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ORACLE MASTER Silver SQL 独習第5章

2024/03/31に公開

はじめに

この記事は、資格「ORACLE MASTER Silver SQL」を取得するために、オラクル認定資格試験学習書の「オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Datavase SQL」を用いた学習したことをまとめています。主に各章の知識のまとめ、備忘録目的で記載していますのであらかじめご了承ください。

なお、資格取得のための学習としては練習問題をひたすら繰り返し解くことが最も効果的なので、是非この学習書の練習問題をひたすら繰り返し解くのを勧めます。私はこの方法でORACLE MASTER Bronze DBA10日間の学習で取得しました。※テキストに掲載された練習問題を5回解き直しました。

定義

TO_DATEファンクション

文字型データを日時型データに変換する。

TO_DATE(str, 'format')

文字列strを日時書式モデルformat(例えば'YYYY/MM/DD'など)に従って日時に変換する。

NVLファンクション

NULLを別の値に置き換える。

NVL(n, m)

nがNULLのとき、値mに置き換える。nがNULL出ない場合は置き換えをしない。nのデータ型とmのデータ型が異なる場合はmをnのデータ型に暗黙的に変換するが、変換に失敗した場合はエラーとなる。

NVL2ファンクション

値がNULLかどうかに応じて異なる値を返す。

NVL2(n, m1, m2)

nがNULLでない場合、m1を返す。nがNULLである場合、m2を返す。m1のデータ型とm2のデータ型が異なる場合、m2をm1のデータ型に暗黙的に変換するが、変換に失敗した場合はエラーとなる。

NULLIFファンクション

値が等しい場合はNULLを返す

NULLIF(n, m)

nがmに等しい場合、NULLを返す。nにNULLは指定できない。nのデータ型とmのデータ型は同じである必要がある。

COALESCEファンクション

複数の値のうち、最初に見つかった非NULL値を返す。

COALESCE(n1, n2, ... , nn)

n1からnnの中で最初に見つかったNULL出ない値を返す。すべてNULLの場合はNULLを返す。すべての値は同じデータ型でなければならない。

練習問題を解いての備忘録

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