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Terraform を anyenv, tfenv を使ってインストールする
はじめに
新しいマシンで Terraform を導入したので、その際の手順をまとめました。
今回の使用した環境については下記になります。
- macOS Monterey 12.1.2
- Homebrew 3.4.1
tfenv のインストール
tfenv というバージョン管理ツールを使用して Terraform をインストールします。
tfenv は、macOS, Linux, Window に対応していて、macOS だと Homebrew でインストールできます。しかし、自分の場合 **env と呼ばれるいろんな言語のバージョン管理ツールのラッパーである anyenv を普段利用しているので anyenv 経由でインストールします。
anyenv のインストール
$ brew install anyenv
anyenv を使用しない場合は brew で直接 tfenv をインストールも可能
この場合は、このセクションまるごとスキップしてください。
$ brew install tfenv
# tfenv をインストール
$ anyenv install tfenv
# コマンドを実行して usage が表示されたら OK
$ tfenv
tfenv 2.2.3
Usage: tfenv <command> [<options>]
Commands:
install Install a specific version of Terraform
use Switch a version to use
uninstall Uninstall a specific version of Terraform
list List all installed versions
list-remote List all installable versions
version-name Print current version
init Update environment to use tfenv correctly.
pin Write the current active version to ./.terraform-version
Terraform のインストール
インストールできるバージョンを確認
以前使っていた頃は、v0.13 くらいだったので 1 系が GA されていてびっくりしました。
$ tfenv list-remote
1.1.7
1.1.6
..
(省略)
..
0.2.0
0.1.1
0.1.0
任意のバージョンを選択しインストール
現時点で最新の v1.1.7 をインストールします。
$ tfenv install 1.1.7
Installing Terraform v1.1.7
..
..
Installation of terraform v1.1.7 successful. To make this your default version, run 'tfenv use 1.1.7'
$ tfenv use 1.1.7
Switching default version to v1.1.7
Switching completed
$ terraform version
Terraform v1.1.7
on darwin_amd64
以上です。
参考
Discussion