【合格体験記】1ヶ月のスキマ時間学習で「生成AIパスポート」に挑戦しました!
はじめに
皆さん、こんにちは!
ユアスタンドでファームウェアの開発を担当している安永です。
最近、社内でも「生成AI」という言葉を耳にする機会が本当に増えましたよね。
私自身、次に学ぶテーマを探していたことや、業務でAIに触れる機会が増えたことから、「生成AIについて体系的に学ぶ必要がある」と感じ、この「生成AIパスポート」という資格を見つけて挑戦してみました。
今回は、2025年6月の試験に無事合格できましたので、その経験をシェアしたいと思います!
この記事が、皆さんのAI学習へのモチベーションアップに繋がれば嬉しいです。
「生成AIパスポート」とは?
ご存知の方も多いかもしれませんが、「生成AIパスポート」は、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が実施している、AIを安全かつ効果的に活用するための知識とリテラシーを証明する資格です。
技術的な深い内容だけでなく、AIの歴史や社会に与える影響、法律や倫理といったリスク面まで幅広く問われます。
私の学習スタイル
学習期間:約1ヶ月
G検定やE資格を既に取得していたので、その知識を復習する意味合いも込めて、約1ヶ月の学習で試験に臨みました。
学習方法:スキマ時間を徹底活用!
平日は通勤電車の中、そして夜寝る前の15分などを活用して学習時間を確保しました。
使用した教材はGUGA公認 生成AIパスポート 公式テキスト&問題集の1冊だけです。
具体的な進め方としては、
- まずテキストを一周して、全体の知識をインプット。
- その後は、ひたすら問題を解き、間違えた部分を重点的に復習する。
このサイクルを繰り返しました。
学習で感じた「難しさ」と「面白さ」
学習を進める中で、個人的に大変だったのは以下の3点です。
- カタカナ用語が多い:「ファインチューニング」「プレトレーニング」など、カタカナの用語が多くて覚えるのが大変でした。
- 生成モデルの特徴: それぞれのモデルが持つ特徴の違いを整理して記憶するのに苦労しました。
- 法律関係: テキストを読んでいるだけで眠気が…。ここは正直、気合で乗り切りました(笑)。
一方で、普段何気なく使っている生成AIの裏側にある仕組みや歴史を学ぶことは、純粋に知的好奇心が満たされて面白かったです。
試験当日のリアルな感想
試験はIBT方式で、自宅のPCからオンラインで受験できます。会場に行く手間がないので、とても手軽に感じました。
試験内容は、公式テキストと問題集で見たことのあるレベルの問題がほとんどで、しっかり対策していれば問題なく合格できるレベルだと感じました。
特に、最も不適切なものはどれかという形式の問題が多く出題されたのが印象的でした。この形式は、一つだけ明らかに違う選択肢が用意されていることが多く、比較的正解を見つけやすかったように思います。
最後に:皆さんへのメッセージ
今回、資格取得という目標があったからこそ、少し難しいと感じる分野の学習も乗り切れました。頑張ったことが「合格」という目に見える形で還元されるのは、やはり勉強の大きなモチベーションになると改めて感じています。
社内でも生成AIの活用が推進されていますが、この資格の勉強は、私たちが普段使っているツールの「中身」を少しだけ深く知る良い機会になります。
決してハードルが高い試験ではありませんので、AIへの理解を深める第一歩として、ぜひ皆さんも「生成AIパスポート」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
この記事を読んで、一人でも多くの方が生成AIに興味を持ってくれたら、とても嬉しいです!
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