新人エンジニアだった僕が圧倒的成長するためにやっていたこと。自分自身で考える習慣をつける 「悩みのススメ」 。
(圧倒的成長したとは言ってない)
(良い子は真似しちゃダメかもしれない)
Inspired by
@kanacan さんの記事を読んでいると、「分かること」と「分からないこと」の整理が本当にうまいというか、地道に整理する習慣が根付いているんだなと毎回感心する。
新人エンジニアの私が圧倒的成長するためにやっていること - Qiita
この記事では、自分のケースをお伝えする。(1個の道があれば、別の道もあるよっていう話)
悩みすぎる。質問するまでのルールを決めない。
悩みすぎない。質問するまでのルールを決めよう
こちらの真逆。
圧倒的苦手分野
僕の場合は「質問するまでの時間を区切る」というやり方は自体は知っていたものの、実行できなかった。
なぜなら 人に相談する、質問することが、頼ることがそもそも圧倒的に苦手 だったからだ。
だけど、ひたすらに悩むことで、逆に得られたものもあったと思う。それが「考える癖」「深掘りする癖」だ。
悩むことが許された環境
自分の場合は幸運にも一時期、ひたすらに悩んだり考えたりすることが許されていた時期があった。
当時の開発リーダーから「チームが忙しいので、他の人に質問したりしてコストをかけたりせず、自分だけの力で進んでみてくれ」「コスト最小化だ!」的な指示があり、幸運なひとときを過ごすことができたのだった。
30分どころか1日かけて考えた
ときにはSQLのクエリの1個のGROUP BY の書き方だけで、1日ずっと考えていたことさえあった。今思うとなんて贅沢な。
それは機能的、ドメイン的に特にボトルネックなる部分ではあったのだけれど。誰にも聞かずにオセロの白黒を裏返すように、少しずつ考えのレベルを掘り下げていったことがあった。
成果物
そんなこんなを続けた結果、以前は「稲浦さんには物事を深掘りする習慣がない」と言われていたところを、逆の評価を受けるようになった。
「稲浦さんは自分自身で、そこまで物事を考えられるレベルにまで達したんですね」と言ってもらえた。もちろんそれは、1日2日の出来事ではなかったけれど。
自分でも「考える癖」がある程度、身についた実感がある。
具体的な悩み方、考え方
とにかく考えることに時間を使う。
- 絵や図を描きながら考える
- 目を閉じて考える
- (ひとつの考えに意識を集中させて、なおかつ遊ばせる。これにはマインドフルネスのテクニックも役立つ)
- 瞑想するエンジニア ( by 稲浦悠馬 Yuma Inaura ) —GoogleやFacebookもやっている「マインドフルネス」のススメ— - Qiita
- PCを触らずに考える
- たくさん考えたら少し席を外して歩いてみる (ユリーカは散歩とともに)
「考えるのってどうやるの?」という人は、考え方についてまずは考えてみてはどうだろうか。
途中で読みたい
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よくコードを読み、理解することに時間をかける
常に目の前の問題を単純化することに知恵を使う
この記事に書かれているのはコードの話だけど「考えることが大事」「何も生産していないように見える時間こそ実は大事」という話。
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公開日時
2018-10-30
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