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Unity自作パッケージの作り方

2021/08/20に公開

Unityの自作パッケージを作ろうと思い立ち、調べてみたので備忘録として残します。
本記事では、適当なスクリプトを1つ入れた、簡易的なパッケージを作ります。

まず、Unityプロジェクト内に、Packagesというフォルダが既に存在しているはずなので、
その中に以下のような構成を作ります。
(Unity上からでは操作できないので、Finderなどから操作します)

Packages
└── TestPackage
    ├── package.json
    └── Scripts
        └── TestScript.cs

TestPackageのフォルダ名は、パッケージ名にしておくのが良いと思います。

以下は、package.json の例です。

package.json
{
  "name": "jp.haribou.test_package",
  "version": "0.1.0",
  "displayName": "TestPackage",
  "description": "This is a test package",
  "unity": "2020.3"
}

displayNameがパッケージ名になります。

以下は、TestScript.cs の例です。

TestScript.cs
using UnityEngine;

namespace TestPackage
{
    public class TestScript : MonoBehaviour
    {
        void Start()
        {
            Debug.Log("Hello World");
        }
    }
}

この状態でUnityを開くと、Packages 内に、
今作成したTestPackage フォルダが表示されます。

次に、アセンブリ定義を作成します。
Unityの画面を開き、TestPackage > Scripts フォルダに移動し、
右クリックして 作成 > アセンブリ定義 を選択します。
アセンブリ定義の名前は、取り急ぎそのままで大丈夫です。

以上でパッケージ作成は完了なので、
あとは、TestPackageフォルダを、GitHubなどにpushすればOKです。


補足: パッケージの使い方

作成したパッケージを、他のUnityプロジェクトで使いたいときは、以下の手順で使うことができます。

  • ウィンドウ > Package Manager で Package Managerのウィンドウを開く
  • 左上の +ボタンを押す
  • Add package from git URLを選択
  • GithubリポジトリのURL(https://~~.git)を入れる


GithubリポジトリのURL

以上です。


参考

https://zenn.dev/nakashun/articles/47b04436ddfd5b

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