【毎日生成AIでサービス開発100】18日目 Obsidianってなんだ?
自己紹介
ユアスタンド株式会社のプロダクトマネージャー、髙原です。
企画趣旨
生成AIを使ったサービス開発を題材に100日連続で記事を書こうシリーズ18日目。
これは2025/06/08に該当する記事です。
今回の取り組み
まえおき
巷で噂のObsidianに先鞭をつけます。
モチベーション
プロダクトマネージメントの業務は柔軟で、ときに創造性が求められます。
協議すべき相手が多かったり、はたまた考慮すべき事項が波のように押し寄せてくることも。🌊ざぶーん
問題ありません。PBIに該当する事柄はあらかじめスプレッドシートで管理しています。
その中から晴れて開発ロードマップに乗せる項目は手動でBacklogへタスク作成。
ちょっと手作業が入りますが、これくらいへっちゃらです。ちゃんと集中していれば間違えることはありません。
え、複数のプロダクトの管理ですか?
え、問い合わせも入ってきた?
え、障害が発生した?
もう無理です。私はスイッチングコストに押しつぶされて身動きが取れなくなってしまいます。
でもAIをうまく使えば、課されたミッション、もとい複雑で複合的な業務を操縦することができるかもしれません。
先行事例
2025年3月、株式会社エクスプラザのみやっちさんのnoteが好評を博していました。こちらはCursorを活用したマネジメント業務。
同じ時期に松濤Vimmerさんのnoteも耳目を集めていました。シンクロニシティ。
後者で題材となっているObsidianは「第二の脳」を謳っています。
Obsidianではないですが、SmartHRさんはテックブログでCursorを用いたプロダクトマネージメントについて触れていて大変興味深いです。
Obsidian
希望を胸にオブシディアンについて調べました。下記の特徴があります。
- 個人利用は無料。2人以上の企業での利用は有償契約必須。
https://publish.obsidian.md/help-ja/ライセンスとアドオンサービス/商用ライセンス - マークダウン形式をサポートしたメモアプリ。
- 検索性能が高い。
- Mermaid形式をはじめ様々な図表をサポート
- メモ同士をリンキングできる
- ローカルで動作する。
- Git管理することで履歴管理できる。
- ローカルで動作するため、CursorなどローカルでAIエージェントを扱うアプリと相性がよい
いいですね。人間の知覚範囲を補ってくる感じがビンビンします。
でも…
企業に属する私が使うと有償になりそう。
一方でObsidian公式が2025/02/20に「商用ライセンスはオプションである」旨を公表しています。どれが正しいんだ。
あとがき
前述のとおりObsidianは2025年3月にはTwitter上で話題になってたので、私は全然先鞭ではないです。
あとObsidianは名前がいいですね。黒曜石ですよ。堅そう。
次回
CursorでAIエージェントを使って何かしたいと思います。
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