🍺

【初心者向け】Homebrewの始め方

2023/03/23に公開

HomebrewはMacOS向けに開発されたパッケージ管理ツールです。

インストール

Homebrewはターミナルからcurlコマンドでインストールする事ができます。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

私の環境では以下のようにパスワードの入力を求められました。
パスワード入力を求められた場合は、お使いのMacのパスワードを入力してください。

==> Checking for `sudo` access (which may request your password)...
Password: 
# パスワードは入力しても表示されないので、間違えないように注意しましょう。

インストールが正常に終了するとPATHを通す方法を記載してくれているので、実行していきましょう。

==> Next steps:
- Run these two commands in your terminal to add Homebrew to your PATH:
    (echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/yoahiki/.zprofile
    eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"

ErrorがなければPATHを通す事ができました。最後にターミナルを再起動して、インストールされたバージョンを確認してみましょう。記事執筆時点でのHomeのバージョンは4.0.9がインストールされていますね!

$ brew -v
# Homebrew 4.0.9

使い方

ここからはbrewコマンドを使用して Node.js に変わるJavascriptのランタイムである Deno をインストール -> バージョン確認 -> アンインストールを実際に実行しながら操作方法を確認してみましょう。

brew install <パッケージ名>でパッケージをインストールする事ができます。
こちらの パッケージ一覧には、Homebrewで管理できるパッケージが全て掲載されているので、自分に合ったパッケージを探してみてください。

$ brew install deno

Denoがインストールされ、denoコマンドが使用できるようになりました。
バージョンを確認してみましょう!

$ deno --version

# deno 1.31.3 (release, aarch64-apple-darwin)
# v8 11.0.226.19
# typescript 4.9.4

brew listコマンドでは、Homebrew経由でインストールしたパッケージの一覧を見る事ができます。

$ brew list

# ==> Formulae
# deno

Homebrew経由でインストールしたパッケージをアンインストールしたい場合はbrew remove <パッケージ名>を使用する事ができます。先程インストールしたDenoをアンインストールしてみましょう。

パッケージ一覧から削除され、正常にアンインストールされたことが確認できましたね!

$ brew remove deno
# Uninstalling /opt/homebrew/Cellar/deno/1.31.3... (10 files, 72.7MB)

$ brew list
# ==> Formulae

終わりに

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

「【初心者向け】Homebrewの始め方」はいかがだったでしょうか?
MacOSではHomebrewを使用すると簡単かつ効率的にパッケージやソフトウェアの管理ができるようになりますので、ぜひ使用してみてください!

また他の記事でお会いしましょう!

Discussion