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データベースってなんだろう
データベースの基本機能
データの検索・更新
データベースの用途として最も重要な機能は「検索」です。つまり「欲しいと思ったデータを見つける」こと(「抽出」「参照」とも言う)
また「登録」「修正」「削除」の3つの機能をひとまとめに「更新」と呼びます
同時実行制御 排他制御
複数ユーザー間の更新をうまく整合させるための機能を「同時実行制御」や「排他制御」と呼びます。
耐障害性
データベースは「障害に強いこと」が求められます。
データ消失への対策
・データの冗長化(予防策)
・バックアップ(事後策)
セキュリティ
データベースは機密性が非常に高く「データベースに求められるセキュリティは厳しい」
データベースの種類
階層型データベース
データをヒエラルキー構造で管理するデータベース。組織図や樹形図をイメージするとわかりやすい
リレーショナルデータベース
二次元表の形式でデータを管理するデータベース。現在最も主流。「関係型データベース」とも呼ばれる。
オブジェクト指向データベースとXMLデータベース
それぞれ「オブジェクト」および「XML」という形式でデータを管理するデータベースです。
NoSQLデータベース
リレーショナルデータベース以外のデータベース。「NoSQL」というのは「SQL」を使わないという意味ですが、「SQL」というのはリレーショナルデータベースを操作するための言語のことです。
このタイプのデータベースは、リレーショナルデータベースにある一部の昨日を捨てることでパフォーマンス(処理速度の速さ)を追求しています。大量のデータを高速に処理する必要のあるwebサービスと相性がよく近年よく利用されます。
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