adobeのスーパー解像度で刑事ドラマのやつの検証
刑事ドラマでよくある、なんとか犯人らしき人物を監視カメラで捉えたんだけど、どうしようもないボケボケの解像度で、サイバー対策室的なのに所属しているハッカーポジションの若い人材が「お待ちください。ッターーン」のワンクリで解像度上げて犯人の顔割り出すやつ。
現実的に詳細な画像=存在しない情報なので無理だろっていつも思ってたんですけど、adobeが現実のものにしたようです。
その名も"スーパー解像度"
わかりやすくていいですね。
実際に使ってみて、ほんとに刑事ドラマみたいなのできるのか検証してみました。
やっていくぞ!
まずはraw画像を用意します。
(この時点で違和感覚えた方は目を瞑って未来に期待してください)
コロナ禍における閑散とした雑多な駅前商店街。趣があります
ベランダから撮りました。
住んでるとこバレそうですけど男の一人暮らしなので問題ありません。
写真が準備できたら最新版のPhotoshopで開きます。
raw画像は自動でCamera Rawが立ち上がるので、画像を右クリックして"強化"を選択します。
ダイアログが開くので、完了時間など確認しつつ"強化"しましょう。
このアクションボタンは普通のデザイナーなら"実行"とかにしそうですが、"強化"ってすごい。ゲームとかじゃなくて、現実世界でボタンひとつで何かを強化したことある人いますか?
強化完了!スーパー解像度!
強化した画像がこちらです。
このサイズだと全然わからないですね。
車のナンバープレートにフォーカスしてみましょう。
刑事ドラマ感がでてきました。
まずは元の解像度の画像から。
左上の漢字っぽいの不明瞭で読めないですね。
強化前の画像です。全然知らない人の車なのでナンバーの一部を隠しています
これをスーパー解像度で強化すると...
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板橋!
なんとか読める状態に。
普通にすごい。どういう仕組みか全然わかりません。
強化後の画像です。全然知らない人の車なのでナンバーの一部を隠しています
Gifアニも用意したのでスーパー解像度による強化をお楽しみください。
以上です。
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