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Poetryを使用した仮想環境の有効化とインタープリターの指定
手順
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仮想環境の有効化
poetry shell
このコマンドは新しいシェルセッションを起動し、仮想環境をアクティベートします。
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仮想環境のアクティベーション(bash以外のシェルの場合)
emulate bash -c '. /path/to/virtualenv/bin/activate'
/path/to/virtualenv/
は実際の仮想環境のパスに置き換えてください。注: このステップはzshなど、bash以外のシェルを使用している場合に必要です。
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Pythonインタープリターの確認
which python
このコマンドで、仮想環境内のPythonインタープリターが使用されていることを確認できます。
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Pythonインタープリターの指定
重要なポイント
- プロジェクトディレクトリ内で作業する際は、常にこの仮想環境がアクティブであることを確認してください。
- エディタやIDEを使用する場合、この仮想環境のPythonインタープリターを選択してください。
- 新しいターミナルセッションを開始するたびに、これらのステップを繰り返す必要があります。
トラブルシューティング
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poetry shell
コマンドが動作しない場合、以下のコマンドを試してください:source $(poetry env info --path)/bin/activate
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仮想環境のパスが分からない場合、以下のコマンドで確認できます:
poetry env info --path
注意事項
- 異なるプロジェクト間で作業する場合、適切な仮想環境を有効化していることを常に確認してください。
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poetry install
コマンドを実行した後、新しい依存関係が追加された場合は、再度仮想環境を有効化する必要があるかもしれません。
この手順を実行することで、プロジェクト固有の仮想環境内で正しくPythonを実行できるようになり、依存関係の競合を避けることができます。
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