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Dockerとttyで遊んでみよう
TTYとは
TTYとは、キーボードとロール紙プリンターなどから構成され、シリアル回線を通じて大型のホストコンピューターに接続し、ホストコンピューターへ文字を入力したり、あるいはホストコンピューターからの出力を印字したりする装置のことである。
これが転じて‥
Docker コンテナを走らせる
docker run --detach --tty --name=play_with_tty alpine
手元のコンソールの1個目のウィンドウでDockerコンテナにつなぐ
docker exec --interactive --tty play_with_tty /bin/ash
ttyを確認
/ # tty
/dev/pts/1
手元のコンソールの2個目のウィンドウでDockerコンテナにつなぐ
二窓せよ二窓。
docker exec --interactive --tty play_with_tty /bin/ash
ttyを確認
さきほどとは別のものが割り振られているのが分かる
/ # tty
/dev/pts/2
2個目から1個目に文字を送ってみよう。
echo Hello > /dev/pts/1
何が起こる?
1個目のウィンドウに Hello
が現れる。
/ # tty
/dev/pts/1
/ # Hello
何故?
仮想端末や標準入出力端末のことは、まだぼんやりとしか分かっていない。はっきりと分かったらまた記事にする。
環境
- Docker version 18.06.0-ce, build 0ffa825
Gist
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公開日時
2018-07-31
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