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展示のためのWindows機のセットアップ

2022/02/26に公開
  • 作成日:22-02-26
  • MIT License

手順

システムの定期起動

タイムゾーンが正しいか確認する

  • 「Windowsの設定 > 時刻と言語 > タイムゾーン」から行う。

端末が毎日再起動するようにタスクスケジューラを構成する

  • 以下の内容を記述したバッチファイルを作成する。
shutdown.exe /r /t 00 /f
  • 「タスクスケジューラ > 基本タスクの作成...」を選択する。
  • 起動するアプリとしてこのバッチファイルを指定する。

※バッチファイルには実行するタイミングは記述されていない。タスクスケジューラの方で実行頻度や時刻を指定する。

ノートパソコンが、スリープしないようにする

  • 「システム > 電源とスリープ」を開き、スリープ欄にて該当のバッテリー状態の際の動作で「なし」を選択する。

ノートパソコンのカバーを閉じても、スリープしないようにする

  • 「システム > 電源とスリープ > 電源の追加設定」を開く。
  • 「カバーを閉じたときの動作の選択」から「何もしない」を選択する。

自動ログインを構成する

  • Windowsキー+ rを押して、実行プログラムを開きます。
  • 「Netplwiz」と入力してEnterキーを押す。
  • 自動ログインするユーザーを選択し、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外す。

展示に際して不要な動作の停止

画面ロックとスヌーズを無効にする

  • 「Windowsの設定 > システム > 電源とスリープ」から行う。
  • 電源とスリープそれぞれについて、バッテリー駆動時と電源に接続時について、設定する。

ソフトウェアの自動更新を無効にする

  • 「Windowsの設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update」から行う。
  • 「更新を7日間一時停止」から、停止期間を設定する。

通知を無効にする

  • 「Windowsの設定 > プライバシー > 全般」から行う。
  • オフにする。

個人のプライバシーを保護する

  • 「Windowsの設定 > システム > 通知とアクション」から行う。

アプリの起動

システム起動時(ログオン時)にアプリケーションが自動起動するように設定する(タスクスケジューラ編)

  • 「タスクスケジューラ > 基本タスクの作成...」を選択する。
  • 起動するアプリを設定する。
  • トリガーは「スタートアップ時」ではなく「ログオン時」にしておくといい。

システム起動時(ログオン時)にアプリケーションを自動起動するように設定する(個別アプリ編)

利用したい個別のアプリで、自動起動の設定ができる場合はそちらの利用を検討してください。
アプリの機能と、タスクスケジューラとで、安定的に動作する方を選びます。

クラッシュ時にアプリケーションを自動再起動する

  • "Restart on Crash"アプリをインストールする
  • Addボタンから、起動するアプリを指定する。
  • Settingsボタンから、"Start on minimized"にチェックを入れる。
  • Settingsボタンからの、"Run RoC when Windows starts"がうまく動作しないことがあるようなので、タスクスケジューラからログオン時の起動を指定する。

リモート監視

リモート監視とアクセスのためにTeamViewerをインストールする

  • インストール時に「このコンピュータにリモートアクセスするためのインストール」を選択する。
  • オプション設定から「Windowsと同時にTeamViewerを起動」にチェックを入れる。

参考

Discussion