コロナ禍でリモートワークでスクラムならDiscord
自分が所属しているROXXのagent bankというプロダクトの開発チームは、3月からの完全リモートワークになり、全員が常時Discordでつながり、Slackやmiroなど複数のアプリケーションを利用してスクラムを組んでいます。
詳しくは、リモートワークを円滑にすすめるための実践とツール という記事でリングフィットおじさんこと、うちのチームリーダーが書いてくれてますが、今回は自分(デザイナー)の目線でDiscordだけに絞って、どうやってるのか、何がいいのかを紹介します。
どういう環境なのか
- 全員リモートワーク
- 全員Discord通話つなぎっぱなし
- 全員(原則)同じチャンネル内にいる
結論、何がいいのか
オフライン(オフィス)時代のコミュニケーションを擬似的に再現できる
これにつきるかなと思っていて、同じチャンネルに全員がいるけど各自の音量を個別に調節することによって遠くにいる人、近くにいる人が実現できます。
声大きい人の音量下げたり、その逆もできますがそれはオンラインツールとしての恩恵。
遍歴
はじめはレーンごとにチャンネル別れてた
はじめは取り組むタスクごとに別々のチェンネルに別れてたんですが、朝会でallチャンネルに集まって、その後声かけあって別のチェンネルに別れるみたいな。
もちろん別のチャンネルにいる人の声は聞けないので何が行われているか何もわからない状態。
ちょっとここあの人に聞きたいって時に、別のチャンネルにいると心理的にそこに入るのがハードルが高かった。(特にデザインタスクは基本一人でやるので困っていた)
ある日、音量調節の知見が共有されて世界が変わった
ROXXのAPEX大先生ことryo氏が音量調節の知見を発表。みんなすぐに取り入れてみたら、めちゃくちゃ便利ってことで今ずっと定着してます。
例えば、自分がUI作っててAさんに質問したり、議論したりしている最中に別のタスクやっているBさんCさんの声が遠くで聞こえてる。で、Bさんが自分を遠くで呼んでて、そこに(音量調節して)合流するみたいな。
これがオフィスでの席の距離感と近い体験があります。
開発だけじゃなくて事業部全員Discordでいいんじゃないかな。それはそれでカオスになりそうだけど。
ここだけ残念
めんどくさいんですね、個別の音量調節。
調節したい人のアイコン右クリして、インジケーターで0〜200%の間で調節ってのを適宜行う必要があります...
なので、こうだったらいいな
こんなUIがあったら最高っていう妄想
- 自分のアイコンは固定
- アイコンドラッグで自分に近づけるほど音量大
- 集合と解散ボタン
おまけ
ROXXでは開発チームのメンバーを今めちゃくちゃ募集しています。エンジニアもデザイナーも絶賛採用中。ちょっとでも興味がある人はカジュアル面談からでも全然OKですので是非是非ご連絡ください。(世に出せるtwitterアカウントなかったのでメールとインスタ載せておく)
mail: yu.iijima@roxx.co.jp
Instagram: @ezm.u
Discussion