⚒️

MacでFlutterをはじめる時にしたこと

2021/06/17に公開

MacでFlutterをはじめる際にしたことのまとめ。
FlutterSDKはfvmを使って管理する方式でいきます。

環境

  • macOS BigSur 11.3.1
  • プロセッサはIntel(M1じゃないよ!)

ざっくり手順

  1. dartをインストール
  2. fvmをインストール
  3. fvmでFlutterをインストール
  4. flutterコマンドで使えるようにする

詳細手順

1. dartをインストール

dartをbrew [un]install, upgrade出来るようにします。

brew tap dart-lang/dart

dartをinstallします。

brew install dart

2. fvmをインストール

pubを使用してfvmをインストールします。

pub global activate fvm

インストールしただけだとPATHが通っていないので、.bashrcないし.zshrcに以下を追記します。

export PATH="$PATH":"$HOME/.pub-cache/bin"

一応、コンソールにも.bashrcか.bash_profileかその他に追加してな。と書いてあります。

You can fix that by adding this to your shell's config file (.bashrc, .bash_profile, etc.):

  export PATH="$PATH":"$HOME/.pub-cache/bin"

sourceコマンドで追加したPATHを適用します。(私は.zshrcに書いたので.zshrc)

source ~/.zshrc

fvm --versionでPATHが通っていることを確認します。

fvm --version

[実行時に入ったバージョン]

3. fvmでFlutterをインストール

特にバージョン指定なく、安定版を入れたい場合は以下のコマンドで安定版が入ります。

fvm install stable

バージョンを指定したい場合は、fvm releasesでリリースされているバージョン確認ができます。
バージョン確認をした後、fvm install [バージョン]とすれば指定のバージョンがインストールされます。

4. flutterコマンドで使えるようにする

fvm flutterでなく、flutterでfvmでインストールしたFlutterを使えるようにします。
ここがちょっとハマったポイント。
fvmのバージョンが上がったことにより、記事によってはglobal指定が

fvm use [バージョン] --global

となっていますが、最新では

fvm global [バージョン]

となっています。

そして、global(デフォルト)指定したFlutterへのパスを通します。
こちらも.bashrcないし.zshrcに追記します。

export PATH="$PATH":"$HOME/fvm/default/bin"

そしてまた、sourceコマンドで追加したPATHを適用します。

source ~/.zshrc

flutter --versionでflutterのバージョンが確認できたら、めでたくFlutterを使えるようになりました。

flutter --version

[fvm global で指定したバージョン]

Discussion