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Tableau Public実践 BIツールデータ活用100本ノック 第1章①

2024/04/14に公開

この記事は、Tableau(タブローと読みます) Public実践 BIツールデータ活用 100本ノックを読んで学んだTableau Publicの使い方についてまとめていきます。
この本のまとめ記事一覧はこちら

今回の学習まとめ記事シリーズはこれまでの100本ノックとは異なり、写経学習をして修得するという内容ではありません。どちらかというと取り扱い説明の側面が強いため、この記事ではざっくりと学んで得た結果のみを掲載していきたいと思います。わざと専門用語については説明していませんのであらかじめご了承ください。
気になる方は是非本をお手に取って読まれてください。

Knock1:Tableau Publicを開く(ダウンロードする)

まずはTableau Publicをダウンロードしていきます。以下のURLよりTableau PublicのHPに飛びます。
https://public.tableau.com/app/discover

そこから、「Tableau Publicに登録する(Sign Up for Tableau Public)」をクリックしてアカウントを作成します。

クリックするとアカウント作成に飛びます

その後、いくつか手順を経て無事ログインできるようにします。

次に、デスクトップ上で使用できるようにTableau Desktop Public Editionをダウンロードします。

その後表示されるページにて「TABLEAU PUBLICをダウンロードする」を押します。

後は手順に従っていけば、インストールは完了です。

Knock2:データを読み込む

Tableau Publicに「kasho11」というcsvファイルを読み込ませます。

Knock3:グラフを作る

グラフを作っていきます。データソース画面の下にある「シート1」をクリックして、ワークシート画面を表示します。次に、データペインからディメンションにある「路線/路線名」を行シェルフにドラッグ&ドロップしてみます。そしてデータペインからメジャーにある「24時間自動車類交通量(上下合計)/合計(台)」を列シェルフにドラッグ&ドロップしてみます。

Knock4:ファイルを保存する

ここで一旦これまでの内容を保存します。Tableau Publicはネットにて公開されるのでその点は気を付けてください。

保存されるとタイトルバーに保存した名前が表示されます。

Knock5:よく使う機能について把握する

データの並べ替え

次のアイコンを選択して、データを並べ替えます。

降順で並び替え

ラベル表示

そのままラベルと名前が書いてあるのでわかりやすいです。

数値が表示されるようになりました

シート名の変更、グラフタイトルの変更

シート名、グラフタイトルは連動しているので、どちらかを変更すると両方変更されます。

グラフ表示サイズの変更

位置画面内にすべてのデータを表示したい場合などは、「ビュー全体」を選択します。

※ 行名の文字がつぶれてしまっていますが、これは非表示にできないものでしょうか…

行と列の入れ替え

先ほどのデータの並べ替えのアイコンの隣にあります。

グラフの種類を変更

マークカードのプルダウンから「線」を選択してみます。

ちなみにグラフの表示サイズは「標準に」戻しました。

Knock6:ディメンションとメジャーを理解する

ここでは、意図とは異なる分類をされているメジャーをディメンションに変える方法を行います。
データペインの検索ボックスに「番号」と入力し、表示されたメジャーの項目を全部選択します。
そのあと右クリックして「ディメンションに変換」を選択します。

Knock7:カウント、メジャーネーム、メジャーバリューの使い方を知る

カウント

シートを新しく作成し、そのシートにデータペインの下の方にある「kasyo11.csv(カウント)」をドラッグ&ドロップします。すると、データのレコード数が表示されます。この状態でデータペインから「路線/線路名」と「交通調査基本区間番号」を行に加えると、以下のような警告画面が出るので、「すべての要素を追加」を選択すると、レコード数がすべて1のデータが表示されます。

シート名は「レコード数」とします。

メジャーネーム、メジャーバリュー

さらに新しいシートを追加し、データペインのディメンションの一番下にあるメジャーネームを行にいれて、メジャーの一番下にあるメジャーバリューをマークカードの**「テキスト」**に入れます。カウントはレコード数のカウントを取り、それ以外は合計値となっています。集計方法を変更する場合はマークカード下のメジャーバリューエリアの対象項目で右クリックすれば変更が可能です。
シート名は「メジャーバリュー」とします。

Knock8:グラフを複製する

複製したいシート名にマウスポインタを移動させて右クリックし、「複製」を選択するだけです。
この操作で「線路ごとの交通量(合計)」シートを複製します。

Knock9:フィルターを使う

先ほど複製したシートを表示させ、表示を「標準」にし、入れ替えた行と列を元に戻し、ラベルを表示させ、グラフは「棒」グラフを選択します。この状態で「路線/線路名」をフィルターにドラッグ&ドロップします。対象を選ぶ画面が表示されるので、上からつ3つのみを選択します。さらに列においている「24時間自動車類交通量(上下合計)/合計(台)」にマウスポインタを移動し、右クリックして「フィルターを表示」を選択します。

Knock10:書式を変える

ディメンションの「道路種別」をマークカードにある「」の枠に入れます。後の細かな色の編集は、マークカードの「色」をクリックして「色の編集」を選ぶと、好きに編集することができます。

記事作成で参考にしたサイト

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