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IAM Identity Store で外部IdP を利用しつつグループを作成する方法

2024/01/10に公開

はじめに

Google Workspace と IAM Identity Store を連携させた環境で、グループの作成がうまくできなかったので、作成方法を調べました。

問題

AWS のマネジメントコンソールからグループを作成しようとした際、下記のようなメッセージが出ており、グループが作成できませんでした。

ID ソースは現在「外部 ID プロバイダー」として設定されています。新しいグループを追加したり、メンバーシップを編集したりするには、外部 ID プロバイダーを使用してこれを行う必要があります。

確かに ID source は Google Workspace を利用しているので、外部 ID プロバイダーを利用していることになります。

しかし、Google Workspace 側の権限は持っていないので、新しいグループの追加などは難しい状況です。

いろいろ調べていたら、解決法が見つかりました。

解決方法

実は、外部 ID プロバイダー側でグループを整備しなくても、AWS CLI や API を使えばグループの作成が可能となっていました。

こちら Google Workspace - AWS IAM Identity Center に記載があります。

SCIM による Google Workspace グループの自動プロビジョニングは利用できません。グループは次のように手動で作成できます。

コンソールで表示された日本語の文言を勘違いしており、公式ドキュメント読み漁るまで気づきませんでした。

おわりに

AWS って日本語訳怪しいことよくありますよね。ドキュメント大事。

Terraform でもリソースが用意されていたので、自分は IaC で作っていく予定です。

参考

Google Workspace - AWS IAM Identity Center

Terraform Registry

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