて済む=脳のコストをじわじわと低めることが出来るという効用を狙っている。これは真面目に。
閑話休題。
「社内勉強会、社外勉強会に出なくても良い」と分かった。
僕の場合はMacBookでキーボードを叩いている瞬間が何よりも好きで、勉強会で椅子に座ってディスプレイを眺める時間は、本当に苦痛で仕方がない。
僕は不勉強なエンジニアなので、勉強会に出なくても良いというのはものすごく幸福なことだ。ひとりでやる勉強は好きなのだけれど。
Qiitaが「自己発見」をさせてくれた。自分には自分の武器があるのだと気付いた。
勉強会に出ないということは、もしかしたら,あ後から後悔することにならないとも限らない。エンジニアとしてあるまじきことだ。
だけど嫌いなことは絶対にできない。嫌いなことのために無理をするのではなく「自分が本当に好きなこと」をエンジニアの強みにしたら良い。今ではそう悟るようになった。
ダイエットと同じで、まずい食事は続かない。おいしい食事を食べようじゃないか。
会社の人から「Qiitaの記事読んだ」と言われた
- 「Slack APIの記事読みました」
- 「Ruby on Railsの記事読みました」
- 「この会社に入る前に、稲浦さんの記事を読んでました」
「助かりました」って言ってもらえた。
ちょっとした会話の糸口にもなった。良かった。ほっこりした。
社内での評価を上げることが出来た
(社内での評価が上がったとは言っていない)
就職したての頃は、Qiitaを書いていることを悟られて怒られたらどうしようか、ビクビクしていた。
だけど基本的に、悪い評価をされないんだなということが分かった。
ひとりの人からは「本当にすごいところだと思う」「自分には出来ないことだ」とまで言ってもらえた。アウトプットすることが自分の強みだと分かった。
会社の文化に助けられていると思う。
アウトプットを歓迎する会社、いいね!
Qiitaの記事を通して昔の会社仲間と再開した
実際に会ったわけではないので、Qiita上でだけの話。
ほっこり案件。懐かしかった。しみじみした。
セルフブランディングが出来た
(セルフブランディングが出来たとは言っていない)
「自分ブランド」を確立するセルフブランディング術。実名で全てのソーシャルアカウントを統一してキャリアアップ・就職・転職対策してみよう。 by 稲浦悠馬 YumaInaura - Qiita
キャッチフレーズを考える能力が磨かれた
何が人の心をとらえるのか。人目を引くタイトルなのか。
そんなことを考えながらQiitaの記事を書くようにしている。
その結果。
もちろん中身が優れているのが一番だと思うのだけれど、そもそも人目を引かなければクリックされることもないし、あとで他の人が「あれ、なんだっけ」と思って記事をGoogle検索することも出来なくなってしまう。
「記憶に残るスティッキーなタイトル付け」は、いろいろな麺で役立つと思う。
SEO対策の能力が磨かれた
(SEO対策の能力が磨かれたとは‥以下略)
Qiitaで記事を書くときは「人目を引くタイトル」と同時にSEO対策も考えている。
「人目を引くタイトル」は一瞬のアクセスは稼ぐかも知れないが、よりアクセスされやすいのは、なんといってもGoogle検索でヒットする記事だ。
これはQiitaユーザーと読者層がかぶっていない場合に「いいね」こそつかないけれど、記事のView数は伸びていく傾向があるように思う。
Qiitaのタイトルは「ググりやすさ」で決めなさい - Qiita
アウトプットが本当に楽しいことだと気付いた
「勉強になるから」とか「キャリアのためになるから」とか、僕は、本当はどうでも良いと思っている。
自分はアウトプットが大好きな性格なので、Qiitaに記事を書いている瞬間は本当に楽しい。
気付かせてくれてありがとう。Qiita。軽いインターフェイスが好き。
長年やっていると、フォロワーも増えた
ありがたいことに。皆様のおかげです。平身低頭。圧倒的感謝。
長年と言っても3年ほどだけど。
ところでQiitaのフォローってどんな仕組みなのかって、自分は実は知らなかったりする。
自分自身がフォロー機能を使ってないので。
罪深きQiiterをお許しください‥。
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こうやって代表作の「我が子」に「いいね」の水分を送ろうとしたりしている。
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公開日時
2018-11-08
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