【2024年】ITエンジニア本大賞まとめ
アジャイルプラクティスガイドブック チームで成果を出すための開発技術の実践知
チーム・組織にプラクティスを導入し、根付かせるために!
116の手法を一冊にまとめた“実践”の手引き
チームでのアジャイル開発には、開発技術やツールなどの「技術プラクティス」の活用が重要です。
プラクティスはそれぞれの目的や役割を意識することで効果を発揮します。しかし、目まぐるしく状況が変化する開発では、当初の目的を忘れて、プラクティスに取り組むこと自体が目的化してしまうチームも少なくありません。
本書は、チーム・組織でアジャイル開発に取り組んできた著者が、プラクティスの効果的な選択・活用のしかたについて、自らの実践経験に基づいてまとめたガイドブックです。
架空の開発現場を舞台にしたマンガとともに、チーム開発の様々なシーンで役立てられるプラクティスを、幅広くかつわかりやすく解説しています。開発現場に備えておけば、特定のプラクティスについて知りたい、開発の段階に合わせたプラクティスを探したい、といった場面で、必要な項目を調べる辞書として役立てることができるでしょう。プラクティスの導入や実践について、試行錯誤を重ねている開発者におすすめの一冊です。
頭のいい人が話す前に考えていること
【★売れに売れて28万部突破!!】
◎amazonランキング1位!(ビジネスライフ/労働時間・休暇)
◎「ちゃんと考える」の“ちゃんと”って何だ!?
◎AI時代に淘汰されない!「知性」と「コミュニケーション」の原理原則にして、奥義を大公開!
◎ 口下手な著者がコンサル22年で得た知見を1冊に凝縮!
◎頭のよさは、話す前にどれだけ“立ち止まれるか”で決まります。
◎「話し方」よりも大切な「思考の質の高め方」
どれだけ考えても、伝わらなければ意味がない。でも、話し方のスキルだけでは、人の心は動かせない。コンサルで叩き込まれたのは、人の心を動かす、思考の「質」の高め方でした。本書は「頭のいい人」が何をどう考えているかを明確にし、誰でも思考の質を高め、「頭のいい人」になれる方法を伝授します。
さあ、手に入れよう。
あなたが本来持っている考える力を自動発火させ、
「信頼」と「知性」を同時に得ことができる黄金法則を。
イーロン・マスク 上
今年の注目作品は、世界的なベストセラー評伝作家による、イノベーターで起業家のイーロン・マスクの初の公式伝記です。
マスクの赤裸々なストーリーは、彼のルールにとらわれないビジョナリーな人生を描き、電気自動車、宇宙開発、人工知能の分野での功績を紹介しています。マスクは南アフリカでいじめられ、父親からの心の傷も抱えて成長しました。
その影響で彼は、たくましさと傷つきやすさを併せ持つ人物となり、非常にリスクを冒し、革新的なミッションに挑む姿勢が強調されています。2022年にはスペースXの成功やテスラの大ヒットなどで世界一の富豪にもなりましたが、その一方で自身の性格に悩む言葉も見受けられ、ツイッターの株を買い集めるなど新たな挑戦も続けています。
評伝作家は2年にわたりマスクと行動を共にし、家族や友人、仕事仲間、敵対者からのインタビューを通じて、これまでに明かされていないストーリーを描き出しています。そして、本書はマスクと同じように悪魔に突き動かされなければイノベーションや進歩が実現できないのかという深遠な疑問にも取り組んでいます。
イーロン・マスク 下
1冊ですべて身につくJavaScript入門講座
【シリーズ累計35万部!】
【全国の書店員がオススメする本 第1位受賞を連発!】
とことん丁寧なJavaScriptの入門書
ついに登場!
・最初の一歩が踏み出せる! 初心者に寄り添うやさしい解説
・最新の技術が身につく! 今のJavaScriptの書き方・使い方
・絶対に知っておきたい! アニメーションとイベントの知識
・プログラミングの基本から実装方法まですべて学べる
Webクリエイターボックスの
Manaが教えるプログラミング&Webサイトの動かし方
この1冊で必要なことがすべて学べる!
プログラムもアニメーションも全部学べる!
サンプルデータはWebサイトよりダウンロードできます。
AWS運用入門 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ
現場で役立つ!
AWSトップエンジニアが実践しているシステム運用の手法とコツ
本書では「最初に知っておきたいAWS運用のすべて」を体系立てて解説します。
システム運用で利用するEC2・IAM・RDSといった基本的なサービスはもちろん、
意外と知らないバックアップ/リストア、セキュリティ統制、監査に関わるサービスも基本から丁寧に解説。
日々の運用業務の中で「なるべく楽に」「効率的に」AWSでシステムを運用する手法が満載です。
解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法
「ふわっとしている」「既視感がある」「ピンとこない」
誰かにそう言われたら。言いたくなったら。
解像度が高い人は、どう情報を集め、なにを思考し、いかに行動しているのか。
スタートアップの現場発。2021年SpeakerDeckで最も見られたスライド、待望の書籍化!
改訂3版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで
2010年の刊行から約100,000部の実績を誇るロングセラーを、ECMAScript 2022に対応した内容で大幅改訂。最新の基本文法から、開発に欠かせない応用トピックまで解説します。JavaScriptらしく書くために大切なオブジェクトの扱い方や、大規模開発でさらに実用的になったオブジェクト指向構文を学び、しっかりと動くプログラムの作り方を本質から理解できます。
(こんな方におすすめ)
・JavaやC言語などほかのプログラミング言語の経験があり、JavaScriptを新規に学びたい方
・JavaScriptを多少使えるけど基本が不安な方
・ECMAScript 2022による新たなJavaScript記法を学びたい方
キーエンス解剖 最強企業のメカニズム
営業利益率は脅威の55%超、社員の平均年間給与は2000万円超──。
売上高は1兆円に満たないながらも日本の時価総額ランキングで第3位に入るのがキーエンスだ。日本を支えてきた製造業の弱体化が指摘される中、なぜキーエンスはこれだけの結果を残せるのか。その神髄は顧客の心をつかむ営業や商品開発、人材育成の仕組みにある。外部にほとんど明かされないキーエンスの正体に日経ビジネス記者が迫る。
「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック
技術書の表も裏も知り尽くした人気作家が、
読書を血肉にするコツとテクニックを教えます。
おそらく本邦初、
「技術書(コンピュータ書)」の
読書術を指南する本が登場!
次々と新しい技術が登場する時代、
書籍からうまく知識やスキルを
得られるかどうかがIT職のキャリアを
左右するといっても過言ではありません。
技術書の表も裏も知り尽くした
人気作家2名が、その秘訣を教えます。
Good Code, Bad Code ~持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考
Googleのテックリードを務める著者が、プロのソフトウェアエンジニアとして、堅牢で信頼性が高く、保守しやすく、チームメンバーが理解や適応しやすいコードを書くための概念と実用的な手法を解説。
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦
本書では、「ただ普通に解説する」なんてことはいたしません。
「論点バカ VS TASKバカ」
「文系の因数分解 VS 理系の因数分解」
「クローズドクエスチョン VS オープンクエスチョン」
「30分単位 VS 1日単位」
「一点豪華主義 VS 全てが平均よりちょい上」
全ての真髄を「VS」形式で鋭角に科学していきます。
更に言うと、3年目で終わることなく「4年目の高み」を味わう資格も皆さんに得てもらいたい。ぜひ挑戦して欲しい。
そんな想いと野望が詰まった一冊です。
コンピュータはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識
『コンピュータはなぜ動くのか』19年ぶり、待望の改訂第2版!
「これからの10年も通用する基本」を身につけよう!
ハードウエア、ソフトウエア、データベース、ネットワーク、セキュリティというコンピュータを使いこなすうえで必要な知識をこの1冊で解説します。
ハードウエアの基本的な仕組み(プロセサ、メモリー、入出力)から、ソフトウエアの実際(プログラム、アルゴリズム、データ構造、データベース、ネットワーク)とシステム構築までをカバー。これからプログラマやSEを目指す入門者から、基本をひと通り学びたい文系エンジニア、さらには、もう一度学び直したいベテランエンジニアまで、コンピュータを動かして成果を得ることの楽しさと仕組みを知りたい人に役立つ内容です。
時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする"できる人"の思考アルゴリズム
この文章は、著者が執筆した本の紹介で、その書籍は累計で25万部を突破している。
特に、テレビ番組や新聞での取り上げられたり、有隣堂横浜駅西口店で「週間総合」ベスト3にランクインしたりしています。また、東洋経済オンラインの「市場が評価した経営者ランキング2019」では1位に輝き、フォーブスアジアの「アジアの優良中小企業ベスト200」でも4回受賞しています。
書評YouTuberのサラタメさんも絶賛し、ビジネスパーソンが必読の一冊として推薦しています。本書では、著者が初めて明かす「最短時間で最大の成果を上げる方法」に焦点を当て、成果が「スキル×思考アルゴリズム(考え方のクセ)」によって生まれると説明しています。スキルは磨いても新人とベテランで差が3倍しかつかない一方で、「思考アルゴリズム」は50倍もの差がつくとし、その差を最大化するための45の法則をまとめています。これにより、同じスキルや努力でも短時間で最大の成果を上げることができる思考アルゴリズムが提案されています。
システム設計の面接官
システムの設計はシステムの機能や仕様、データのアクセスやセキュリティを左右するため、非常に重要ですが、従うべき一定のパターンがないために、その習得は難しいと言われています。
一方で、システム設計自体がITエンジニアに日常的に求められる作業であるため、システム設計の面接試験は米国で広く採用されています。
本書では、「Webクローラ」「通知システム」「ニュースフィードシステム」「チャットシステム」「youtube」など実践的なテーマに沿って、システム設計の問題を出題し、その回答を解説することで、システム設計力を身に付けられるようにしています。
次世代高速オープンソースRDB Tsurugi
“世界最速”の次世代オープンソースRDB「Tsurugi」のすべてがわかる本です。その使い方から、実装されている現代的アーキテクチャ、背景となっている最新のトランザクション理論まで、開発者が自ら解説します。
Tsurugiは、国の支援を得て有志の日本のDB技術者・企業が作った、純国産の次世代のオープンソースRDB(リレーショナルデータベース)です。誰でも自由に利用でき、拡張できます。商用サポートも提供されます。
Tsurugiの特徴は、従来のRDBとは異なり、メニーコア化、メモリの大容量化が進む最新のハードウェアの性能を最大限に引き出せることです。DBの先端技術を取り込むことにより、今までのRDBとは次元の違うパフォーマンスを発揮し、また、既存のRDBが苦手だったバッチ処理を圧倒的に高速に処理できます。さらに、オンライン処理とバッチ処理の同時実行さえ可能です。
本書はTsurugiの利用法、バッチ処理の実際から始まって、Tsurugiのインターフェースのすべて、Tsurugiの内部構造や実装アルゴリズムの詳細まで解説しています。
Tsurugi自体を利用するためだけでなく、次世代の「高密度 超低遅延 分散処理」とは何か?をその実際の仕組みから習得し、またコンピュータサイエンスの中で最も美しく、かつ最も難しいと言われるトランザクション理論を理解しつつ、現在の最新のアルゴリズムを手中にするためにも、必須のテキスト・解説書になっています。
シビックテックをはじめよう 米国の現場から学ぶ、エンジニア/デザイナーが行政組織と協働するための実践ガイド
「シビックテック」とは、市⺠が主体的に行政組織と連携し、テクノロジーを活用して社会課題を解決したり、生活の利便性を向上させるための取り組みのこと。特にデジタル庁の発足以降、こうした⺠間と公的機関との協働に注目が集まっています。
本書は、米国のシビックテクノロジストの第一人者による、エンジニアやデザイナーが公共部門の中で活動するための知見と心構えを提供する一冊であり、行政DXが求められる今まさに必要とされる内容です。
JavaScript Primer 改訂2版 迷わないための入門書
最新のES2022に対応! 変化に対応できる基礎を身につけよう!
本書の「第1部 基本文法」では、JavaScriptの文法と機能について、実際の利用方法を示しながら解説しています。また「第2部 ユースケース」では、小さなアプリケーションを例にあげながら、JavaScriptの現実の開発での使い方にも言及しています。
本書は、プログラミング言語のリファレンスのようにJavaScriptのすべての機能を解説してはいません。ECMAScript 2015以降の新しい書き方を中心に、既存のコードに頻出する古い書き方を含めて解説しています。
JavaScriptは激しく変化している言語です。このような変化に対応できる基礎を身に付けられるよう、単に書き方を解説するのではなく、プログラミングの現場で直面する問題を自分自身で解決するのに必要な調査方法についても焦点を当てています。
初版からの変更点を次に示します。
・ ECMAScriptの新しいバージョンであるES2020、ES2021、ES2022に対応した
・ 新しいECMAScriptの機能によって、使う必要がなくなった機能は非推奨へと変更した
・ 文字では想像しにくいビット演算、非同期処理などに図を追加した
・ PromiseとAsync Functionを非同期の処理の中心として書き直した
・ 一方で、エラーファーストコールバックは非同期処理としてはメインではなくなった
・ Array#includesという表記は、Private Classs Fields(#field)と記号が被るため廃止した
・ Node.jsでもECMAScript Modulesを使うようになり、CommonJSはメインではなくなった
・ Node.jsが12から18までアップデートし、npmは6から9までアップデート、各種ライブラリも最新にアップデートした
・ 読者からのフィードバックを受けて、全体をよりわかりやすく読みやすくなるように書き直した
瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。
**●「仕事ができる人」とは、「瞬時に言語化できる人」
「言いたいことが、うまく言葉にできない……」
と悩む人が多い。**
例えば、
・【会議】「どう思う?」と聞かれても、うまく答えられない……。
・【面接】その会社への「思い」を、うまく言葉にできない……。
・【企画書】「ぼんやりとしたイメージ」はあるのに、いい言葉が思いつかない……。
本書は、そんな「思いをうまく言葉にできない……」
と悩むビジネスパーソンに向けて、
「言語化力」を鍛えるメソッドを伝えるものだ。
そのメソッドとは、
「頭に思いついたこと」を
A4一枚の「メモ」に次々と書いていくだけの
非常にシンプルなトレーニング。
ただし、「1枚2分」の短い制限時間内で「素早く」書く。
1日3枚で終わらせる。
この「言語化力トレーニング」を毎日の習慣にする。
すると、いつでも必要なときに、必要な言葉が、
「瞬時に」出てくるようになる――。
そんな「瞬時に言語化できる」世界へと、あなたをお連れしよう。
世界三大広告賞ほか、国内外20以上のアワード受賞!
電通トップコピーライターが明かす独自メソッド、初公開!
情報セキュリティの敗北史
相次ぐ個人情報の大規模漏洩、米・中・露による国家主導のハッキング、企業・病院を標的にして猛威を振るうランサムウェア…
IT社会が急速な発展を続ける一方で、私たちの「情報」を取り巻く状況は日に日に悪化している。
数々のセキュリティ対策が打ち出されているにもかかわらず、サイバー攻撃による被害は増え続けている。
今日の情報セキュリティが抱える致命的な〈脆弱性〉は、どこから来たのか?
コンピュータの誕生前夜から現代のハッキング戦争まで、半世紀以上にわたるサイバー空間の攻防を描いた、情報セキュリティ史の決定版。
【Cybersecurity Canon Hall of Fame 2022 (サイバーセキュリティ書の殿堂) 受賞】
「私たちが今日直面するセキュリティ問題の多くは、何十年も前に下された愚かな決定によってもたらされた。本書は、ITの黎明期から現代のクラウドコンピューティングに至るまで、情報セキュリティの歴史を完全網羅する」
――ベン・ロスキー (『Computer Security』著者)
「率直に言って、恐ろしい本である。コンピュータネットワークは兵器となり、脆弱なITインフラは国家の安全保障にとって、致命的な脅威となるのだ」
心理的安全性 最強の教科書
職場のストレスがなくなる!
意見やアイデアが飛び交う!
生産性&成果がアップする!!
注目のマネジメントキーワード
「心理的安全性」を高めるための
「考え方」と「行動」がこれ1冊でわかる決定版!
Google元アジア・パシフィック人財・組織開発責任者が
日本のビジネスパーソンのために書き下ろした
「チームが最高の成果を生む61の鉄則」
すごい言語化――「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法
「言いたいことがあるのに、言葉が出てこない」「話してるうちに、何が言いたいか見失う」そんな悩みを一気に解決する「言語化の型」を、著書累計180万部を超える言語化のプロが解説!
伝えたい、伝えるべきことがパッと言葉にできて、一生役に立つ! 言語化は、人生を「確実に」豊かにする!
スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ
ソフトウェアエンジニアが、マネジャーやCTOといったマネジメント職に進むのではなく、技術力を武器にテクニカルリーダーシップを発揮して、エンジニアリング職のキャリアパスを登っていくための「指針」と「あり方」を示します。
「スタッフエンジニア(超上級エンジニア)」になるには
どんなスキルを身につければいいのだろうか?
技術的な能力さえあればいいのだろうか?
なった人は、具体的に何をしたのだろう?
その仕事を楽しむには、どうしたらいいのだろうか?
これらの疑問に答えるのが本書の目的だ。
■「解説」から
本書は2部構成になっており、第1部でスタッフエンジニアの役割とあり方を解説。第2部(おもに第5章)で現役のスタッフエンジニアのインタビューを通してその実像を掘り下げています。
私のおすすめの読み方は、まず第5章のインタビューを2~3人分読んでから、第1部を読み進めることです。とくにある程度経験を積まれたエンジニアの方は、第5章に登場するスタッフエンジニアの具体的なエピソードに大いに共感されることと思います。その共感を胸に第1部を読むことで、スタッフエンジニアに求められる役割が自然と腑に落ちるのではないでしょうか。
スッキリわかるサーブレット&JSP入門 第3版 スッキリわかるシリーズ
Webアプリ開発の基礎をJava標準技術でしっかり学べる
人気ナンバー1! Webアプリ開発の定番書に第3版登場!
業務用Webアプリケーション開発で幅広く利用されている「サーブレット」と「JSP」は、非常に強力である一方、独学が難しい技術となっています。
HTMLやHTTPといった各種仕様、セッションやスコープをといった概念ほか、Webアプリ開発に必要な知識は多岐に恒りますが、本書は、その仕組みやコツも含め、「なぜ」「どうして」を突破しながら、楽しく着実にマスターできる1冊となっています。
この第3版では、最新LTSであるJava17に対応したほか、Eclipse最新版に準じた画面やフォルダ構成に解説をアップデートし、開発現場・教育現場での利用により適した形に進化しました。
また、シリーズで好評の「エラー解決・虎の巻」も併せて更新され、つまずいても安心です。
スッキリわかる入門シリーズの『スッキリわかるJava入門』『スッキリわかるJava入門 実践編』『スッキリわかるSQL入門』と合わせて本書で学習すれば、Javaとデータベースを駆使した本格的Webアプリケーションを自由自在に開発できる、ワンランク上のJavaエンジニアにステップアップできます。
世界一流エンジニアの思考法
noteでも大人気! 米マイクロソフトのエンジニアが放つ最前線の仕事術
頭が先、手は後。一流の仕事のカギは順序にある。
――楠木建(経営学者)
知的生産へのリスペクトがイノベーションの源泉だ。
――落合陽一(メディアアーティスト)
「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」――
米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは?
“三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術!
・試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける
・より少ない時間で価値を最大化する考え方とは?
・「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する
・マルチタスクは生産性が最低なのでやらない
・“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意
・コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む……etc.
仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに!
ソフトウェア設計のトレードオフと誤り ―プログラミングの際により良い選択をするには
「プログラムを設計するときに行った技術的な判断や選択が、後日大きな制約となる」これはプログラマなら誰しも経験したことのあることでしょう。本書は、そんなプログラミングにおける各種の設計上の選択について、トレードオフの内容やそれがどのような誤りを招きうるのかという点を踏まえて紹介する書籍です。
コードの重複、エラーや例外処理、柔軟性と複雑性のバランスのようなコードレベルの選択から、APIの設計、時刻の扱い、データローカリティのようなシステム寄りの話題、またライブラリの選択、分散システムの一貫性と原子性、バージョニングのようなより抽象度の高い内容まで、さまざまなシチュエーションにおけるトレードオフの実態と、その失敗例をとり上げます。
本書は日々のプログラミングにおける解決策のヒントを得るだけでなく、より幅広い設計上の知見を広める上でも役に立つでしょう。
大規模言語モデル入門
ChatGPTに代表される大規模言語モデルが自然言語処理の幅広いタスクで高い性能を獲得し、大きな話題となっています。大規模言語モデルは、大規模なテキストデータで訓練された大規模なパラメータで構成されるニューラルネットワークです。2020年以降、自然言語処理や機械学習の知見をもとに、パラメータ数とテキストデータの拡大により、性能が飛躍的に向上しました。
Hugging Face社の"transformers"というPythonライブラリを利用することで、プログラミングの経験があれば、モデルの操作やデータからの学習がかんたんにできます。モデルを訓練するための日本語もしくは日本語を含む多言語のデータセットも充実してきており、すぐに業務に使える実用的なモデルを作ることが可能な時代がやってきました。
本書は、大規模言語モデルの理論と実装の両方を解説した入門書です。大規模言語モデルの技術や自然言語処理の課題について理解し、実際の問題に対処できるようになることを目指しています。以下のような構成によって、理論とプログラミングの双方の側面から、大規模言語モデルに関する情報を提供します。
(こんな方におすすめ)
・大規模言語モデルに興味のあるエンジニア、学生、研究者
大規模言語モデルは新たな知能か ChatGPTが変えた世界
対話型サービスChatGPTは驚きをもって迎えられ,IT企業間で類似サービスをめぐる激しい開発競争が起こりつつある.それらを支える大規模言語モデルとはどのような仕組みなのか.何が可能となり,どんな影響が考えられるのか.人の言語獲得の謎も解き明かすのか.新たな知能の正負両面をみつめ,今後の付き合い方を考える.
[試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識
ITシステムやソフトウェアの基盤OSとして幅広く使われているLinux。エンジニアとしてLinuxに関する知識はいまや必須とも言えますが、あなたはそのしくみや動作を具体的にイメージすることができるでしょうか。
本書では、Linux OS における、プロセス管理、プロセススケジューラ、メモリ管理、記憶階層、ファイルシステム、記憶階層、そして仮想化機能、コンテナなど、OS とハードウェアに関するしくみがどのように動くのか、実験とその結果を示す豊富なグラフや図解を用いてわかりやすく解説します。
改訂に際しては全面フルカラー化。グラフや図解がさらにわかりやすくなり、ソースコードはC言語から、Go言語とPythonにアップデートしています。さらに仮想化、コンテナなどの章が加わりました。今どきのLinuxのしくみを本書でしっかり理解しておきましょう。
(こんな方におすすめ)
・Linuxの動作や仕組みに興味があるエンジニア
・OSや仮想マシン、コンテナのしくみを手軽に学びたいと考えているエンジニア
単体テストの考え方/使い方
単体テストの原則・実践とそのパターン
単体(unit)テストに関するベスト・プラクティスとよく目にするアンチ・パターンについて詳しく見ていきます。本書ではまず理想的な単体テストについての定義を行うことで、普遍的な基準となる枠組みをもたらします。この枠組みを用いることで、多くのテスト・ケースに新たな光が当たり「プロジェクトに取って価値があるか」「リファクタリングを必要としたり、取り除いたりする必要があるか」という判断がしやすくなります。
単体テストの経験があまりないのであれば、本書から多くのことを学べるでしょう。既に単体テストの経験を積んでいるのであれば、今まで使ってきたテクニックやベスト・プラクティスが開発にとっていかに有益だったのか、ということをより明確に理解でき、そのことを同僚などに明確に伝えられるようになるはずです。
読者の皆様が本書を読み終える頃には、新たに身に着けたスキルと共に、テストを用いた保守がしやすく変更もしやすいソフトウェアを提供するための必要な知識を身に着けていることでしょう。
ちいさくはじめるデザインシステム
「だれでも・効率よく・迷わずに。」を実現するデザインシステムの作り方
「デザインシステム」は、デジタルプロダクト開発においてその必要性や役割を言及されることが多い概念で、プロダクトを提供するためのプロダクト、またはインフラとも呼ばれ、日本の企業・組織でも導入が進んでいます。一般的には、「デザインの再現性を高め、一貫した製品体験を効率よく表現すること」を目的に導入される「ドキュメントやリソース群のこと」と説明されます。
プロダクトの重要性が増すにつれ、プロダクトが示す領域も広がり、デザインシステムが取り扱う範囲も広がってきています。見た目のデザインやUIに関するルール・ナレッジだけでなく、ブランドパーソナリティや文章の表現など、ユーザーとのありとあらゆる接点を網羅し体系化する必要が出てきているともいえるでしょう。
しかし、デザインシステムには決まった在り方がなく、組織の数だけ、その目的の数だけ形を変えます。公開されている個別のデザインシステムを見ても、今の自分たちに必要なのか、作れるのか、そして運用できるのか、疑問は尽きないでしょう。
本書は、人事・労務領域の業務アプリケーションSaaSを提供しているSmartHRのデザインシステムの立ち上げ前から、現在までの取り組みをケースとして扱いながら、デザインシステムの構想・構築・運用について、一般論を含めて解説します。まずはなにもわからなくても大丈夫。デザインシステムを始める目的と、最初に手をつけるべきコンテンツを考えるところからスタートしましょう。
Chatter(チャッター): 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法
全米ベストセラー、世界40ヵ国以上で刊行!
「なぜ昨日はあんなことを言ってしまったのか」「明日のプレゼンはうまくいくだろうか」
私たちはつねに頭のなかで、自分自身と話をしている。
このような声は、過去から学び、未来への計画を立て、自分が何者かを知るために不可欠な、進化がもたらした人類ならではの能力だ。
しかし、ときとして、この「頭の中のひとりごと(チャッター)」は、暴走し、私たちの思考を乗っ取ってしまう。その結果、私たちは「考えすぎ」に陥り、ストレスに飲み込まれ、集中力を失い、正しい判断ができなくなる。
では、どうしたらこの「チャッター」を制御し、より良い人生を送ることができるのだろうか?
世界的な心理学者が提示する、「チャッター」をコントロールするための、誰もが使える26のツール。
各界著名人、各紙誌絶賛!
ChatGPT 120%仕事術
ベストセラー『ChatGPT 120%活用術』の第2弾! 今回は、ビジネスシーンにおいて活用できるテクニックが満載です。ChatGPTを仕事で使うための便利なテクニック、有料版で仕事に使える最新ワザ、さらにChatGPTと他の生成AIを組み合わせたワザなども詳しく紹介します。
ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用
人気のSoftwareDesign誌での連載とAdvenカレンダー2年分の原稿を描き直し再構成。 正面からオブジェクト指向考え方の基礎から、UML記法、アジャイル開発など、モダンなソフトウェア開発のなかで、開発の現場で問題となるテーマを取り上げる。とくにデザインパターン、アンチパターンをテーマごとにイラスト解説し、現在主流になりつつある考え方まではばひろく解説していく。可愛らしいイラストによって楽しく学習することができます。
(こんな方におすすめ)
・プログラマー、情報科学科の学生
作って学べる Unity本格入門[Unity 2023対応版]
本書はUnityでゲーム開発を行いたい人を対象に、1つのゲームを制作する流れを通してUnity 2023の操作が学べる入門解説本です。本書内で武器などを調達し、食べ物を求めながら冒険し、武器でモンスターと戦う3Dアクションゲームを制作していきます。 本格的なゲームを実際に制作しながらUnityの使い方を学べますので、楽しみながら学びことができ、かつ実践的なテクニックも身につけることができます。
(こんな方におすすめ)
・3Dゲームを作りながらUnity の基本操作を学びたい人
Deep Skill ディープ・スキル――組織と人を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」
ビジネススキルを磨くだけでは仕事はできない。仕事を完遂する上で最重要なのは、組織を巧みに動かす技術。 人間心理と組織力学を洞察し、それらを味方につける深くてさりげない「Deep Skill」だ。100社で4000人のビジネスマンを観察してきたコンサルタントがリアルな「Deep Skill」を解説する。
とにかく仕組み化――人の上に立ち続けるための思考法
3000社が導入し、いま話題のマネジメント法「識学」。人の上に立つために重要なことは、何事も「仕組み」で解決する姿勢だ。失敗が起こったり会社の目標が未達だったときに、「とにかく仕組み化」という口グセに立ち返り、ルールによって問題解決をはかる方法を教えます。
NUDGE 実践 行動経済学 完全版
「行動経済学」最高の入門書!
ノーベル経済学賞受賞! セイラー教授の代表作が、
「最新の話題」を盛り込み、より「役に立つ」かたちになってリニューアル!
「NUDGE(ナッジ)」とは
親ゾウが、子ゾウの背中を鼻でちょっと押すように、
強制や禁止をせずに
本人の「よりよい選択」を後押しする「使える」経済学!
「うっかりしていた」「知らなかった」「じっくり考える時間がなかった」……
実はその「損」、ナッジの活用で防げます!
・ジム、動画、音楽、雑誌……サブスクの「解約し忘れ」はなぜ起こる?
・保険料を得して医療費を安く抑える保険の選び方
・老後の年金を結果的に「一番多く」する方法
・事故多発の道路を安全に変えた「ある工夫」
・地球温暖化防止、ドナー登録……不快感を生まずに参加者を増やす方法は?
・我慢や強制ではなく、「健康的な生活」を“自然に”送るには?
・新型コロナウイルスのワクチン接種、最初から接種率が高かった自治体の手法は?
何歳からでも結果が出る 本当の勉強法
従来の「インプットの効率化」を図った、テスト対策に限った学習法や教養のための勉強法ではなく、成果につなげるための最短ルートの選択としての学習法を「宝地図」「ROI読書法」提唱者の望月俊孝氏が語る。
記憶力、速読法、情報整理術、目標設定法、アイディア発想法など、本来であれば複数冊にまたがる知識を、科学的なエビデンスたっぷりに、本書1冊で身につけることができる。
2050年 世界人口大減少
「これは、世界の『未来の年表』だ」
解説=河合雅司(『未来の年表』シリーズ著者・人口減少対策総合研究所理事長)
2050年、人類史上はじめて人口が減少する。
いったん減少に転じると、二度と増えることはない。
名門調査会社イプソスのグローバルCEOらが、世界各国にて
フィールドワークを敢行。統計に加えた貴重な証言をもとに警告する本書。
この震撼シナリオが進むとすると、米中の覇権争いは予想外の展開を見せ
インド、そしてアフリカの台頭も早まるだろう。
世界経済の行方、温暖化や格差・貧困などのSDGs問題、われわれの人生もが激変する。
著者によると、課題先進国・日本の「復活への切り札は一つだけ」
それは、「女性」か「若者」か「若い老人」か「AI」か「移民」か?
入門 モダンLinux ―オンプレミスからクラウドまで、幅広い知識を会得する
Linuxはサーバ、組み込み機器、スーパーコンピュータなどにおいて存在感を示してきました。近年では、オンプレミスのシステムだけではなく、クラウドサービスでも広く使われています。 本書は、前半でLinuxを使いこなす上で必要な基本知識を、後半で最新情報をまとめています。Linuxの知識を体系的に整理したい、最新動向が知りたい、運用を改善したい、効率的に開発を行いたい、といった要望をかなえる内容となっています。時代の変化に柔軟に対応できるLinux技術者を目指すなら必読の一冊です。
Python2年生 デスクトップアプリ開発のしくみ 体験してわかる!会話でまなべる!
Pythonで
デスクトップアプリ開発を
体験してみよう!
【初心者でもできる!デスクトップアプリ開発を一緒に体験しよう】
Pythonの基礎知識はあるけど、
「アプリ開発って初心者には難しそう」
「プログラムで何か残るものを作ってみたい」
と思っていませんか?
本書はそうした方に向けて、初心者にも簡単に作れる方法を使ってデスクトップアプリ開発の基本をやさしく解説します。スマホアプリ、Webアプリに比べて、手軽に取り組めますので挫折することなく学習できます。本書を読んだあとは、スマホアプリやWebアプリ開発に挑戦してみてください。
Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第2版
読者の声に応えて第2版の登場!
データ分析エンジニアに必要な
基本技術をしっかり習得できる
【本書の概要】
本書はデータ分析エンジニアに必要な
以下の基礎技術を丁寧に解説しています。
・データの取得・加工
・データの可視化
・プログラミング
・基礎的な数学の知識
・機械学習の流れや実行方法
【第2版のポイント】
・Python 3.10対応
・よりわかりやすい解説
・Pythonデータ分析試験の主教材に指定
【本書で学べること】
・Pythonの基本的な文法
・データフォーマットについて
・データの前処理技術
・データの可視化技術
・既存アルゴリズムでの機械学習の実装方法
【対象読者】
データ分析エンジニアを目指す方
Python+JSON データ活用の奥義
CSVはもう捨てた。データの海にいざゆかん!
手軽でイマドキなデータ構造
「JSON」を使いこなそう!
「ちょうどいい」データはJSONだ!
「このCSV/TSVファイル、JSONにならん?」
と言われたら…
QRコード←→JSONデータ 自由自在
私にも「JSONなんてちょろい」と考えていた時期がありました
だがしかし、この本のJSONはなかなか深いゾ
データ構造を制するものがPythonを制する
JSON+Python?
JSON+QRコード??
JSON+スクレイピング?!
JSON+機械学習!!
その他にも楽しいテクニックが満載です。
Pythonライブラリの教科書
Pythonを使ったプログラミングが流行していますが、たんにPythonの文法を知っているだけではPythonプログラミングを理解したことにはなりません。Pythonが重宝されている理由は、「ライブラリ」にあります。
ライブラリとは、アプリケーションをプログラミングする際に便利な、「プログラムの部品」です。AIプログラミングのためのライブラリや、データ分析のためのライブラリなど、作成するアプリケーションごとに、さまざまなライブラリがあります。
本書は、そうしたライブラリを活用して、どのようなことができるのかを体験する入門者向けの本です。Pythonを便利に使うために、ライブラリを活用しましょう!
ハッキング思考 強者はいかにしてルールを歪めるのか、それを正すにはどうしたらいいのか
富裕層、権力者、急成長企業はシステムをハッキングして成功した。
AI時代にルールを味方につけるには、「正しいハッキングの考え方」が必要だ。
あらゆるシステム(コンピュータ/金融/法律/政治/認知……)はハッキングでき、それは大きな成果を生む。
・ピーター・ティールは10億ドルの資本利得税を支払わずに済んだ。
・グーグルやアップルは税制の抜け穴を利用して多額の税金を逃れた。
・ゴールドマンはアルミニウムを買い占め供給を操作、膨大な利益を得た。
ハッキングとは、システムが新たな環境・展開・技術に適応していく過程である。
強者と弱者では、ハッキングのしかたに違いがある。
強者は、権力を行使する方法のひとつとして使う。
弱者は、権力構造をくつがえすために使う。
半導体産業のすべて――世界の先端企業から日本メーカーの展望まで
元NECの伝説的な技術者であり開発・製造の第一人者 がまとめた、半導体産業の入門書。
複雑な産業構造と関連企業を半導体の製造工程にそって網羅的に解説。
237社(索引ベース)を紹介する決定版とも言える情報量となっている。
巻末資料として「半導体メーカーと主要製品一覧」と「半導体用語集」も掲載しており、
ビジネスパーソン・投資家に必須の知識が1冊で身につく!
半導体戦争――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防
半導体は石油を超える「戦略的資源」だった――
気鋭の経済史家が鮮やかに解き明かす、いびつな業界構造と米中対立の新側面
半導体不足の主な原因は、半導体サプライ・チェーンの問題にあるわけではなかった。
確かに、供給の混乱もあるにはあった。たとえば、COVID-19によるマレーシアのロックダウンで、現地の半導体パッケージング業務に支障が生じたのは事実だ。しかし、調査会社のICインサイツによると、2021年の世界全体の半導体デバイスの生産量は、1.1兆個以上と過去最高だった。2020年比で13%増だ。
つまり、半導体不足は、供給の問題というより、主に需要の増加の問題だったのである。半導体の需要を突き上げていたのは、新型のPC、5Gの携帯電話、AI対応のデータ・センター、そして突き詰めれば、計算能力を求める私たちの飽くなき欲求だった。
こうして、世界中の政治家たちが、半導体サプライ・チェーンのジレンマを見誤った。
ビジネスダッシュボード 設計・実装ガイドブック 成果を生み出すデータと分析のデザイン
課題解決や意思決定に貢献し、活用されるダッシュボードとは?
本書では、CDPのトップ企業であるトレジャーデータのプロフェッショナルサービスチームが培ったノウハウをもとに、ビジネスに貢献できるダッシュボードの設計、実装から運用方法までを具体的に説明しています。
DXやデータドリブン、データ活用といった言葉が浸透し、BIツールが普及した結果、多くの企業がダッシュボードを利用するようになりました。
しかし、「必要な指標やデータが入っていない」「グラフや表が多すぎて使いづらい」といった声も聞かれます。そうしたダッシュボードは、もしやBIツールが使えるから、データ分析ができるからと自己流で作ったものではありませんか?
多くのチャートが並び、どれだけ見た目が良くても、使われないダッシュボードはビジネスに貢献できません。また、データに不備があるものや重要なポイントが可視化されていないものは、ミスリードの原因にもなりかねません。
役に立つダッシュボードとするには、システム開発と同様に要求定義・要件定義、設計、実装、レビューといったプロセスが必要で重要です。ユーザーにヒアリングし、何が課題なのか、何が必要なのかを探るところから始めます。
本書を活用すれば自己流を卒業し、ダッシュボードをより効果的に活用できるようになるでしょう。特定のBIツールやデータ基盤に依存しない内容なので、データ活用プロジェクトやダッシュボード構築プロジェクトに携わる、全ての人におススメの1冊です。
評価指標入門〜データサイエンスとビジネスをつなぐ架け橋
「評価指標でXXXという最高のスコアが出た!」と喜び勇んで、機械学習モデルが出力してくる予測結果をもとにビジネスを運用したとします。 ところが、ビジネス上のKPIと相関が高い評価指標を選んでいなかったために、KPIの推移を見てみると大した変化がありませんでした。 あるいは「毎日夜遅くまで残業をして、特徴量生成とクロスバリデーションによって評価指標を改善しました!」というデータサイエンティストがいたとします。ところが、KPIの改善のためには そこまで高い評価指標の値を達成する必要ありませんでした。このようなケースでは、データサイエンティストが費やした工数がすべて水の泡となってしまいます。
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このような状況が起きてしまう背景にはさまざまな原因が考えられますが、あえて一言で言うと「データサイエンスの問題が解くべきビジネスの問題と乖離していた」ためです。
機械学習モデルの”良し悪し”を決めるときには、評価指標(Evaluation Metrics)を必要とします。本質的に評価指標の設計方法は自由であり、ビジネス上の価値を考慮して自ら作成することも可能です。RMSEやAUCといったスタンダードなものから、ドメインに特化した数値まで、あらゆる指標が評価指標になりえます。では評価指標はどのように決めるのが良いのでしょうか。また、どのように決めれば冒頭のような悲しい状況を生まずに済むのでしょうか。
本書はこれらの疑問に答えるため、機械学習の良し悪しを決める評価指標を軸に、解くべきビジネスの問題をどうやってデータサイエンスの問題に落とし込むのか、その原理を解説していきます。この原理が普遍的なものであれば、ビジネスがどんなものであっても応用できると考えることができます。
回帰、分類で使用するスタンダードな評価指標についても、基本から丁寧に解説します。本書を読むことで、どのようなケースでどの評価指標を選ぶべきかがわかり、評価指標の読み間違いを避けることができます。
ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング: Webマーケティングの成果を最大化する83の方法
「この本を読み終わったあと、あなたはファンダメンタルズ、テクニカルの両マーケティングをマスターし、一流のWebマーケッターに生まれ変わっているだろう」
"無一文から4年連続上場&株価上昇率日本一"
東証プライム上場社長・現役マーケッターが、
Webマーケティングの成果を最大化する83手法を全公開!
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【ファンダメンタルズマーケティング】
商品そのものやユーザーのペルソナ、インサイトを分析してコミュニケーションを設計すること。すなわち人間の感情をベースにしたコミュニケーションの設計方法である。
【テクニカルマーケティング】
クリック率や遷移率、購入率などの数値分析できるデータから顧客とのコミュニケーションとの設計をすること。デジタルデータを駆使して利益を1円単位で計算しながら運用していく方法である。
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付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質
キーエンス出身の著者が仕事の悩みをすべて解決する
「付加価値のノウハウ」を体系化。
いかに仕事の生産性を高め、売上や利益を効率よく増やしていくのか。
いかにムダな仕事を減らし、本当に意味のある仕事に集中していくのか。
そのキーとなるのが、本書のテーマである「付加価値」なのです。
「付加価値」という言葉は、ビジネスシーンでよく聞く言葉でしょう。
ですが、「そもそも付加価値とはどういうものか、わからない」「『付加価値をつくれ』と言われるけど、何をどう考えればいいのかわからない」という人が意外と多いのではないかと思います。
仕事において重要なものであることは誰でも知っているが、その定義や「実際に仕事ができる人や、業績のいい会社がどう付加価値をつくっているのか」はあまり知られていない、体系立ててわかりやすく解説されていない。
それが付加価値という言葉の現状でしょう。
その付加価値を、誰でも、どんな立場の人でも「付加価値のつくりかた」という「スキル」として身につけて、日々の仕事で実践できるよう、わかりやすくお話ししていくのが本書です。
本書は「仕事の生産性を高めたい」と思っているビジネスパーソンにとっては、仕事術の書籍となります。ムダな仕事を減らし、本当に価値がある仕事をしていく「方法」「思考法」がわかるからです。
ムダな仕事が減るという意味では「時間術」というテーマも含んでいます。
「もっと短い労働時間で、より利益が出せるような会社にしていきたい」と思っている経営者、管理職の方には、経営書、マネジメント書として読んでもらえるはずです。
このように、あらゆるビジネス活動の根幹を支えるのが、付加価値というものです。
本書でお伝えする「付加価値のつくりかた」は、働く人すべてが身につけるべき、そして身につければ誰でも、仕事の生産性を上げられる、どんな立場でも高収益な会社に変えていくことができる「最強スキル」です。
また、「付加価値のつくりかた」は、給与はなかなか上がらないにもかかわらず、物価が急上昇していく厳しい時代を生き抜くための「最低限の教養」となるでしょう。
プログラマー脳 ~優れたプログラマーになるための認知科学に基づくアプローチ
長年プログラミング教育の研究に取り組んでいる著者が、最新の「認知科学」に基づいて、プログラミングの際のさまざまな作業や技術の取得を効率的に行うための方法を解説しています。
プログラマーのためのCPU 入門 CPU は如何にしてソフトウェアを高速に実行するか
「そのプログラム、CPUの性能を引き出せますか?」 —— ソフトウェアの価値は、ハードウェアで実行されることにより、現実のものになります。そのために不可欠なのがCPUです。
したがってソフトウェアの価値は、CPUの性能、すなわち「できるだけ高速にソフトウェアを実行すること」にかかっているとも言えるでしょう。
現代のCPUの性能は、「メモリとやり取りしながら命令を実行していく」というCPUの原理的な仕組みを知るだけでは説明できません。ソフトウェアを高速に実行するためにCPUシステムが備えているパイプライン化やスーパースカラ化の挙動をはじめ、アウトオブオーダー実行、分岐予測、キャッシュ、TLBといった高速化のためのハードウェア機構、さらにはI/Oやシステムコールなどの例外・割り込み系がCPUの動作に及ぼす影響について、幅広く知る必要があります。
さらに、現在では広く利用されているマルチプロセッサのCPUシステムにおいては、複数のキャッシュの一貫性を制御するための仕組みがソフトウェアの実行性能に与える影響や、複数のCPUからのメモリアクセス順序を強制したり不可分操作を実現したりする仕組みをソフトウェアで明示的に利用することによる影響を考慮しなければならない場合もあります。
本書では、豊富な図説と簡潔なコードを交えながら、CPUが備える高速化のためのさまざまな仕組みとその動作を阻む要因、さらにはソフトウェアで可能な対策について、ハードウェア技術に馴染みがないプログラマーでも十分な直感を得られるように解説していきます。
プログラミング文体練習 ―Pythonで学ぶ40のプログラミングスタイル
レーモン・クノーの『文体練習』から着想を得て執筆された本書は、1つの課題を異なるプログラミングスタイルで実装し、さまざまなスタイルの特性やスタイルが生まれた歴史的経緯などを解説します。
本家の『文体練習』は、「バスの中で起きた諍いと、その張本人を後で目撃した」という内容を、公的文書風、宣伝風、業界用語風など、99の異なる文体で表現したものですが、本書は、「単語の出現頻度をカウントして多いものから出力する」という課題を、40のスタイルで実装しています。
リソース制約が大きかった時代の方法から、オブジェクト指向、純粋関数型、リフレクション、並行処理、ニューラルネットワークまで幅広いスタイルを扱い、マルチパラダイム言語Pythonの威力と魅力を感じられる構成となっています。
プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本 交渉・タスクマネジメント・計画立案から見積り・契約・要件定義・設計・テスト・保守改善まで
新規事業・DXを成功に導く
普遍的なPMスキルを習得しよう
チームで仕事をするには欠かせないプロジェクトマネジメント(PM)。
一般的なビジネススキルであるにもかかわらず、
多くの人が我流で進めた結果、数々の失敗を経験しています。
その理由は、基本を正しくおさえられていないからです。
そこで本書では、
なにを対象としたどのような規模のものであっても活用できる
PMの基本スキルを丁寧に解説します。
プロジェクトマネージャー一筋22年の著者・橋本将功が
これまで経験した失敗から学び得た全知見を注ぎ込み、体系化しました。
B to C・B to Bの両業態から、ITプロジェクトをはじめとしたさまざまな業種まで、
PMスキルを大幅に底上げする知識と実践方法が惜しみなく公開されています。
とくに
・新規事業やDXに携わるマネージャー
・受託プロジェクトのマネージャー
・PMの基本を学び直したいビジネスパーソン
・プロダクト開発に挑戦するスタートアップの経営者、エンジニア、デザイナー
にとっては必読の一冊でしょう。
プロダクトマネージャーのしごと 第2版 ―1日目から使える実践ガイド
プロダクトマネジメントは、小さなスタートアップから大企業まで、現代の組織にとって重要な役割です。プロダクトマネージャーは、人々が愛する製品を作るとともに、チームに目的と方向性を示して共に働くファシリテーターでもあります。
本書では、プロダクトマネジメントの日々の業務とそれを行う方法を紹介します。プロダクトマネジメントで重要なのはコミュニケーション、組織力、リサーチ、実行の4つのスキルとし、これらを習得する方法を解説します。また、部門を超えた協働とコミュニケーションを促進する方法、ユーザーとの対話やステークホルダーとの協力方法、明確で実行可能な目標設定、チームを結びつけるためのロードマップの使用、限られた時間の優先順位づけなどについても詳述します。
ツールやフレームワーク、ベストプラクティスでは対応できない課題に対処する方法を解説する本書は、プロダクトマネージャー必携の一冊です。
フロントエンド開発のためのセキュリティ入門 知らなかったでは済まされない脆弱性対策の必須知識
Webアプリケーションの堅牢化に欠かせない知識を凝縮!
セキュリティ学習のスタートに最適の一冊!
本書は、安全なWebアプリケーションを開発するための基本知識を、フロントエンドエンジニア向けに解説したセキュリティの入門書です。
これまでWebアプリケーションの開発で、セキュリティは「バックエンドの仕事」というイメージの強い領域でした。しかし、アプリケーションの安全性を高めるためには、フロントエンドエンジニアにも、セキュリティの基礎知識や具体的な対策の実践が求められます。
本書では、Webセキュリティの必須知識である「HTTP」「オリジン」などの基礎トピックや、「XSS」「CSRF」といったフロントエンドを狙ったサイバー攻撃の仕組みを、サンプルアプリケーションを舞台にしたハンズオンで学びます。
もちろん、攻撃からユーザーを守る防御の手法もしっかりおさえます。個々の攻撃手法に応じた対策のほか、「認証機能の実装」「JavaScriptライブラリの安全な使い方」など、開発現場で役立つ実践的な脆弱性対策もカバーしているので、自分の開発で取り入れられるセキュリティ向上のヒントが多く見つかるはずです。
冒険の書 AI時代のアンラーニング
「私たちはなぜ勉強しなきゃいけないの?」
「好きなことだけしてちゃダメですか?」
「自分らしく生きるにはどうすればいいの?」
「世界を少しでも良くする方法は?」
数々の問いを胸に「冒険の書」を手にした「僕」は、時空を超えて偉人たちと出会う旅に出ます。
そこでわかった驚きの事実とは――
起業家・孫泰蔵が最先端AIにふれて抱いた80の問いから生まれる「そうか!なるほど」の連続。
読み終えたあと、いつしか迷いが晴れ、新しい自分と世界がはじまります。
「混迷する世界をつくった本当の課題とはなにか?」
「AIの未来に何をすればいいのか?どう生きるか? 」
「リスキリングってほんとうに必要なのか?」
誰もが迷う「問い」を胸のすく「発見」につなぐ本書は、どう生きるか悩むあなたに勇気と指針をくれるでしょう。
混迷する世界、AIの未来に必要な、新しい気づきが満載!
・無理に覚える知識も、仕方なくやる仕事も、AIに負ける
・才能や能力は迷信。AI時代にはまったく意味がなくなる
・学びにも仕事にも「遊び」を取り戻すことが大切
・イノベーションは論理的思考では生まれない
・大事なのは、学んだ知識や成功体験を捨てること
・自立とは、頼れる人を増やすこと
見てわかるUnreal Engine 5 超入門
Unreal Engine 5の解説書。NaniteやLumen、Niagaraなど新機能を使ったサンプルを作りながら学習。簡単なブループリントの解説も収録。ハンズオン形式の解説で一通りのサンプルを作成。
リーダーは話し方が9割
リーダーよ、話し方で悩むのはこれで終わりにしよう!――「大勢の前で話すのが苦手」「朝礼のときが憂鬱……」「リーダーシップをとってコミュニケーションを取るのは緊張する」というリーダーは多いものです。
でも、ちょっぴり、リーダーとしての「話し方のコツ」を押さえるだけで、部下・後輩・メンバーとのコミュニケーションが楽しくなり、リーダーとしてもうまくいくようになり、まわりから好かれ、尊敬されるようになります。
リーダーとしてのコミュニケーション力を磨けば、自分も部下・後輩・メンバーも安心できるチームをつくることができ、大勢の前で話すことがラクになり、仕事も人間関係も人生も、全部がよりよい方向に好転していきます!
上司、管理職、店長、親、先生、先輩、キャプテン、幹事――どんなリーダーにも役立ちます!
リデザイン・ワーク 新しい働き方
「人生100年時代」の生き方を構想し、
「日本社会のこれから」の指針を示した
世界トップ経営学者リンダ・グラットン。
彼女が本書で描くのは「働き方の今」と「近い未来」だ。
新型コロナが私たちの働き方にもたらした変化は重大だったが、
まさに現在進行で現われつつある「大きな潮流」を詳らかにし、
また、世界中のさまざまな企業の現場事例をもとに、
私たちの「仕事のあり方」、ひいては「働く意味」
「人生の豊かさ」を“リデザイン(再設計)”していく。
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