ChatGPTは思考を整理してくれる優秀なメンターだと思う

自然言語処理AIとの向き合い方

アイデアをカタチにするには、多くの場合、他者との会話が有効だ。アイデアを話し合うことで、自分の考えを整理し、新しいアイデアを生み出すことができる。

しかし、常に理想的な対話相手がそばにいるわけではない。そんなときに、ChatGPTをはじめとした自然言語モデルが役に立つと思う。

ChatGPTは膨大な知識を背景に持ち、良き対話相手となってくれる。ふとした構想を投げかけると、多くの一般論をまとめて返してくれる。
その回答からさらに人間側が思考し、その考えをAIに投げかけるというループを高速で繰り返すことで、アイデアを一気に具体化することができる。

AIは決して正解を与えてくれるわけではないが、膨大な知識を持っているため、人間の思考を刺激してくれることがあると思う。

私は、ChatGPTが思考を整理してくれる良きメンターだと考えている。
アイデアがまだ漠然としている時には、いったんChatGPTと対話してみるとよい。ChatGPTとの対話を通じて、具体的なアイデアに仕上げることができるかもしれない。

ChatGPTに聞いてみた

結論部分について、ChatGPT自身に意見を求めてみた。

全面的に同意してくれた上で、ChatGPT自身はユーザーのアイデアを掘り下げる具体的な方法として下記のようなものを考えているようだ。

• 追加の情報を尋ねる
• 問題の原因や背景を探る
• アイデアの背景や意図を理解し、それを発展させるための提案やフィードバックを行う
• 関連するトピックや事例についてユーザーと共有する
• ユーザーの回答や発言の傾向を分析して、より深く掘り下げるための質問やアイデアの提案を行う

まさに理想のメンターではないか？
ChatGPTの使い方は多岐にわたると考えられるが、良き壁打ち相手になってくれるのは間違いなさそうだ。