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ド素人のための Travis CI の使い方 (公式ガイドより)
Travis CI for Complete Beginners - Travis CI より
動作確認用のレポジトリをForkする
https://github.com/plaindocs/travis-broken-example で Fork ボタンを押すだけ
( * Forkは好きなレポジトリを自分のレポジトリとして、まるまるコピー出来る機能)
ForkしたレポジトリをCloneする
手元に持ってくる
$ git clone git@github.com:YOUR_USER_NAME/travis-broken-example.git
$ cd travis-broken-example
Travisの設定ファイルを見てみる
何やらいろいろ書かれているが、複数の php バージョンでテストしようとしてるのが分かる。
hhvm というのも php 環境のひとつらしい。
.travis.yml
language: php # テスト言語
php:
- 5.5 # 環境その1
- 5.4 # 環境その2
- hhvm # 環境その3
script: phpunit Test.php # この処理がCIとして走る
テストスクリプトを確認
あえて失敗するテストが書かれている。
1+1=1
を期待しているテストなので、失敗するのが正しい状態。
Test.php
<?php
class Test extends PHPUnit_Framework_TestCase
{
public function testOnePlusOne() {
$this->assertEquals(1+1,1);
}
}
?>
Travis CI に登録する
Travis でレポジトリを有効化する
ブランチが表示されない場合
「Sync account」を試す。
適当なコミットを作ってプッシュする
$ git add -A
$ git commit -m 'Testing Travis CI'
$ git push
テストが回り始める
複数のPHP環境で、それぞれテストが動くのが分かる。
やがてテストが落ちる
これも期待通りの動作。
テストファイルを修正する
1+1=2
にする。
( 1+1 って 2 ですよね? 皆さん! )
Test.php
<?php
class Test extends PHPUnit_Framework_TestCase
{
public function testOnePlusOne() {
- $this->assertEquals(1+1,1);
+ $this->assertEquals(1+1,2);
}
}
?>
git push する
新しいテストが回り、今度は成功する
やったぜ!
バッジを付けてみる
ちょっと分かりにくいが、Travis CI に表示されている「バッジボタン」を押すと埋め込みコードを取得できる。
画面に見えてるこいつ =>
形式は Markdownを選ぶ。
これを Github のREADMEなどに貼り付ければ良い。
(お試しにIssueやWikiに貼っても良いと思う)
Github の README に埋め込みコードを追加
表示例
このバッジでCIが通っているか、落ちているかを確認できるようになる。
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公開日時
2017-05-29
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