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初心者でもこわくない Git — バックアップを取る「悪い子」のやり方
reflog とか rebase とかよく分からない間は、単純にバックアップをとってみても良い。
Gitのデータを丸ごとバックアップ
自分のパソコンのGit用のディレクトリを丸ごとコピーしてしまう。
この方法だと、間違ってgitのディレクトリ自体を削除してしまっても、バックアップに戻すことが出来る。
コピーして
ペーストする
それがバックアップだ!
コマンドでやる場合はこんな感じ
$ cp -r /path/to/repository /path/to/backup-repository
戻す時
元のディレクトリの名前にコピーしなおせば良い。
リモートにバックアップする
ネットにバックアップをとっておくのが、一番安心かもしれない。
てきとうなブランチ名を作っておいて git push
でネットにアップロードすれば良い。
git push
コマンドも別にバックアップ用じゃないけれど、バックアップ用としても使うことだってできる。
例
てきとうな名前でブランチを作っておく
$ git branch バックアップ用のブランチの名前
バックアップ用のブランチに移動する
$ git checkout バックアップ用のブランチの名前
リモートにプッシュする
$ git push origin バックアップ用のブランチの名前
もとのブランチに戻る
$ git checkout 元のブランチの名前
ブランチだけをバックアップする
今いるブランチをバックアップする場合
例
$ git branch バックアップ用のブランチの名前
git branch
コマンドは今のブランチのコピーを、別の名前で作ってくれる。(だいたいそんな感じ)
本当はバックアップのためのコマンドじゃないけど、バックアップのために使うことも出来る。
バックアップに戻る時はこう。
$ git checkout バックアップ用のブランチの名前
ただこのやり方だと、自分のパソコンでgitのディレクトリ自体を削除してしまった場合は、もとに戻せないので注意だ。
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公開日時
2018-09-15
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