Claudeで言語初学からチュートリアル作ってもらってみた
よく、言語本を紙本やkindleあるいはUdemyの教材で買ったりするものの、全て修了し切るわけでもなくなんとなーくちょろっとやって、その後何もしなかったりーなことばっかりです。
やっぱり業務で必要に迫られた状況とかじゃないとなんかいまいち捗らない、かといってゼロから自分で作りたいサービスが具体的にあるわけでもなく日々基本的な技術習得をしたいと思いながらそんなに深い勉強できてるわけでもなくて困ってます。
で、来月からなんと未経験に関わらずgoの開発現場に入れることになったので久しぶりにgoの勉強をしようってことで何年か前に買った本を引っ張り出したりしてます。
ちなみに直近の仕事では、angular + ngrx というゴリゴリフロントエンドの仕事してましたが、そもそもフロントの本格的な開発もしたことなかったのでめちゃ苦労してました。平行処理がそもそもデフォルトなんだなってのがなんとなくわかってそれまでバックエンドでやってたjava, phpと基本が違うってのに気づくだけで結構かかってしまったり。
前置きはそんなところとして、やーっぱりいまいち学習捗らないので、最近何かとアツい claude さんに学習チュートリアル作ってもらってみよう!ってことで初めてみたら意外にいい感じな気がしてきました。
少なくとも初学〜の言語習得に結構いいんじゃないか?と感じてます。(まだ初日だけど)
AIに言語チュートリアルを作ってもらう
GPTも悪くないのですが、claudeだとコードは分けてくれるのが言語学習には使いやすいなーって感じてます。言語チュートリアル作ってくれ、ってことに対する回答内容の差はそれほど問題じゃないレベルだと思います。(もっと高度なレベルの話になると差があるかもしれませんが)
比較するとこんな感じ。ちなみにどっちも現在のところ無課金。
claude使ってて前の会話からの延長もあるので、厳密に同じプロンプトではないですが、そこは今回問題ではないってことで。
環境:macbook air M2
Chat GPT
Claude
Claudeの方は、コード出力するとファイル生成する想定で完全に切り分けてスプリット表示してくれます。
これを表示させたまま、回答全体を左側で追えるので実際にコーディングしながら見やすいし使いやすい。
残念なのは、現在のところどうやらmacのclaudeとiPad/iPhoneのclaudeはアカウント同じでも履歴共有はしてくれないってことみたいです。外出時に気軽にスマホで復習・・・とはいかんようです。
kindleでも紙本でも、実際にコーディングしながら扱うにはなんかいまいち使いにくいなーってとこあるのですが、今のところこの方法は結構良さそうな気がしています。
少なくともプログラミング言語みたいな仕様かっちりしたものに対する質問だとそこそこ信頼性高い回答を自然言語の質問で答えてくれるのもあって、これどういうこと?みたいなところその場ですぐ答えてくれるのもいい点です。
ただし、質問質問・・・ってしてると無限に横道に入っていくので、そもそもの本筋、ゴール目標に向かって方向修正みたいな学習マネジメントそのものは自分でやらないといけないですね。そういう意味では、AIにチュートリアルを作ってもらってもメンターになってくれるわけではないな、って感じ。まぁ、擬似的にでもそこまで主体的にマネジメントみたいなことしてくれるようになると、頭脳労働にほとんど人間いらなくなっちまいそうだが。
実際にはVSCode上でgithub copilot(フリー版)も使ってるのでそこでも似たようなことしてもらえそうですね。
claude codeも気になっているので、課金してVSCodeとさらにシナジー深めて使うとどうなるか気になってきてます。