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起業したいからエンジニアになってみた

2024/08/30に公開

はじめに

こんにちは!私はエンジニアのインターンを始めて3ヵ月の大学1年生です。この記事では学生の間に起業したいと考えている自分がエンジニアのインターンに参加し、3ヵ月経った感想を書きました。何かに挑戦したい方、エンジニアや起業に興味ある方など、これを読んでくださった方に何か参考になることがあれば幸いです。

なぜインターンを始めたか

私は父が起業して会社を経営する姿を見てきたため、小さい頃から父のように起業し成功させたいという夢が漠然とありました。大学生になると周りに起業している先輩や同期と会ったり、実際に起業した話を聞き、「起業」というものがよりイメージしやすくなりました。そこで私は、学生のうちに起業し、起業のプロセスや経営の経験を積みたいと考えました。大学生ですので資金力がないため、Webアプリケーションの分野での起業を考えました。しかし、プログラミングの経験がない私は何からすればいいか分からない状態です。そこで出会ったのがプログラミングの実務経験や0→1の生み出し方を学べる現在のインターン先でした。

どういう勉強をしたか

インターンに入る前に入社前課題として、HTML&CSS、PHPの基礎を学ぶこと、PHPのフレームワークのLaravelやGitHubの使い方を勉強しました。しかしこれまで一切触れたことのない分野であったためかなり苦戦しました。よく出てくるものや、よく使うコードは反復学習で覚えました。入社後もそれらの勉強に加え、今やっているタスクの周辺知識や、エラーの対処法の勉強をしました。その中で工夫したことは調べた時に読んだ記事や参考にしたサイトなどを控えておいてもう一度見返せるようにしたことです。また、ChatGPTを使う機会が多かったのですが、ただ質問してその通りにするのではなく、自分でもう一度調べ、それがどういうことをしているのか理解するようにしました。

3ヵ月でどのようなことができるようになったか

3ヵ月インターンを経験してできるようになったことは大きく3つあります。1つ目はプログラミングの知識を得たことです。同期や先輩に教えてもらったり、自分で本やWebサイトで調べたり、それに加えてChatGPTに聞いたりして、入社前より格段に知識を得ることができました。2つ目は、チームワークです。チームとして作業する際に、分担や進捗確認を欠かさないことに加え、GitHubを有効に使って開発を進めました。GitHubとはオンライン上で、ソースコードや変更履歴を共有・公開できるサービスであり、入社当初は全く使い方がわからず苦戦しました。しかし、開発を進めていくうちに基本的な使い方は理解できるようになりました。そして3つ目は、エラーへの対応です。開発をするうえでエラーはつきものです。最初はエラーが出るとすぐ人に聞いてしまっていたのですが、自分で調べながらどうにかしてみるということを繰り返したところ、エラーに対応する技術も速度も向上しました。このように、3カ月という短い期間だけでもたくさんのことができるようになりました。

学生でこれからエンジニアを始めたい人へメッセージ

私自身まだまだ一人前のエンジニアとは程遠い存在です。さらには起業をするにしてもまだまだという状態です。しかしこの3ヵ月で飛躍的に成長したと胸を張って言えます。最初からできる人などほぼいません。たくさん考え、たくさん挑戦して、たくさん失敗して、それでも気持ちを切り替えてまた頑張るという地道で成長の見えにくい作業こそ、いちばんの正攻法だと私は考えます。それだけ全力でやっていくと、最初は何もわからなくても、段々今自分がやっていることがわかるようになり、さらには楽しさを見つけることができたりもします。もし興味を持ったのならぜひエンジニアの海に飛び込んでみてください!

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