thirdwebでウォレットごとのクレームの個別設定(価格、数量など)をしてみよう!
こんにちは、CryptoGamesの高橋です。
本日は、先日、thirdwebから発表された、新しい「Claim Conditions」の設定を行ってみましょう。
こちらの、ブログを元に記事を作成しています。
0 事前準備
事前準備として、thirdwebでNFTを作成してください。(どちらか一方で大丈夫です。)
ERC721
ERC1155今回は詳細を省きますが、簡単な操作で作ることができます。
1 CSVのウォレットリストを作成する
まずは、下のようなCSVファイルのリストを作成しましょう。
「maxClaimable」でクレームできる上限数を、「price」で価格を個別に設定できます。
なお、支払い通貨も変えたい場合は「currencyAddreess」で設定ができます。
2 ウォレットリストを登録する(リスト以外でもクレーム可能な仕様)
「Claim Conditions」から設定していきます。
「Who can claim NFTs ~」で「Any wallet(with overrides)」を選択すると、リストに登録されていないウォレットもクレームができます。
「How much do you ~」でリストに登録されていないウォレットの価格を設定します。
では、「Edit Claimer Snapshot」で先ほどのCSVファイルを登録していきます。
すると、下のようになるので、問題なければ、「Next」
登録されていることを確認できたら、「Save Claim Phases」で保存します。
これで以上です。
3 ウォレットリストを登録する(リスト以外はクレーム不可能な仕様)
登録されているリスト以外はクレームできないようにするためには「Who can claim NFTs ~」で「Only specific wallets」を選択します。
すると、「How many NFTs can ~」が「0」になったことが確認できます。
この状態で、保存し、リスト以外のウォレットアドレスで接続すると、このように、クレームできない旨の表示がされました。
今回は以上です。
ぜひやってみてください。
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