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VS Codeでcsvファイルを編集「EDIT CSV」

2024/04/15に公開

Edit CSVとは

csvファイルを表形式のUIに変更してくれるVS Codeの拡張機能です。

メリット

  • メモ帳に比べて、列がわかりやすく編集しやすい
  • メモ帳に比べて、行列の追加・削除が簡単
  • Excelなどに比べて軽量に動く

インストール方法

拡張機能から「Edit csv」と入力し、インストールします。

Edit csvで開く

VSCodeでcsvファイルを開きます。

csvファイルの場合、右側に「Edit csv」が表示されます。
「Edit csv」を選択します。

Excelのような形式で表示されます。

機能紹介

オプションから様々な機能を使用することができます。

ヘッダー行の指定

1列目をヘッダー行にすることができます。

オプションの「Has header」をチェックします。

1行目がヘッダーとして表示されます。

Delimiter(区切り)の指定

csv形式だけでなく、tsv形式にも対応しています。

tsvも自動でDelimiterがtabと判定してくれます。

もしうまく行かない場合は、Delimiterの隣の⇥を選択してください。tabを直接入力しても次の項目に移動してしまいます。

行列の追加

行列の追加が簡単にできます。

特に列の追加は、メモ帳ではやりにくいので、大変便利です。

最後尾に追加

1の「+」を選択してください。

選択行の直前に追加

2の「↑」を選択してください。

選択行の直後に追加

3の「↓」を選択してください。

行の削除

ゴミ箱のマークを選択してください。

保存

Macなら「⌘+s」、Windowsなら「ctrl+s」で保存できます。

元のファイルの状態を確認する

「Refresh the preview」ボタンを押すとファイルの生の状態が表示されます。

Previewなので、この画面で編集しても変更は反映されません。

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