【初心者向け】Homebrewの始め方
HomebrewはMacOS向けに開発されたパッケージ管理ツールです。
インストール
Homebrewはターミナルからcurl
コマンドでインストールする事ができます。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
私の環境では以下のようにパスワードの入力を求められました。
パスワード入力を求められた場合は、お使いのMacのパスワードを入力してください。
==> Checking for `sudo` access (which may request your password)...
Password:
# パスワードは入力しても表示されないので、間違えないように注意しましょう。
インストールが正常に終了するとPATH
を通す方法を記載してくれているので、実行していきましょう。
==> Next steps:
- Run these two commands in your terminal to add Homebrew to your PATH:
(echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/yoahiki/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
ErrorがなければPATH
を通す事ができました。最後にターミナルを再起動して、インストールされたバージョンを確認してみましょう。記事執筆時点でのHomeのバージョンは4.0.9
がインストールされていますね!
$ brew -v
# Homebrew 4.0.9
使い方
ここからはbrew
コマンドを使用して Node.js に変わるJavascriptのランタイムである Deno をインストール -> バージョン確認 -> アンインストールを実際に実行しながら操作方法を確認してみましょう。
brew install <パッケージ名>
でパッケージをインストールする事ができます。
こちらの パッケージ一覧には、Homebrewで管理できるパッケージが全て掲載されているので、自分に合ったパッケージを探してみてください。
$ brew install deno
Denoがインストールされ、deno
コマンドが使用できるようになりました。
バージョンを確認してみましょう!
$ deno --version
# deno 1.31.3 (release, aarch64-apple-darwin)
# v8 11.0.226.19
# typescript 4.9.4
brew list
コマンドでは、Homebrew経由でインストールしたパッケージの一覧を見る事ができます。
$ brew list
# ==> Formulae
# deno
Homebrew経由でインストールしたパッケージをアンインストールしたい場合はbrew remove <パッケージ名>
を使用する事ができます。先程インストールしたDenoをアンインストールしてみましょう。
パッケージ一覧から削除され、正常にアンインストールされたことが確認できましたね!
$ brew remove deno
# Uninstalling /opt/homebrew/Cellar/deno/1.31.3... (10 files, 72.7MB)
$ brew list
# ==> Formulae
終わりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
「【初心者向け】Homebrewの始め方」はいかがだったでしょうか?
MacOSではHomebrewを使用すると簡単かつ効率的にパッケージやソフトウェアの管理ができるようになりますので、ぜひ使用してみてください!
また他の記事でお会いしましょう!
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