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Github Gistの良いところ、悪いところ
Gist 使ってますか?
Gistとはコード断片の共有サービス。
Qiitaでも記事投稿時の共有先に組み込まれているけど、あまり活用している人を見かけたことはない。というか全然ない。
特にインターフェイスが優れているわけではないし、ソーシャルサービスでもないし、レポジトリ管理の方法はドキュメントにさえ書かれていないし、なんだかんだと微妙な感じはある。
だが工夫次第では活用方法はあるはず。僕は好きです。嫌いじゃないです。
良いところ
- とにかく手軽にコード公開、ファイル公開が出来る
- 1個のGistがレポジトリとして管理されている (つまりcloneやpushが出来る)
- (本来はファイル共有サービスではあるが) markdownファイルを使って、何かコンテンツを書くことも出来る
- GistのURLをそのまま貼り付けることで、Mediumなどのサービスでの埋め込みが可能
- 「記事としてはMediumのような外部サービスに書くけれど、その実体はGistに存在する」というような運用が可能
- Githubのサービスなのでコードとの親和性が高い
- Githubのサービスなので、サービス継続性に、他のサービスよりも安心感がある (無くなりませんように…)
MediumにGistを埋め込んだ例
悪いところ
- Githubにあるようなプレビュー機能、画像アップロード機能などは使えない (コメント欄では可能)
- ソーシャル性がほとんどない
- 「いいね」がつかない
- コメント欄があるぐらい
- 1個のGistに1個のレポジトリが割り振られるので、複数のGistを作ると、レポジトリが分散されてしまう
- URLに好きな名前が付けられない、自動的に専用のハッシュが割り振られる
- 1個のGistに複数のファイルを置いた場合、表示の順序は決められない
- Gistの正体は実はレポジトリなので当然だとも言える
- 現状はファイル名でソートされていそうなので、見てほしい順にファイル名を付けるという裏技もある (
00_README.md
01_example.go
など )
- Gist1個あたりのURLは割り振られるが、ファイル1個あたりのURLは割り振られない様子
- もしこれが出来たら、外部サービスでの共有がよりやりやすくなるんだけど
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公開日時
2018-07-29
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