🦄

評価用のRemoteApp爆速インストール(Windows Server 2022版)

2022/12/17に公開

やりたいこと

自分で好き勝手やってもいいMicrosoft RemoteApp環境が必要・・・。
ってことあると思います。
そんなときのために爆速インストール画面を残しておきます。
※最低限の内容しか記載してません。

使用した環境情報

できるだけ近くに置いておきたいため、Windows11上に構成したHyper-Vを利用。
爆速で作成したいため、ADサーバと兼任させます。
※通常はADとRemoteAppホストはサーバを分けて構成しますが評価用なので、分けません。
分けたい場合は、RemoteAppサーバをドメインに参加させた後は大体同じ手順です。

以下の記事実施後に、継続で作業しています。
https://zenn.dev/yud/articles/f47dddc3321fa8

RemoteAppの機能追加

RemoteAppを追加したいサーバにログインし、サーバマネージャより、「役割と機能の追加」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「リモートデスクトップ サービスのインストール」にラジオボタンを合わせ、「次へ」をクリックします。

今回は、使えればいいため、役割を分ける気もないので、「クイックスタート」にラジオボタンを合わせ、「次へ」をクリックします。

「セッション ベースのデスクトップ展開」にラジオボタンを合わせ、「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「必要に応じてターゲット サーバを自動的に再起動する」に✅をいれ、「展開」をクリックします。

機能のインストールが開始されます。

~少し待ちます(30秒くらい)~
勝手に数回再起動され、以下の画面が表示されます。

~少し待ちます(1分くらい)~
機能の構成が終了すると、ログイン画面が起動してきますので、ログインします。

サーバ マネージャが勝手に起動し、インストールの進捗画面が開かれます。

~プログレスバーを見ながら少し待ちます(2分くらい)~

すべての状態が「成功」となれば完了ですので、「閉じる」をクリックします。

サーバマネージャ左側のメニューより、「リモートデスクトップ サービス」をクリックします。

以下の状態になっていれば、一旦完了です。

コンテンツの公開

公開するコンテンツを作成してみます。
今回は、せっかく壊れてもいいプライベートな評価環境なので、「ActiveDirectory ユーザとコンピュータ」を公開してみます。

それでは始めていきます。
同画面の左側RemoteAppメニューより、「QuickSessionCollection」をクリックします。

「RemoteAppプログラム」欄の「タスク」をクリックして表示されるドロップダウンより、「RemoteAppプログラムの公開」クリックします。

「RemoteAppプログラムの選択」画面が表示されますので、「追加」をクリックします。

エクスプローラが起動されるので、実行ファイルを選択し、「開く」をクリックします。

追加されているのを確認して「次へ」をクリックします。

公開の確認画面が開かれるので、「公開」をクリックします。

公開処理が開始されます。

公開が完了したら、以下の画面が表示されるので、「閉じる」をクリックします。

接続確認(RemoteAppホストから接続)

まずは、RemoteAppの機能をインストールしたサーバから接続できるかを確認します。

IE(インターネットエクスプローラ)を起動し、URLアドレスバーに以下の形式で入力し、接続します。

https:\\<FQDN>\RDWeb\
(今回例)https://win2022-dev.yud-dev.test/RDWeb/

※Windows Server は一応まだ(2022年09月25日)開けました。

「詳細情報」を展開し、「Webページに移動」をクリックします。
(画面が懐かしすぎる・・・。)

下段にポップアップが表示されるので、「許可」をクリックします。

ページがリロードされるので、ドメインユーザ名を指定して「サインイン」をクリックします。

公開されているアプリの一覧が表示されますので、今回追加した「dsa」をクリックします。

ポップアップにて、警告が表示されるので、「接続」をクリックします。

接続確認(Hyper-Vホストから接続)

同じ手順でHyper-Vホストからも接続確認して完了です。
Hyper-Vホストマシンのhostsに、RemoteAppをホストしている仮想マシンのFQDNを追加して、
接続してみます。
(手順割愛)

まとめ

以上で、Windows Server 2022に、RemoteAppの機能をインストールする手順は完了です。
これでぶっ壊してもいいRemoteApp環境が誕生しました。

あとは公開テストをしたり、制限ができているかなどを確認できます。。。!
手順や機能の勉強など、爆速で必要な際は参考にしてみてください。

Discussion