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エンジニアになる際に言語はどれが適切か?

2024/05/23に公開

いろいろな意見がありそうなテーマですが、
私はJavaを選択して正解だったというお話を簡単にしたいと思います。

言語に悩む人の参考になれば幸いです。

Javaのシェア率が圧倒的

Javaは非常に多くのシステムで使われており改修案件が非常に多いです。
新規のプロジェクトで選択されることはあまりないのですが、改修案件が多いので初心者が参入しやすい案件が多いためおすすめです。

言語シフトもしやすい

Javaで3年以上の開発経験であれば未経験でもPythonの案件OKです。などの案件もあるので最初からPythonをやっていなくてもよいのでは?という考えです。実際私も未経験で別言語の案件に参入させていただいた機会はあるのでそれで別言語を磨いていくという手があるということを知っていただければと思います。

単価は若干安めだが年数で上がる

平均単価が低めのJavaは60万くらいの案件が非常に多いです。そのため80万とかの案件はしっかりありますが平均でみると低めになるということです。PythonやRubyとかは逆に60万の案件が少ないです。80万の案件が多いため中堅くらいでないと参画が難しいことがあります。
Javaであってもリーダー経験あったりAWSとか扱えると高単価は十分狙えるのでJava一本でも収入は高くなると思います。

10年後には新言語が出るかも?

結局技術って進化していくので今はGo言語とかが人気なのですがそのうち新しい言語が出てそれを扱えるエンジニアが高単価!みたいな時代になると思います。逆にGoとかはオワコンになる可能性もありえます。そういった点でJavaが廃れることはありえないと思うのでそういう点でも安定度は非常に高い言語かなと思います。

実際の単価の推移

フリーになりたての時は月50万での契約でした。当時はモダンな言語をやらないと仕事なくなるよとか不安を煽られたのですがやってみたらそんなことはなさそうです。
そこからの上昇推移としては50→55→66→70→77といった具合です。
わずか3年くらいでここまで上昇しました。結構順調ではないでしょうか?

技術よりもコミュ力に振るべき

私が技術よりもコミュ力に重点を置いてきたのでこのような成果を出せたのかなと思っております。技術が優れていてもチーム連携が下手だったりするとやはり契約終了になったり単価交渉をしにくいとか、面談で単価を上乗せ提示とかしてもらうのが難しいと思っております。
エンジニアであれば両方大事なのですが、やはりコミュ力の数値が低い人が多い印象。だからこそ技術ではなくコミュ力で自分のアピールポイントを差別化していくことで単価向上に繋がったと考えております。私自身は別にそこまで優れたエンジニアだとは思っていないです。
普通の開発が普通くらいの品質でできる程度にしか思っていません。
ですので高単価を狙うために、「もっと最先端の技術を磨かなきゃ!」と思っている人は自分のコミュ力ってどれくらいだろうか?問題ないかな?ってのを振り返ってみるとよいと思います。

まとめ

私は元々は基盤側だったのですが開発側に移り、どの言語を選ぼうかな??というところで案件の多さや最終的にフリーランスを目指していたので、軽微な改修案件でも携われるようにJavaを選択しました。古いシステムであっても現役で動いているサイトはたくさんあるのでJavaができると仕事が見つからないということはないと思っております。フリーで生きていくためには案件が無いってのが一番怖いポイントなので、そういったリスクを避けたい人にはJavaをおすすめしておきます。

最後までありがとうございました。

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