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thirdwebを用いたOpenSea Royalty Filterが実装されたNFTの作り方

2022/11/16に公開

以下、参考です。
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こんにちは、CryptoGamesの髙橋です。

本日はコードなしで、OpenSea Royalty Filterが実装されたNFTの作り方を紹介します。

1.thirdwebを用いたコントラクトの作成

まずは、下の「thirdweb」のページに遷移します。

https://thirdweb.com/deployer.thirdweb.eth/DropERC721_OSRoyaltyFilter

下のような画面になります。

ここにあるように、「Opensea Royalty Filter」(OSRF)のコントラクトが作成できます。

また、現在はEthereumのメインネットとGoerliのテストネットのみ対応しているようです。

どういった値を設定していくのかが書かれています。

例えば、「_trustedForwarders」には今回はGoerliなので、["0x5001A14CA6163143316a7C614e30e6041033Ac20"]を設定すれば良いということなどがわかります。

また、上に書かれている部分以外は空の状態で設定するようです。

「Deploy Now」から作っていきましょう。

パラメーターを入れていきます。

ネットワークはGoerliを選んで、デプロイします。

ウォレット接続がまだの場合は、ここでウォレット接続をするように促されます。

これでコントラクトができました。

2.ロイヤリティ等の設定

ロイヤリティの設定などは、こちらの「Settings」から行います。

3.NFTのメタデータの設定

NFTの画像などの設定はこちらの「NFTs」から行います。

この画面に、画像とCSVファイル(もしくはJSONファイル)を同時にドラッグ&ドロップします。

ちなみに、CSVファイルの中身はこのようにシンプルなものです。

こんな感じで反映されました。

問題なさそうなら、「Next」

今回はミント時に画像も作りたいので、「Reveal upon mint」にチェックを入れて、アップロード

無事、このように反映されました。

4.Claim Conditionの設定

最後にClaim Conditionを設定していきます。

いつから開始するか、値段はいくらにするか、などの設定を行います。

できましたら、「Save Claim Phases」で設定を保存します。

5.ミントの実行

では、ミントをしてみましょう。

ここから入ります。

どこに、いくつミントするかを設定して、「Claim NFT」

6.OpenSea(テストネット)でのNFTの確認

今回はテストネットのGoerliで行ったので、OpenSeaのテストネットで確認するとこのように、無事にミントがされていました。

https://testnets.opensea.io/

これでOpenSea Royalty Filterが実装されたNFTができました。

以上です。

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