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【JS】undefinedについてまとめみた!

2022/01/19に公開

undefinedとは

undefiendは、「未定義」である事を示す値です。

undefinedになるケース

以下がundefinedになるケースです。

  • 初期化されていない変数の値
  • オブジェクトに指定されていないキーの呼び出し
  • 関数のreturnを書かなかった場合の戻り値
  • 引数のある関数を呼び出すときに引数を与えなかった場合の値

以下がコードになります。
Javascriptを実行出来る環境で試してみてください!!

// 初期化されていない変数の値
let testUndefined;
console.log(testUndefined); // undefined

// オブジェクトに指定されていないキーの呼び出し
const test = {};
console.log(test.name); // undefined

// 関数の`return`を書かなかった場合の戻り値
function testFunc() {}
console.log(testFunc()); // undefined

// 引数のある関数を呼び出すときに引数を与えなかった場合の値
function emptyFunc(param) {
  console.log(param); // undefined
}

// 引数になにも与えない
emptyFunc();

undefinednullは似ているが同じではない

同じであるケース

  • 真偽値で判断するときは、両方falseである
  • プロパティを呼び出そうとするとエラーになる

同じでないケース

  • 厳密等価演算子で比較するとfalseになる
// falseになる
console.log(undefined === null); // false

// 厳密でない場合は、trueになる
console.log(undefined == null); // true

最後に

プログラムを書く際は、undefinednullはバグの原因になるので、無闇に増やさないようにしましょう!!

先日購入した以下の本を参考にさせて戴きました!
ステップアップ javascript

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