Open5
MacBook Pro (Late 2013) に Ubuntu Desktop 22.04.4 LTS をインストールする
yueda256MacBook Pro(Retina, 15インチ, Late 2013)が不思議とまだ動くので、有効活用したい。
ChromeOS Flexをインストールしてみたけど、操作のクセにどうも慣れない。
Ubuntu Desktop 22.04.4 LTSに切り替えていく。
yueda256USBインストーラーの作成
Google公式情報を参考にする。
- 「Chromebook リカバリ ユーティリティ」をインストールする。
- Chromeの「拡張機能」から「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を起動する。
- 右上の歯車をクリックして、「ローカル イメージを使用」をクリックする。
- Ubuntu Desktop 22.04.4 LTSのISOイメージを選択する。
- 画面の指示に従って、USBメモリを挿入してインストーラーの作成を開始する。
yueda256インストール
基本的に以下のとおり。
yueda256キーボード設定
以下のとおり。 他のサイトでは以下2点のトラップがあった。
- キーボードのレイアウト「Japanese (Macintosh)」を選択すると説明していない。
- 再起動が必要であることと説明していない。
yueda256fnmodeの変更
F10キーを押して半角英数変換したいのに、fnキーを押さないとならない(押さないと音量ボリュームが変更される)。わずらわしいので、明るさ調整などはfnキーを押しながらするような挙動へと変更する。
sudo gedit /etc/rc.local
このファイルの内容が以下になっていれば良い。
#!/bin/sh -e
echo 2 > /sys/module/hid_apple/paramaters/fnmode
exit 0
次に以下のコマンドを実行する。
sudo chmod u+x /etc/rc.local
多くのサイトでは上記を実行後に再起動すれば完了と紹介しているが、しかし何度再起動して cat /sys/module/hid_apple/parameters/fnmode しても結果は 3 になってしまった(期待している結果は 2)。
このサイトを参考にして、追加で以下を実施する。
sudo gedit /etc/modprobe.d/hid_apple.conf
このファイルに options hid_apple fnmode=2 を追記して、保存する。
次に以下を実行する。
sudo update-initramfs -u
最後に再起動する。
その後に cat /sys/module/hid_apple/parameters/fnmode してみると、結果は 3 になっているし、日本語入力時にF10キーを押すだけで半角英数字に変換できるようになった。