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泥臭い Ruby on Rails
- ひとつの会社でRuby on Railsを4年やっていたがRailsとは名ばかりの泥臭い仕事ばかりだった。技術力の基礎や、仕事の基礎力のようなものは身についたように思う。
- プロジェクトを掛け持ちしてもスイッチングコスト分を期待から差し引いてくれる開発現場はない。
- プロジェクトを掛け持ちしていた頃、2日は会議に使い、1日は他メンバーのサポートに使い、1日はレビューに使わなくてはいけなかった。残り1日はスイッチングコストに費やされた。実装に使える日数は0日だった。僕は武器として土曜日と日曜日を使うことにした。「休日へのコミット」!
- AさんがBさんをすごい人だと言っている。僕もBさんをすごい人だと思わなくてはいけない。例え思っていなくても思っているかのように振る舞おう。これが同調圧力だ。
- やけに専門用語を使う話し方には、その用語がどれだけ人に理解されるかというフィードバック機能が欠けているのだ。
- 瞑想経験が長いのに感情が落ち着かない。エンジニア経験が長いのに単純な処理で間違う。「のに」は厄介だ。
- 瞑想によって電動ノコギリで切り刻まれても動じない心を育てたい。とても無理な気がする。1億年ほど瞑想し続けなければ。
- 何もせずにモテるのは高身長の男だけではないだろうか。僕が思い返しても黙っていてもモテる男は総じて高身長だったと思う。彼らは人間的魅力ではなく身長でモテていたのかもしれない。つまり身長は人間的魅力と交換可能だ。
- スターバックスで店員さんが「モバイルオーダーペイでお待ちのカナダ様」「モバイルオーダーペイでお待ちのカナダ様」と店に響く声でお客さんを呼んでいた。このセリフの響きを口に出すなんて。何かのギャグだろうか。いやモバイルオーダーの仕組みは分かっているのだけど。
- 人とのつながりが癒しになる。僕らはつながりを痛み止めとして利用する。
- LINEオープンチャットというものがある。その中で僕は一時期、好きな漫画について語る大規模なルームに入っていたことがある。そこでは漫画の知識量が多い人ほど偉いというような暗黙の風潮があった。僕がハンターハンターの作者とセーラームーンの作者が結婚しているのを知らなかったと言うと、チャットの管理者から「君はモノを知らなすぎるので勉強した方が良い」と言われた。いや知らんがなっていう。あの風潮は何だったのだろうか。人はあらゆる場所にヒエラルキーを作るようだ。
- 傷つきやすい生身のままで世界に生きている感覚がある。心を守る鎧がない。
- スターバックスでの電源席にまたPCを広げる男が座った。先程に続いて二人目だ。少し取り憑かれたように画面を覗き込み、慌ただしくキーボードを叩き、物音もうるさい。生き急いでいるのだろうか。PCを操るのではなくPCに魂を奪われているかのような民族。彼らの名前をなんと呼ぼうか。
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