AWSにて無料でアカウント作成とBudgets設定をしてみる
はじめに
本記事では「AWSを無料で個人利用したい!」という趣旨のもと、アカウントの作成とBudgetの設定方法を記載しています。
※本記事を執筆した2024/11/27時点での情報となっていることをご承知ください。
なぜこの記事を書いたのか
私自身がAWSを無料枠だけで使いたいと思った=私と同じ境遇の初学者の方もいるのではと思ったことがきっかけです。
対象読者
- まずはAWSの環境に自分で触れてみたい人
- AWSを使ってみたいけど課金したくない・・・と言う人
- AWSのサービスをなんでもいいからとりあえず使ってみたい人
全体的に超初学者向けの内容になっています。(強強エンジニアは回れ右)
この記事でわかること
- AWSのアカウント作成方法
- AWS Budgetsの設定方法
それでは早速参りましょう。
AWSアカウント登録
はじめに、AWSのアカウントの作成を行なっていきます。
- 「AWS サインアップ」などとWEBで検索し、AWSのページにアクセスします。
2.画面右上の「今すぐ無料サインアップ」を押下します。
3.メールアドレスとアカウント名を入力し、「Verify email address」を押下します。
※ちなみに、アカウント名には_と-両方使えるようです。
4.登録したメールアドレスに送られてきた認証コードを入力し、「Verify」を押下します。
5.認証に成功したら、ルートユーザー用のパスワードを2回入力し、「Continue(step 1of 5)」を押下します。
6.連絡先情報を入力して、次へ(ステップ 2/5)を押下します。(急に日本語に変わりましたね)
※AWSの利用用途hs「個人 - ご自身のプロジェクト向け」を選択してください。
※「AWSカスタマーアグリーメントの条項を読み、同意します」にチェックを入れてください。
7.クレジットカードまたはデビットカードの情報を入力して「確認して次へ - (ステップ 3/5)を押下します。
8.登録した電話番号に届いたコードを入力し「次へ(ステップ 4/5)」を押下します。
9.サポートプランを選択し、「サインアップを完了」を押下します。
※今回は無料利用が条件のため、「ベーシックサポート - 無料」を選択してください!
10.「AWS マネジメントコンソール にお進みください」を押下します。
11.コンソールの画面が表示されていれば、AWSのアカウントが正常に作成されています。
AWS Budgetsの設定方法
アカウントの作成が完了したらAWS Budgetsの設定を行います。
AWS Budgetsとは請求に関するアラートを通知してくれるサービスです。
今回は無料枠のみでの構築を考えているため、予算が発生した場合にすぐに通知を行う設定にする必要がうがあります。
- コンソール画面左上の検索窓に「cost」と入力し、検索結果一覧の「BiLLIng and Cost Management」を押下します。
2.ページ左端メニューの「予算と計画」の欄の「予算」を押下します。
3.AWS Budgetsの画面が開いたら、「予算の作成」を押下します。
4.赤枠部分を画像と同様に設定し、「予算を作成」を押下します。
※Eメールの受信者はアラートを受信したいメールアドレスを入力してください。
5.予算が正常に作成されたことを確認できたら完了です。
終わりに
アカウント作成と予算作成お疲れ様でした。
この後数日間インスタンスを動かしたりしていますが、今のところ全て無料枠に収まっているようです。
Discussion