thirdwebで有効期限のついた「time-bound NFTs」を作ってみよう!
こんにちは、CryptoGamesの高橋です。
今日はthirdwebを用いて、「time-bound NFTs」を作ってみましょう。
これはチケットや証明書などで想定されている、有効期限がついたNFTです。
では、さっそくやっていきましょう。
1 コントラクトを作成する
まずは、下のthirdwebのページに行きます。
「Deploy Now」を選択します。
画像のように、項目を設定していきます。
有効期限の設定が肝の部分だと思います。
2 Unlockプロトコル上で確認を行う
コントラクトができましたら、Unlockプロトコルのページに行きます。
内容確認の上、問題なければ登録を行ってください。
「Launch App」へ進みます。
ウォレット接続を行うと、画像のように、先ほど作成したコントラクトが表示されました。
3 Unlockプロトコル上で配布を行う
画像のように、受取人などを設定の上、「Add recipient」を選択
画像のように追加されたことを確認の上、「Confirm Airdrop」を選択
これで、配布ができました。
4 Unlockプロトコル上の表示
配布はできましたが、画像のように、表示上、うまくいかないことがありました。
原因はわかりませんが、少し経つと、このように正常に表示されました。
5 OpenSeaで確認する
今回はGoerliというテストネットで作成したので、OpenSeaのテストネットで確認を行います。
OpenSeaに出てすぐは、画像の「Dates」が出ていないと思うので「Refresh metadata」を押して、URLを更新します。
すると、画像のように「Dates」に有効期限が設定されました。
6 thirdwebで確認する
thirdwebでも確認してみましょう。
「Explorer」から「keyExpirationTimestampFor」で、画像のように確認ができます。
「timestamp」の値を下のように、みやすい値に変換すると、無事1ヶ月後を指定していました。
https://www.bad-company.jp/timestamp
「TokenURI」からも確認してみましょう。
下のように、TokenURIを取得します。
メタデータを確認すると、下のように、タイムスタンプが設定されていました。
今回は以上です。
ぜひやってみてください。
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