AWSクラウドプラクティショナーの受験記録
AWSのクラウドプラクティショナーを受験して合格しました🎉
誰かの役に立つかもしれないので受験記録を残しておきます。
AWSクラウドプラクティショナー
AWSクラウドプラクティショナー(略称はCLF)はAWSの認定資格です、クラウドの理解や基礎的なAWSの知識を要求する内容です。
AWSの資格は上位資格や専門知識を含めるとこのような体型になっています(ウェブサイトより引用)。
資格は有効期限があり3年ごとに更新が必要のようです。
受験の動機について
きっかけは現職でAWSを使ったシステムに携わることになったことです。AWSについては簡単に触った程度でほとんど知識がなかったので、網羅的に効率よく学習するために資格を取ることにしました。
実際に受験してみるとAWSの設計思想やアーキテクチャ・ベストプラクティスといったエッセンスの理解が深まったのでてとても良かったです。
試験対策
公式が用意しているラーニングの他に、以下の問題集を使いました。
学習期間は1週間程度で、1日1時間ほど上記の問題集をやりました。
あくまで僕の個人的な感想ですが、上記の教材と実際の本番で出題された問題のレベル感を比較すると
本番の試験問題 ≒ Kindelの本 ≒ Udemmyの教材の応用レベルの問題 > Udemmyの教材の基礎レベルの問題
という感じでした。思ったよりも本番の問題が難しかったです。基礎知識を前提とした応用問題が多かった印象でした。
申し込みについて
試験は 試験センター か オンライン試験 のどちらかを選ぶことになります、オンライン試験は専用のソフトをインストールして実施する形式でした。センターであれば機材のトラブルなどもなく安心して受験できるのですが、このようなご時世なのでオンラインを選択しました。
試験を実施する会社は ピアソン VUE および PSI が用意されていて選択する必要があります。オンライン試験では試験監督とのやりとりなどがあり、日本語でのやりとりに対応しているのがピアソン VUEだったのでそちらを選びました。
申し込みの際に気になったことのメモです。
- 試験を申し込むためのアカウントの登録画面で氏名を英語で入力する必要がある
- 試験当日に提示する本人確認書類に関する注意事項として 受験時に提示いただく本人確認書類に記載されている氏名は、試験予約の際の氏名と同じでなければなりません。氏名が異なる場合、受験は許可されません。 と書いてあって焦る、自分は英語で書かれた身分証を持っていない
- サポートを見たら ピアソン VUE であれば漢字表記の身分証でも問題ないと書いてありました
-
https://support.aws.amazon.com/#/contacts/aws-training
- Q: 名前は漢字表記に変更できますか?
- A: 認定アカウントは英字氏名のみ入力可能です。そのため、お名前を漢字表記に変更できかねます。受験時にご持参いただくご本人様確認書類につきまして、身分証明書は漢字表記でも問題ございません。ただし、PSIのオンライン監督試験の場合のみローマ字表記の身分証明書が必要でございますのでご注意ください。
- 当日は運転免許証を提示して問題ありませんでした
- 本番で使用するアプリを使って動作確認ができるので問題がないか確認しておく、自分はmacOSを使用したけどアプリの動作が重かったです
- WebカメラはMacBookに付属しているカメラでOKでした(試験本番でも問題ありませんでした)、マイクも必要です
上記は私が受験した 2021/8 時点の情報なので受験の際は最新の情報を確認しましょう。
試験当日
試験当日の流れを簡単にメモしておきます。
- チェックインする
- スマホで免許証や机の周りを撮影して送る
- 試験監督とはチャットでやりとりする(申し込みの際に日本語を選択しておけば日本語でやりとりできる)
- パソコンで机の周りを映すように言われるのでMacBookを持ち上げて周囲をぐるっと映す
- 腕時計などをつけていないことを確認する
- 試験監督との確認作業が終わって試験が始まる直前にアプリのカーソルがぐるぐる回ってフリーズ気味になってかなり焦った
- 30秒〜60秒程度その状態のままチャットも反応が悪くなって焦った
- おそらくアプリが試験問題のダウンロードを始めて重くなったのだと思われる
- 落ち着いて待っていたらカーソルが正常になり動き始めた
- 試験を終了してアンケートに回答するとその場で合否が表示される
- 「合格です、おめでとうございます」みたいな短いメッセージ
- しばらくするとメールで結果が通知される
- 管理画面で試験結果とスコアレポートのダウンロードができるようになる
- 合格者の特典にアクセスできる
- 無料模擬試験バウチャーと 50% 割引の試験バウチャーがもらえます
終わりに
以上がAWSクラウドプラクティショナーのオンライン受験記録です、最後まで読んでくださってありがとうございます。初めての受験でかつオンラインでの試験ということもあり実際に受けるまで不安でしたが無事に合格できてよかったです。次はSAA(ソリューションアーキテクト・アソシエイト)を受けてみたいのですが難易度が上がるのでしっかりと勉強をして準備ができたら試験に望みたいと思います。
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