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GPT/Claud APIを利用したチャットツール「beePrompt」を公開しました
簡単なご紹介
OpenAI GPTとAnthropic ClaudeのAPIを使ったチャットサービスです。ChatGPTのようにAIとチャットできます。
控えめな利用ならGPT4やClaude 3 Opusが格安で使えます。
特徴
- 複数のモデルのAIと同時にチャット可能
- AWSの課金を抑えるサービス構成
あまり使われないかもしれませんが、弊社内利用のために開発したので下記もポイントです。
- 複数ユーザーで利用可能
- ユーザー毎の利用量を制御する管理機能
できないこと
下記等できません。すみません。
- 画像生成
- Web検索
- GPTs
- 定額利用
セルフホスティングについて
マネージドサービス(構築済みサービス)の公開は今のところありません。
利用にはセルフホスト環境の構築が必要です。
AWS環境についてはCDKを書きました。GPTやClaudeのAPIを使っていてAWS CLI、npmあたりが使える方なら簡単かと。
githubで公開しているREADME.mdファイルで手順を書き出してあります。
非プログラマーの方でも頑張れば構築できると思います。
不備などあったらコメントやTwitterでご連絡ください。
構成図
こんな感じ。
LambdaとDynamoDBを使うことで課金を抑えています。
このアプリだけひとりで使っている分にはAWS課金についてはほとんど無料枠で収まるかも?
セットアップの事前に必要なこと
- OpenAIとAnthropic、AWSのアカウント
- 各アカウントそれぞれについてクレジットカード登録
- OpenAIのクレジット購入($5より)
Anthropicは2024/4時点で$5の無料クレジットが利用できると思います。
利用サービスの課金について
セルフホストで本アプリ自体は無料で利用することができますが、本アプリが利用しているOpenAI、Anthropic、AWSの従量課金が発生します。
OpenAIとAnthropicは前払いクレジット方式、AWSは後払いになります。
使い方のコツ
- 複数モデルの同時チャットを積極的に使う。
GPT4とOpusを同時に使って答えを見比べると非常に有用です。
ただし、Opusが特にかなり高いので、費用を抑えるならGPT4+αがいいかも?
特に安いGPT3.5とHikeはサブで常にオンにしておくといいです。
GPT4やOpusの答えをなんとなく相対化して眺める気分になり、間違いに気づきやすくなる気がします。 - いちいち新規チャットを作成。
チャットを続けていくと前のメッセージがすべて課金対象になります。
前のメッセージが尋ねたいことと関係ない場合など、なるべく新規チャットを作成すると課金が抑えられます。
まとめ
使ってみてください!
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