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Node.jsの環境構築に関する手順

2023/03/10に公開

Node.jsとは

Webページ作成などの際に使われるJavaScriptを、サーバー側で動作させるプラットフォームです。
Node.jsを使うことで、JavaScriptがサーバー上でも動作できるようになります。
この章で使っているnodeとはNode.jsのことです。

Node.jsの導入

今回はHomebrew、anyenv、nodenvを経由してnodeをインストールする方法を紹介します。

Homebrewのインストール

HomebrewはmacOS用のパッケージマネージャーです。
Homebrew公式通りにインストールしていきます。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

anyenvのインストール

anyenvはnodenv(Node.js)、pyenv(Python)、phpenv(PHP)などの様々なenv系のバージョンをローカルで容易に切り替えることのできるツールです。とりあえず使っておくと便利そうです。

brewコマンドでインストール

brew install anyenv

初期化

$ anyenv init
# Load anyenv automatically by adding
# the following to ~/.zshrc:

eval "$(anyenv init -)"

指示通りpathを通す。
これでanyenvコマンドを使えるようになります.

$ echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.zshrc

anyenv-updateプラグイン

anyenvで入れたenv系の全てをアップデートできるプラグイン。

$ mkdir -p ~/.anyenv/plugins
$ git clone https://github.com/znz/anyenv-update.git ~/.anyenv/plugins/anyenv-update

これでanyenv updateが使えるようになります。時々実行しておくと良さそう。

$ anyenv update

nodenvをインストール

nodenvとはNode.jsのバージョンを管理するためのバージョン管理ツールです。
同じバージョン管理ツールでnodebrewがありますが、プロジェクトごとにNode.jsのバージョンを切り替えるのが面倒です。nodenvなら、プロジェクトごとにバージョンを設定できるので、バージョンを切り替える手間がかかりません。

anyenvコマンドでインストール

anyenv install nodenv

初期化

$ nodenv init
# Load anyenv automatically by adding
# the following to ~/.zshrc:

eval "$(nodenv init -)"

nodenvコマンドのpathを通す

echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.zshrc
nodenv install <version>

上記を実行することでnodenv内に指定した<version>のnodeが入る

node - v

バージョンを確認してみます。
これでnodeが導入されました。

解説

まとめ

頭で考えると役割が見えず混乱していましたが、図にすることでスッキリしました。
関連してnpmなどのpakageやnode_modulesの関係性も理解が必要だと感じました。

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