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【Linux】Debian12 で USB Bluetooth アダプタを経由して Magic Trackpad を接続する
最近、普段遣いしている MacBookPro のスペックが開発に追いつかなくなってきたので
開発サーバ用途に使っている Linux 機を色々便利にして、
家にいるときはこっちをメインマシンにしようと画策しています。
今回は表題の通り Magick trackpad をサーバ機に接続していきます。
環境確認
>>> cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Debian GNU/Linux 12 (bookworm)"
NAME="Debian GNU/Linux"
VERSION_ID="12"
VERSION="12 (bookworm)"
VERSION_CODENAME=bookworm
ID=debian
HOME_URL="https://www.debian.org/"
SUPPORT_URL="https://www.debian.org/support"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.debian.org/"
アダプタの接続確認
USB アダプタを差し込んで lsusb コマンドで製品の型番などが表示されれば OK です。
表示されない場合は差込口を変えてみるなどして何度か試してみます。
lsusb
Bluetooth サービスの起動設定
sudo apt update
sudo apt install bluetooth bluez bluez-tools rfkill
sudo systemctl start bluetooth
sudo systemctl enable bluetooth
Service が起動していれば OK です。
sudo systemctl status bluetooth
念のため、Bluetooth が無効化されていないか確認します。
rfkill list
無効化されている場合、以下のコマンドを実行します。
rfkill unblock bluetooth
デバイスのスキャン〜ペアリング
Magic Trackpad を探し、接続を行います
>>> bluetoothctl
# scan on 実行後、トラックパッドの電源を入れ、一覧に表示されるまで待つ
[bluetooth]# scan on
# 一覧に表示されたデバイスのアドレスを入力します
# (コロン区切りの文字列とハイフン区切りの文字列が表示されますが : 区切りの方のみでOKです)
[bluetooth]# pair **:**:**:**:**:**
Attempting to pair with **:**:**:**:**:**
Pairing successful
# ペアリングが成功したのを確認し、接続します
[bluetooth]# connect **:**:**:**:**:**
Connection successful
接続が完了したら bluetoothctl を終了します
[bluetooth]# exit
以上で Magic Trackpad で操作ができるようになっていれば完了です。
その他
とはいえ、このままではかなり反応が重く使いづらいので、
Mac で操作しているときのように軽快に動かしたいときの設定を探すと以下の記事でアタリを引きました(感謝)
2019年ごろの記事ですが、2023年現在でもこちらの設定で動作します。
あとは3本指でドラッグとかそのあたりがなんとかなれば。。。
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