thirdwebを用いたOpenSea Royalty Filterが実装されたNFTの作り方
以下、参考です。
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こんにちは、CryptoGamesの髙橋です。
本日はコードなしで、OpenSea Royalty Filterが実装されたNFTの作り方を紹介します。
1.thirdwebを用いたコントラクトの作成
まずは、下の「thirdweb」のページに遷移します。
下のような画面になります。
ここにあるように、「Opensea Royalty Filter」(OSRF)のコントラクトが作成できます。
また、現在はEthereumのメインネットとGoerliのテストネットのみ対応しているようです。
どういった値を設定していくのかが書かれています。
例えば、「_trustedForwarders」には今回はGoerliなので、["0x5001A14CA6163143316a7C614e30e6041033Ac20"]を設定すれば良いということなどがわかります。
また、上に書かれている部分以外は空の状態で設定するようです。
「Deploy Now」から作っていきましょう。
パラメーターを入れていきます。
ネットワークはGoerliを選んで、デプロイします。
ウォレット接続がまだの場合は、ここでウォレット接続をするように促されます。
これでコントラクトができました。
2.ロイヤリティ等の設定
ロイヤリティの設定などは、こちらの「Settings」から行います。
3.NFTのメタデータの設定
NFTの画像などの設定はこちらの「NFTs」から行います。
この画面に、画像とCSVファイル(もしくはJSONファイル)を同時にドラッグ&ドロップします。
ちなみに、CSVファイルの中身はこのようにシンプルなものです。
こんな感じで反映されました。
問題なさそうなら、「Next」
今回はミント時に画像も作りたいので、「Reveal upon mint」にチェックを入れて、アップロード
無事、このように反映されました。
4.Claim Conditionの設定
最後にClaim Conditionを設定していきます。
いつから開始するか、値段はいくらにするか、などの設定を行います。
できましたら、「Save Claim Phases」で設定を保存します。
5.ミントの実行
では、ミントをしてみましょう。
ここから入ります。
どこに、いくつミントするかを設定して、「Claim NFT」
6.OpenSea(テストネット)でのNFTの確認
今回はテストネットのGoerliで行ったので、OpenSeaのテストネットで確認するとこのように、無事にミントがされていました。
これでOpenSea Royalty Filterが実装されたNFTができました。
以上です。
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