MacでFlutterをはじめる時にしたこと
MacでFlutterをはじめる際にしたことのまとめ。
FlutterSDKはfvmを使って管理する方式でいきます。
環境
- macOS BigSur 11.3.1
- プロセッサはIntel(M1じゃないよ!)
ざっくり手順
- dartをインストール
- fvmをインストール
- fvmでFlutterをインストール
- flutterコマンドで使えるようにする
詳細手順
1. dartをインストール
dartをbrew [un]install, upgrade出来るようにします。
brew tap dart-lang/dart
dartをinstallします。
brew install dart
2. fvmをインストール
pubを使用してfvmをインストールします。
pub global activate fvm
インストールしただけだとPATHが通っていないので、.bashrc
ないし.zshrc
に以下を追記します。
export PATH="$PATH":"$HOME/.pub-cache/bin"
一応、コンソールにも.bashrcか.bash_profileかその他に追加してな。と書いてあります。
You can fix that by adding this to your shell's config file (.bashrc, .bash_profile, etc.):
export PATH="$PATH":"$HOME/.pub-cache/bin"
source
コマンドで追加したPATHを適用します。(私は.zshrcに書いたので.zshrc)
source ~/.zshrc
fvm --version
でPATHが通っていることを確認します。
fvm --version
[実行時に入ったバージョン]
3. fvmでFlutterをインストール
特にバージョン指定なく、安定版を入れたい場合は以下のコマンドで安定版が入ります。
fvm install stable
バージョンを指定したい場合は、fvm releases
でリリースされているバージョン確認ができます。
バージョン確認をした後、fvm install [バージョン]
とすれば指定のバージョンがインストールされます。
4. flutterコマンドで使えるようにする
fvm flutter
でなく、flutter
でfvmでインストールしたFlutterを使えるようにします。
ここがちょっとハマったポイント。
fvmのバージョンが上がったことにより、記事によってはglobal指定が
fvm use [バージョン] --global
となっていますが、最新では
fvm global [バージョン]
となっています。
そして、global(デフォルト)指定したFlutterへのパスを通します。
こちらも.bashrc
ないし.zshrc
に追記します。
export PATH="$PATH":"$HOME/fvm/default/bin"
そしてまた、source
コマンドで追加したPATHを適用します。
source ~/.zshrc
flutter --version
でflutterのバージョンが確認できたら、めでたくFlutterを使えるようになりました。
flutter --version
[fvm global で指定したバージョン]
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