【経験ありからの合格】SAA勉強方法&合格体験記
前提
業務でVPCやEC2、ECSなどの主要サービスを押さえた上で学習を始めました。
全くの初心者の方が真似して合格まで辿り着けるとは限りませんが、基本的な学習ロードマップは経験者も初学者(多少ネットワーク周りの知識は必要かと)も変わらないのではないかと考えているのでロードマップだけでも参考にしていただけると幸いです。
使った教材
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第3版 (AWS認定資格試験テキスト)
ページ数が少なく信頼性のあるテキストを選びました。
セクション最後の練習問題は行いましたが、テキストの模擬試験はやりませんでした。
ping-T
模擬試験をやる前に基礎を固めとしてPing-Tがおすすめです。
多くの合格者が絶賛していたので使用しました。
実際、ものすごく良く、解説がとても丁寧で学習の難易度がグッと下がったと思います。
いきなり模擬試験いくとおそらく何を言っているかわからないんじゃないかと思うので、ぜひ使ってみてください。
だいたい自分はこのくらいやりました。
【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
AWS認定資格試験テキストでは足りない部分を補うために使用しました。47.5時間とものすごく長いですが全部は見ていません。ハンズオンを除いてやるようにしました。
イメージできないところだけ、ハンズオンを視聴しました。
個人差あると思いますが、自分はこのくらい進めました。
【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
これをやらないと本番試験に太刀打ちできないと聞いたのでやりました。
答え見てもわからない問題が3問ぐらいあったので深追いせずに捨てました。
独特の読みづらさも再現されているのでとてもいい模擬問題です。
参考にした勉強方法の動画
https://www.youtube.com/watch?v=teGhv_1YmqI&t=338s
https://www.youtube.com/watch?v=gBXA7VvXTtY&t=294s
学習方法と流れ
使った教材からある程度説明しちゃったんですが、流れとか学習方法を説明していきます。
1. AWS本1周とping-Tは並行にやる
基礎固めとしてSAAで出題されるサービスを理解するために、以下の流れを繰り返しました
- 本で1セクションインプット
- Ping-Tで同様の分野をアウトプット -> 本にない内容が出てきた時Udemyの概要でインプット
知識をインプットした後にすぐアウトプットして記憶に定着させたいので、1セクション読み終わったらPing-Tで同様の分野を解きました。
本の内容よりも深いところを聞いてくることがあるので、その場合にはUdemyの 【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 で同様のセクションのサービス概要(足りない場合その先も見る)を二倍速にしてインプットしてからPint-Tを解きました。
概要の説明だけじゃ理解やイメージができないことがあるのでその時はハンズオンまで見ました(見るだけ)
Ping-Tは模擬試験はやらずサービスの問題だけやりました。
ここやってないです。
2. Udemy模擬試験
Udemyの模擬試験は全部で6つあります。
まずは試験時間を測らずに①、②をとき、1問解いて答えを確認、「なぜ違うのか、なぜそうなるのか、なぜその選択肢はダメなのか」を押さえていきました。
問題にマークをつけることができるので「迷ったり、わからなかった問題」をチェックしておくことで復習の時にマークのついた問題だけ解き直せるように活用しました。
③、④、⑤、⑥は試験形式通り時間を測って解いていきました。
ひとつの模擬試験が終わったらそこでしっかり理解して 次同様の問題が出ても解けるように心がけました。
模擬試験全て合格点にはいかなかったのですが、最終的に間違えた問題はできるようにすればOKなので、模擬試験一発目で合格点を取る必要はないと思っています。
ただ、「同じミスをしないことと、一度間違えた問題は試験では解けるようにする」ことを意識して解きました。
当日の過ごし方
試験は130分あります。問題は長文かつ試験時間が長いので試験中に集中力がなくなる可能性があります。
その点を考慮して、当日の試験直前までは頭を極力使わないようにしました。
学習も自分のメモ書きに目を通して抜けている知識がないかの確認をしたりするあまり頭を使わない過ごし方にしました。
なるべく怠惰に過ごし、飯はちゃんと食って過ごし、昼に仮眠をとりました。当然前日の睡眠はしっかりとりました。
あとは当日の試験問題の運です。
実際の試験の手応え
正直落ちたと思いました。正答率50%の結果になっててもそりゃそうだよなと納得できる内容でした。
最初の数問が難しくて、問題を進めるうちに徐々にわかる問題が出てきて自信が戻ってくるみたいなパターンかと思ったんですけど、60問目に到達してようやく自信を持って答えられる問題に出会えました。
簡単な問題が何ひとつなく、試験中に帰ろうかと思いました。模擬⑤、⑥より圧倒的に難しかったです。
試験中に「思ってたんと違う、こんな難しいとか聞いてない」と心の中で嘆いてました。
おそらく試験問題が通常よりだいぶ難しかったんだと思います。
結果発表
当日の4時間後には結果が来ていたのですが、スパムメールだと思ってずっと無視していました。
無事受かっていたのですが、何で受かったのか僕にもわかりません。
正直運でしたね。運が良かったです。
運に助けられるには、運を掴める位置までこれたということなので僕も合格体験記書いていいんでしょうね、たぶん。
勉強方法は結構いいはずです。ぜひ試してみてください。
一応改めて補足しておくとAWSを触った経験があるので、Ping-Tのといた問題数とか、Udemyの進捗率とか比較的低いと思います。個人差あるので、進捗度やかけた時間は気にせずわかるようになるまでやっていくことが大事だと思います。
モチベーション
業務ですでにAWSを触れているのにSAAを学習する意味があるのかと思っていましたが、上司に「ベストプラクティスを理解できるからやった方がいいよ」と言われたのでとりあえずやってみました。
業務で触れることのないサービスの知識やすでに使っているサービスでもこんな機能があったんだとか色々と発見があり、俯瞰して考えられるようになった気がします。
あとは自分がやってきたことをわかりやすく証明する資格があった方がいいと思ったのでとってよかったと思います(浅い)
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