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Notion x Stripeで請求書の作成からステータスの更新までをNotionで完結させる

2024/12/18に公開

はじめに

顧客の支払いステータスを管理するのは意外と大変ですよね。顧客に請求書は送られたのか、顧客は支払いを終わらせたなどのステータスを管理するためにスプレッドシートやNotionデータベースを用意し、決済代行サービスやメール通知などをチェックし、その都度人の手でステータスを更新する必要があります。

顧客の支払いを管理するNotionデータベースと請求のステータスが一致していればいいのにと思いませんか?今回はそれを実現するために最近リリースされたNotion WebhookとStripeを活用して、請求書発行からステータスの更新までを自動化してみました。

https://github.com/nakanoasaservice/notion-to-stripe-webhook

具体的なフロー

NotionとStripeを利用することで、以下のようなフローが実現可能になります。

これにより、課金管理が完全自動化され、Notion上でステータスを一見するだけで状況を把握できるようになります。

さらにNotionのオートメーションを用いれば、ステータスの完了をトリガーに次の手続きの担当者に仕事を通知すると言ったことも可能です。

使い方

Notionに以下のようなデータベースを用意し、Stripeの顧客ID、ステータス管理、請求書送信ボタンを設定します。

そしてボタンが押されたらWebhookに顧客IDを送信し、ステータスを進行中に設定するようNotionワークフローを設定します。

ボタンを押すと顧客に次のような決済リンクが送信されます。

顧客が決済を完了するとStripeのWebhookからNotionデータベース上のステータスが完了に変更されます。

YOSHINANI

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