👋

BetterTouchToolでテンキーを左手デバイスにする

2024/04/27に公開

BetterTouchToolを使って、テンキーを左手デバイスにすると作業がはかどります。
左手デバイスとは、ショートカットキーを特定のボタンに割り当てるデバイスです。
マウスを移動して切り替えるのがめんどくさいであったり、特定の入力を簡単にしたい人にはピッタリです。
BetterTouchToolでテンキーにショートカットキーを割り当てると1つ入力でかんたんに操作可能です。

BetterTouchToolで設定するメリット・デメリット

  • メリット
    • 千円くらいの安価なテンキーを用いて、簡単に設定可能
    • どんなテンキーでも対応可能
    • プログラマブルキーボードと同等の機能が実現可能

テンキーの入力をBetterTouchToolで変換するだけなので、どんなテンキーでも設定可能です。
テンキーの数字とキーボード数字はパソコン側からすると、別の入力で区別があります。
テンキーの数字をBetterTouchToolで切り替えても、数字は入力することができます。
プログラマブルなキーボードはノブがあったり、通常のキーボードにはない機能もあり便利ですが、比較的高いです。
お手軽に済ませたいなら、テンキーを使うがオススメです。
簡略したい作業がショートカットの割当で済ませられるなら「BetterTouchTool+テンキー」の組み合わせが最適です。

  • デメリット
    • テンキーで数字入力できなくなる

テンキーの数字部分をショートカットに割り当てるので、テンキーでの数字入力ができなくなります。
もし、普段からテンキーを多用して数字入力している方には、おすすめできません。

設定方法

テンキーに割り当てるショートカットを考えます。
今回は、マウスとテンキーでネットサーフィンをする前提でショートカットキーの割当を紹介します。

BetterTouchToolの「キーボードショートカット」からテンキーの入力を選択していきます。
テンキーの4はBetterTouchToolでは「パッド4」となり通常の4とは異なるように認識しています。

こちらの表の設定でテンキーの左手デバイスの完成です。

トリガー アクション 内容
1 ⌘(command)、c コピー
2 ⌘(command)、w タブ閉じる
3 ⌘(command)、v ペースト
4 ^(control)、shift、tab 左のタブに移動
5 中クリック リンク先をタブで開く
6 ^(control)、tab 右のタブに移動
7 ⌘(command)、[ 戻る
8 ⌘(command)、t 新規のタブを開く
9 ⌘(command)、] 進む

Discussion