Macでの開発環境構築メモ
(Mac初心者です)
既に導入済みのものメモ
- macOS向けのパッケージ管理ツール Homebrew
- CLIもGUIツールもこれで管理できるそう
- Homebrewを使って、インストールしたもの
- Applite(GUIによるアプリケーション管理)
- Google Chrome(ブラウザ)
- vscode(コードエディタ)
- warp(terminal)
- notion(メモ用)
- git
- python3.12
- 個別でインストール
- Ollama(ローカルLLMで遊ぶ用)
- Rye(個人向けPython環境管理用)
Homebrewの使い方
一部、生成AIによる文章生成を活用しているため、間違いが含まれている可能性あり。
実際に使ってみて、修正していきます。
基本的な使い方
-
パッケージのインストール:
brew install <パッケージ名>
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パッケージの更新:
brew upgrade <パッケージ名>
-
全パッケージの更新:
brew upgrade
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パッケージの削除:
brew uninstall <パッケージ名>
プラクティス
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定期的な更新
brew update && brew upgrade
を定期的に実行し、Homebrewとパッケージを最新の状態に保ちます。
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クリーンアップ
brew cleanup
を定期的に実行し、古いバージョンのパッケージを削除します。
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依存関係の確認
brew deps --tree --installed
でインストールされたパッケージの依存関係を確認します。
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パッケージ情報の確認
brew info <パッケージ名>
でパッケージの詳細情報を確認してからインストールします。
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タップの活用
brew tap <リポジトリ>
で公式以外のリポジトリを追加し、より多くのパッケージにアクセスできます。
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バージョン管理
特定のバージョンが必要な場合は、brew install <パッケージ名>@<バージョン>
を使用します。
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サービス管理
brew services start/stop/restart <サービス名>
でバックグラウンドサービスを管理します。
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問題診断
brew doctor
を定期的に実行し、潜在的な問題を診断・修正します。
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パッケージのピン留め
brew pin <パッケージ名>
で特定のパッケージを更新から除外できます。
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Brewfileの活用
brew bundle dump
でインストール済みパッケージのリストを作成し、
brew bundle
で一括インストールできます。
brew servicesについて
最初brew services
を実行した際に、taps配下にインストールされるらしい。
brew services list
==> Tapping homebrew/services
Cloning into '/opt/homebrew/Library/Taps/homebrew/homebrew-services'...
remote: Enumerating objects: 3318, done.
remote: Counting objects: 100% (464/464), done.
remote: Compressing objects: 100% (142/142), done.
remote: Total 3318 (delta 373), reused 326 (delta 321), pack-reused 2854 (from 1)
Receiving objects: 100% (3318/3318), 952.50 KiB | 650.00 KiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (1613/1613), done.
Tapped 2 commands (49 files, 1.1MB).
Warning: No services available to control with `brew services`
なるほど、macOSでのデーモン管理はlaunchctl/lauchdで管理されており、brew servicesはlaunchctlを使用しているそう。
半年ぐらい前の内容で、更新が必要かも。
Linux VMを動かすため、リソースがキツキツになりそうだったので、現在はアンインストール済。
Macbook Air M3にdocker環境を構築するメモ
AWSのFinchと迷ったけど、ちょうどWASM対応の発表があったのと、VS CodeのRemote機能を使うことを考えて、SUSE Rancher Desktopを導入してみることに。
ガイドに従ってインストール
以下の手順に従って、インストールするのみ。
その前に、念のために、以下のコマンドで一応CPUのアーキテクチャの確認
uname -a
出力
Darwin xxxxxxxxxxxxx 23.4.0 Darwin Kernel Version 23.4.0: Wed Feb 21 21:45:48 PST 2024; root:xnu-10063.101.15~2/RELEASE_ARM64_T8122 arm64
armっぽいな。
Githubの以下から、macOS aarch64
をダウンロード
Rancher Desktopのインストール自体は完了
Rancher Desktopの初期設定
起動後、今回は↓
- 最新のK8sのバージョン(中身的にはK3sだそう)を指定
- Container Engineとして、dockerを選択(VS Code向け)
OKボタンを押すと、画面が遷移して裏で VMやK8s周りのコンポーネントがダウンロード、インストールされる。
ちなみに、~/.rd/bin/
配下に各ツールへのシンボリックリンクが追加されている模様(インストールする前に確認していないですが)
ls -l ~/.rd/bin
total 0
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 80 Mar 20 16:39 docker -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/docker
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 87 Mar 20 16:39 docker-buildx -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/docker-buildx
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 88 Mar 20 16:39 docker-compose -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/docker-compose
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 101 Mar 20 16:39 docker-credential-ecr-login -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/docker-credential-ecr-login
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 96 Mar 20 16:39 docker-credential-none -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/docker-credential-none
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 103 Mar 20 16:39 docker-credential-osxkeychain -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/docker-credential-osxkeychain
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 78 Mar 20 16:39 helm -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/helm
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 81 Mar 20 16:39 kubectl -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/kubectl
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 81 Mar 20 16:39 kuberlr -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/kuberlr
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 81 Mar 20 16:39 nerdctl -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/nerdctl
lrwxr-xr-x@ 1 xxxxx staff 79 Mar 20 16:39 rdctl -> /Applications/Rancher Desktop.app/Contents/Resources/resources/darwin/bin/rdctl
dockerコマンドを試す
- 前節の手順でインストールしていれば、自動的にPATHに追加されているので、一旦ターミナルを再起動
-
docker version
を叩いてみる -
docker images
を叩いてる - チュートリアルにあるコマンドを試す(Lancher Desktop)
kubernetesを試す
ちなみに、筆者が最後にK8sをまともに触っていた時のバージョンは1.15.0だったので、ついていけるかな
kubectlで挫折。apple silliconに非対応というか。M3にまだ対応していない?
Rancher Desktopからは、namespaceなど操作はできるようなので、k8s自体は動作しているので、kubectl側の問題かなぁと。
一旦、調査はやめます(時間が取れれば、確認してみるかな
アンインストールした8月時点では、kubectlも正常に動作していた
Rancher Desktopを触ってみる
- とりあえず、色々画面をいじってみる
まとめ
とりあえず、kubectl
コマンド以外は問題なさそう
またインストールすることがあれば・・・
brew bundle
Homebrew環境のお引越しなどで使える感じなんですね。
VSCodeの拡張機能も一緒に移行できる???