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bq load コマンドの基本
フォーマット
次の形式でコマンドを叩く。三つとも必須。
bq load [BQのテーブル名] [リソースファイルのパス] [スキーマ指定]
例
たとえばこういうファイルがある場合。
Alice,20
Bob,21
Carol,22
次のコマンドでBQにテーブルを作れる。
bq load bq_dataset.table example.txt name:string,age:integer
追記 / 置換
ちなみにデフォルトの動作は「追記」なので、二回実行すると同じデータが作られる。
置換する場合は --replace
を指定すること。
bq load --replace bq_dataset.table example.txt name:string,age:integer
bq load bq_dataset.table example.txt name:string,age:integer
フォーマットの指定
区切り文字がカンマ以外の場合は、--field_delimiter
を指定する必要がある。
例: スペース区切りの場合
Alice 20
Bob 21
Carol 22
bq load --field_delimiter=' ' bq_dataset.table example.txt name:string,age:integer
例
「リソースファイルのパス」は GCS(GoogleCloudStorage) 上のパスでも良い。(こちらの方が高速)
ただし「スキーマファイルのパス」はローカルのものでなければいけない。
bq load bq_dataset.table gs://bucket/log.gz /tmp/schema.json
--nosync オプション
非同期で実行する。
環境
- Google Cloud SDK 134.0.0
- bq 2.0.24
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公開日時
2016-11-22
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