Windows版Arcを使った感想
ついにWindows版のArcが一般公開!
Arcとは何なのかとかは、この記事を読んでいる時点でだいたい知っていると思うので簡略に。
Arcとは
こちらの記事を読んでいただければどんなものか分かるかと。ちなみにWindows版が出ると知ったのはこの記事。
まとめると『ブラウジングって、検索で使うか同じタブを開くかの二つでほとんどじゃん?だったら使いやすくできるじゃん!』みたいなノリで生まれた先進的なブラウザ。
印象
『メモリを潤沢に使用して快適にブラウジングを行うコンセプト』のブラウザという印象。
タブバーという概念が希薄になるようなブラウザであることは間違いない。少なくともタブをお気に入りにするFavoriteは思ったよりも便利である。
Favoriteという機能はSidekickにおけるサイドバーと似た使い心地。あちらも生産性を上げるために上に登録できるようにできるが、こっちのほうが使い心地がよかった。
タブのピン留めももちろんあり、あちらは時間経過で消えない模様。
良いところ
- サイト優先のショートカットキー
Zennの編集を行っている時に気づいたのだが、Arcのショートカットに[ctrl]+[s]を押すとタブが閉じる機能がある。
Zennで編集している人は分かるかもしれないが、[ctrl]+[s]は記事の下書き保存の機能が備えられている。そのため特定のブラウザと互換性がないと思ったが、一回目がサイト優先のショートカット、二回目がArcのタブ開閉と設定されている。かなり便利。
- ワークスペースでアカウントの切り替えができる
思ったより便利だった機能。
特にYoutubeのブラインドアカウントも変更されたままにできるのは便利だった。
悪いところ
- 重い
かなり重い。開くのも時間がかかる。
- 日本語非対応
これは下の[日本語は非対応]を読んでください。まだまだだねぇ。
欲しい機能
Vivaldiのように先頭に対応する文字を入力したら、検索エンジンを切り替えられるような機能が欲しい。
後は、特定のサイトは時間が経過しても自動的に削除しない機能。
発展途上のため、アップデートに期待。
日本語は非対応
日本語非対応。iOSのも。
それだけならまだしもWindows版は、ctrl + T
のショートカットで出すコマンドパレットでの検索が全角に対応していない。おそらくは2byteに対応していないのが原因かもしれない。
対策方法として、ctrl + A
→ctrl + X
→ctrl + V
もしくは最後にスペースキーで検索が可能になる。
感想
使いこなせたら強力なブラウザという印象。ショートカットを覚えたい。
Vivaldiのctrl + E
と同じではあるがctrl + T
を押したら検索できるのはいい。
ただし、かなり重く、よくクラッシュするのでメインブラウザとして使うのはちょっと待ったほうがいい。
もう少し追記しようかしら。
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