AWS 認定 DVA 受験の振り返り
はじめに
先日、AWS 認定デベロッパー - アソシエイトを受験しました。無事合格できたので、振り返りとしてやったことをまとめます。受験を予定されている方、ちょっと興味がある方の参考になれば幸いです。
今回受験したのは赤枠の資格になります
以下、簡単な結果です。
key | value |
---|---|
点数 | 905 点 |
学習時間 | 約 20 ~ 30 h |
かかった費用 | 約 12,000 円 |
学習開始前の状態
過去に取得した AWS 認定資格
上記の資格 2 つでかなり知識は鍛えられたので DVA の受験を予定している方は、先にこちらに挑戦すると近道になる気がします。また、1 つ合格することで次の受験で使える半額クーポンが発行されるので、2 回目以降は半額で受験できます。
業務経験
開発業務を中心に行っているため AWS のサービスを使って小規模のインフラを構築したり、既存のインフラに追加・変更をしたことがある程度です。
過去に書いた記事
具体的にはこのようなことをやっていました。
- AWS 環境の SPA で動的 OGP を実現する
- エッジで軽量な処理を実行できる CloudFront Functions を Terraform で作ってみた
- S3 + CloudFront でホスティングしている静的 Web サイトをメンテナンス状態にする
学習に利用したリソース
今回、試験対策として利用したリソースについて簡単に紹介します。
WEB 問題集で学習しよう
こちらが今回の学習時間のほぼ 9 割りを占めます。
以前、試験を受けた際も利用していて非常に優秀なサイトで、試験との難易度も近いと感じていたので、今回も利用することにしました。プランは 2 つあって、今回はアソシエイトレベルだけで十分だったのでベーシックプランを選択しました。
合格記 という機能があり、その資格に合格した人が勉強で利用したものや受験者へのアドバイスを書いてくれています。それを参考に「本問題集をきちんと理解しておけば十分」という意見が多かったので、これ一本に絞って学習することにしました。
ただ、残念なことといえば自分が過去に学習したログが残りません。昨日どこまで説いていたのか、どの問題を解けなかったのかを自分で記録する必要があります。
ちょっと面倒ではありますが、僕の場合は下記のように Notion を使って学習ログを記録して復習する際に活用しました。
公式の模擬試験
試験前日に公式の模擬試験を受験しました。受験の料金は 2,000 円です。こちらについても本試験同様クーポンがあったので、無料で受験できました。
WEB 問題集でしか学習していなかったので全然違う問題が出てかなり苦戦しましたが、前日にそれを経験できて今では良かったです。今後受ける方は、問題の傾向やぎこちない日本語には慣れが必要なのでできるだけ早い段階でやっておくことをお勧めします。
おわりに
最後になりますが、資格は取るだけではなく実務へと活かすことが重要です。これで満足せずしっかりと自分の力へと昇華させていきたいです。
とは言え、知識を体系的に得るには資格試験は向いていると感じています。この記事がいずれ AWS 認定を受ける方の一助になればい幸いです。
参考にさせていただいたサイト
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