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デジタルデトックスのその先。

に公開

はじめに

私は、スマホを持っていない。デジタルデトックスをしようと何度も思って、いろいろいろいろ試したあげく、そういう答えにたどり着いた。本記事では、それでもみんなと合わせて過ごすため、私が行なっている工夫のうち技術的側面を書き残せればと思っている。

この記事で取り扱う内容

6本立てで記事を投稿する予定である。

<ルーター設定>

  1. 家Wi-Fiを30分に制約
  2. プライベートMACアドレス対策

<自作アプリケーション>

  1. 「スリープ時Wi-Fiオフ」
  2. 「起動時10秒Wi-Fiオン」
  3. 「家Wi-Fi接続時間測定」+「Wi-Fi/PC使用時間統計」
  4. 「地図印刷用ウィンドウ幅調整」

覚えておいてほしい前提

私はスマートフォンを持っておらず、「punkt.」というスイスの会社が作っている携帯電話を使っている。この端末は、電話とショートメッセージだけができる簡素なものである。


punkt.

元々、高校生の頃からスマートフォンは使っていたが、今から2年前、大学生の時に折りたたみ式のガラケーに機種変更した。そして、1年前にこの端末になった。(この4月から新社会人である。)

ガラケーに変えるまでは、スマートフォンを使いながらどうにか制限を組み合わせて、自分が思う理想的な情報環境を作ろうと思っていた。しかし、うまくいかなかった。理由は、

  • 一番使いたいLINEアプリにおいて、内部ブラウザ機能がある。その結果、どんなスクリーンタイムアプリを用いて制限をしようとしても反映されず、検索し放題になる。
  • ほとんどのスマートフォンにセーフモード機能(電源を長押しして起動できる)がある。その結果、簡単にスクリーンタイムの制限を逃れられ、検索し放題になる。

という二つである。

i-フィルターとかApp Blockとか色んな制限アプリを試したし、Googleファミリーリンクも親にお願いして試したが、ダメだった。もっと物理的に、タイムロッキングコンテナや、自ら考案したスマートケースというものも試したが、少し経つと効果が薄れていった。

なので今の方針としては、punkt.を使いつつ、インターネット接続ができる端末を手持ちのMacBookだけに限定した上で、その使用方法をどうにか工夫しようというものである。

スマホを使わないとなると、制限の仕方を工夫するだけでなく、生き方そのものをいろいろと変えなければいけなくなる。といっても、今回は先に述べた通り、技術面についてのみ記録を残せればと思う。

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