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「Ruby技術者認定試験」の公式テキストに学ぶ
先に行動
アレヤコレヤ悩むのはツマンナイので、悩むより行動。
ちょっとだけ公式サイトを勉強したが、自分としては面白さが足りない。
自分が面白みが感じられるかどうかが自分らしい行動基準なのであるがままの本能に従ったら、この公式テキストで学ぼうという気持ちになった。
公式テキストに合わせた環境をつくる Mac版
1. Homebrewをインストールする
1.1 インストール済みか確認する
zsh
~ $ brew -v
Homebrew 4.4.16
# 🔼バージョン番号が表示された場合はインストール済。次の「1.2」の手順は不要
1.2 (未インストールだったら)インストールする
zsh
~ $ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com /Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
2. Rbenvをインストールする
2.1 インストール済みか確認する
zsh
~ $ rbenv -v
rbenv 1.3.0
# 🔼バージョン番号が表示された場合はインストール済。次の「2.2」の手順は不要
2.2 (未インストールだったら)インストールする
zsh
~ $ brew install rbenv
3. 自分の作業場所くらいは自分で決める
さすがの公式テキストでも、それぞれの学習者にいちいち作業場所までお膳立てをするまではしない。
逆に、そこまで拘束されてしまっては学習者にとって迷惑でしかない。
前置き講釈は、これまでにして早速作業に入りましょう。
3.1 作業場を作って、作業場に移動する
ここでは「~/learn-ruby」という自分の作業場を作成する。
zsh
# ホームディレクトリ直下に「learn-ruby」ディレクトリを作りそこに移動する
~ $ mkdir learn-ruby && $_
【解説】
mkdir:現在地の直下に新たにディレクトリを作るコマンド
learn-ruby :mkdirコマンドの第一パラメータ。ここではディレクトリ名を指定
&&:コマンドの連結子。コマンドは連結子を挟んで複数実行できる
cd:カレント(現在の)ディレクトリを移動するコマンド
$_:現在のコマンドの直前のコマンドで使われたパラメータを格納した変数
📍これは下記の2つのコマンドを一行で実施している。
zsh
~ $ mkdir learn-ruby
~ $ cd ./learn-ruby
# 🔼cd learn-rubyでも良いが常に現在地を意識できるので「./」を付ける
4. 公式テキストに合わせてRuby3.1.5の環境にする
4.1 rbenv local コマンドを使う
zsh
~ /learn-ruby $ rbenv local 3.1.5 # カレントディレクトリのRubyバージョンを3.1.5に設定
rbenv localコマンドで何が起きたか、確認してみよう
zsh
~/learn-ruby $ ls -a # コマンド実行後のカレントディレクトリを見てみる
~/learn-ruby ❯❯❯ ls -a
. .. .ruby-version # ファイル「.ruby-version」が新規作成されていた
~/learn-ruby $ cat .ruby-version # .ruby-versionファイルの中身を表示する
3.1.5 # 指定したバージョン番号が格納されていた!