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Poetryを使用した仮想環境の有効化とインタープリターの指定

2024/08/13に公開

手順

  1. 仮想環境の有効化

    poetry shell
    

    このコマンドは新しいシェルセッションを起動し、仮想環境をアクティベートします。

  2. 仮想環境のアクティベーション(bash以外のシェルの場合)

    emulate bash -c '. /path/to/virtualenv/bin/activate'
    

    /path/to/virtualenv/ は実際の仮想環境のパスに置き換えてください。

    注: このステップはzshなど、bash以外のシェルを使用している場合に必要です。

  3. Pythonインタープリターの確認

    which python
    

    このコマンドで、仮想環境内のPythonインタープリターが使用されていることを確認できます。

  4. Pythonインタープリターの指定

重要なポイント

  • プロジェクトディレクトリ内で作業する際は、常にこの仮想環境がアクティブであることを確認してください。
  • エディタやIDEを使用する場合、この仮想環境のPythonインタープリターを選択してください。
  • 新しいターミナルセッションを開始するたびに、これらのステップを繰り返す必要があります。

トラブルシューティング

  • poetry shell コマンドが動作しない場合、以下のコマンドを試してください:

    source $(poetry env info --path)/bin/activate
    
  • 仮想環境のパスが分からない場合、以下のコマンドで確認できます:

    poetry env info --path
    

注意事項

  • 異なるプロジェクト間で作業する場合、適切な仮想環境を有効化していることを常に確認してください。
  • poetry install コマンドを実行した後、新しい依存関係が追加された場合は、再度仮想環境を有効化する必要があるかもしれません。

この手順を実行することで、プロジェクト固有の仮想環境内で正しくPythonを実行できるようになり、依存関係の競合を避けることができます。

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