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thirdwebでウォレットごとのクレームの個別設定(価格、数量など)をしてみよう!

2022/11/23に公開

こんにちは、CryptoGamesの高橋です。

本日は、先日、thirdwebから発表された、新しい「Claim Conditions」の設定を行ってみましょう。
こちらの、ブログを元に記事を作成しています。
https://blog.thirdweb.com/announcing-improved-claim-conditions/

0 事前準備

事前準備として、thirdwebでNFTを作成してください。(どちらか一方で大丈夫です。)

ERC721
https://thirdweb.com/thirdweb.eth/DropERC721
ERC1155
https://thirdweb.com/thirdweb.eth/DropERC1155

今回は詳細を省きますが、簡単な操作で作ることができます。

1 CSVのウォレットリストを作成する

まずは、下のようなCSVファイルのリストを作成しましょう。

「maxClaimable」でクレームできる上限数を、「price」で価格を個別に設定できます。

なお、支払い通貨も変えたい場合は「currencyAddreess」で設定ができます。

2 ウォレットリストを登録する(リスト以外でもクレーム可能な仕様)

「Claim Conditions」から設定していきます。

「Who can claim NFTs ~」で「Any wallet(with overrides)」を選択すると、リストに登録されていないウォレットもクレームができます。

「How much do you ~」でリストに登録されていないウォレットの価格を設定します。

では、「Edit Claimer Snapshot」で先ほどのCSVファイルを登録していきます。

すると、下のようになるので、問題なければ、「Next」

登録されていることを確認できたら、「Save Claim Phases」で保存します。

これで以上です。

3 ウォレットリストを登録する(リスト以外はクレーム不可能な仕様)

登録されているリスト以外はクレームできないようにするためには「Who can claim NFTs ~」で「Only specific wallets」を選択します。

すると、「How many NFTs can ~」が「0」になったことが確認できます。

この状態で、保存し、リスト以外のウォレットアドレスで接続すると、このように、クレームできない旨の表示がされました。

今回は以上です。

ぜひやってみてください。

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