BetterTouchToolでテンキーを左手デバイスにする
BetterTouchToolを使って、テンキーを左手デバイスにすると作業がはかどります。
左手デバイスとは、ショートカットキーを特定のボタンに割り当てるデバイスです。
マウスを移動して切り替えるのがめんどくさいであったり、特定の入力を簡単にしたい人にはピッタリです。
BetterTouchToolでテンキーにショートカットキーを割り当てると1つ入力でかんたんに操作可能です。
BetterTouchToolで設定するメリット・デメリット
- メリット
- 千円くらいの安価なテンキーを用いて、簡単に設定可能
- どんなテンキーでも対応可能
- プログラマブルキーボードと同等の機能が実現可能
テンキーの入力をBetterTouchToolで変換するだけなので、どんなテンキーでも設定可能です。
テンキーの数字とキーボード数字はパソコン側からすると、別の入力で区別があります。
テンキーの数字をBetterTouchToolで切り替えても、数字は入力することができます。
プログラマブルなキーボードはノブがあったり、通常のキーボードにはない機能もあり便利ですが、比較的高いです。
お手軽に済ませたいなら、テンキーを使うがオススメです。
簡略したい作業がショートカットの割当で済ませられるなら「BetterTouchTool+テンキー」の組み合わせが最適です。
- デメリット
- テンキーで数字入力できなくなる
テンキーの数字部分をショートカットに割り当てるので、テンキーでの数字入力ができなくなります。
もし、普段からテンキーを多用して数字入力している方には、おすすめできません。
設定方法
テンキーに割り当てるショートカットを考えます。
今回は、マウスとテンキーでネットサーフィンをする前提でショートカットキーの割当を紹介します。
BetterTouchToolの「キーボードショートカット」からテンキーの入力を選択していきます。
テンキーの4はBetterTouchToolでは「パッド4」となり通常の4とは異なるように認識しています。
こちらの表の設定でテンキーの左手デバイスの完成です。
トリガー | アクション | 内容 |
---|---|---|
1 | ⌘(command)、c | コピー |
2 | ⌘(command)、w | タブ閉じる |
3 | ⌘(command)、v | ペースト |
4 | ^(control)、shift、tab | 左のタブに移動 |
5 | 中クリック | リンク先をタブで開く |
6 | ^(control)、tab | 右のタブに移動 |
7 | ⌘(command)、[ | 戻る |
8 | ⌘(command)、t | 新規のタブを開く |
9 | ⌘(command)、] | 進む |
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