thirdwebで連携させたunityをデプロイし、カスタムドメインを設定してみよう!
こんにちは、CryptoGamesのユウキです。
本日は、thirdwebで連携させたUnityをカスタムドメインにデプロイする方法を紹介していきます。
こちらの続きになります。
また、dotinstallの「Unityで2Dシューティングゲームを作ろう」を元に作成をしています。
こちら、非常にわかりやすいので、よかったらぜひやってみてください。
1.スクリプトを完成させる(ここは参考程度です)
ここは参考程度にご確認ください。
前の記事で紹介した構成を、他のゲームに適用しようとしています。
まずは、変更したいスクリプトを開きます。
NFTを取得する関数を書きます。(前回の記事の内容です。)
今回はシューティングゲームを想定しています。
100点以上になったら画面が切り替わり、NFTの取得ができるようにしていきます。
なお、画面の切り替えは、SceneManager.LoadScene()でSceneを指定して行います。
また、画面の切り替えの際には、こちらの、SceneManagementを利用します。
切り替える画像もこのように用意します。
また、画像を切り替えるためには、このように、「Build Settings」の「Scenes in Build」に入れ込む必要があります。
2.ビルドの準備を行う
こちらの第9章を参考にビルドの準備を行います。
その他として、「Edit」 -> 「Project Settings...」に進みます。
「Publishing Settings」の「Compression Format」を「Disabled」に変更します。
Platformが「WebGL」になっていることを確認した上で、「Build」
3.Githubに登録する
今回はGithub Pagesを使って公開をしようと思います。
まずは新しいレポジトリを作りましょう。(Githubの登録がまだの方は先に登録を行なってください。)
「uploading an existing file.」を選択します。
こちらに、先ほどビルドでできたファイルを全てドラッグ&ドロップします。
全て設定ができたら、「Commit changes」を押します。
4.Github Pagesの設定を行う
では、「Github Pages」の設定を行いましょう。
「Settings」から入り、下のように設定します。
しばらくすると、このようにサイトが割り当てられます。(5分程度かかると思います。)
これで完成です。
5.カスタムドメインを設定する
では、カスタムドメインを割り当てていきます。
今回はAWSで行いますが、「Google Domains」などの他のサービスでも実施が可能です。
AWSで行う場合は、事前の登録などが必要です。
1)AWSでドメインの設定を行う。
ドメインを持っていない場合は、ドメインの取得を行います。
「Route53」から取得が可能です。
https://us-east-1.console.aws.amazon.com/route53/v2/home#Dashboard
このまま、購入処理に進み、ドメインを取得します。
2)ホストゾーンの設定を行う
上の、1)でドメインを取得した場合はこの処理は不要です。
「ホストゾーン」から「ホストゾーンの作成」を選択
ドメイン名を入力して、「ホストゾーンの作成」
こちらの4つの値を、ドメインを取得したネームサーバーに設定します。
「Route53」で取得した場合はアドレスを以前設定した場合は、「登録済みドメイン」から確認します。
「ネームサーバーの追加/編集」を選択
このように、値を修正しました。
3)レコードを作成する
では、レコードを作成していきましょう。
Githubのドキュメントにある、こちらの4つの値を設定していきます。
https://docs.github.com/en/pages/configuring-a-custom-domain-for-your-github-pages-site/managing-a-custom-domain-for-your-github-pages-site
「ホストゾーン」から「レコードを作成」
下のように設定し、「レコードを作成」を選択
「www」も下のように設定していきます。
4)カスタムドメインを設定する
では、カスタムドメインを設定していきましょう。
下のように、ドメインを設定して、「Save」(数分かかると思います。)
上の処理が終わりましたら、「Enforce HTTPS」にチェックを入れます。
すると、このようにドメインが割り当てられたことが確認できます。
このように、カスタムドメインにアクセスできることが確認できました。
今回は以上です。
ぜひやってみてください。
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